ヒルトミの次元を越えた奇跡ss

ヒルトミの次元を越えた奇跡ss

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魔法使いまどか☆マガだよ!(ヒル劇×まどマギ)

シーズン5

※注意事項※


1このお話はフィクションです!


2こちらは二次創作です!


3正直つまらないと思うので見ないことをオススメします


4色々ネタが含まれています元ネタ分かるかな?


5メタ発言、メタ回などがちょくちょくあります!


6誤字があるかもしれませぬ


7キャラ崩壊ぐはぁ!


第1章 ……タチが悪い!


?「おい!ヒルトミ起きろ!」

?「起きてよヒールー!」

?「どうしてこうなった!」

?「これは洒落にならん」

?「どうしてこうなったのか説明して欲しい…」

?「起きろ!」

バシッ

ヒルトミ「痛っ!何すんだよ人がいい気持ちで寝てたのに……は!?」

ヒルトミ「「「「おはようヒルトミ(ヒールー)これは一体どういうことだ!?」」」」

ヒルトミ「……どうやら、僕は疲れているようだおやすみ」

ヒルトミ「「「「寝るな!!!」」」」


ヒルトミ「わかった!わかったから静かにしてくれ!?」


~~~~~


ヒルトミ「それで?なんで僕が5人居るんだ?」

ヒルトミ「知らねーよ!こっちが聞きたいんだよ!」

ヒルトミ「ヒルトミがこの世界をいじったあと気づいたらヒルトミになってたんだお」

ヒルトミ「元に戻してよ!ヒールーだらけで頭がこんがらがってきた……」

ヒルトミ「はぁーもうやだ帰りたい…」

ヒルトミ「ちょっと待て!誰が誰だかわかんないよ!」

ヒルトミ(カオス)「我がカオスだ!」

ヒルトミ「お前は?」

ヒルトミ(アクシィス)「僕がアクシィスだよ」

ヒルトミ「それでお前は?」

ヒルトミ(ソイル)「自分がソイルだよ」

ヒルトミ(メアリー)「………」

ヒルトミ「よし分かった!」

    「てか、メアリーは自分で元に戻れるだろ!」

ヒルトミ(メアリー)「!」

ドローン

メアリー「何だ気づいてたのかヒールー」

ヒルトミ(カオソイアク)「え?」(は?)

ヒルトミ「お前だけ、僕の神力の反応がないからなー」

    「皆が僕になってるから周りに合わせて僕に変身したんだろ?」

メアリー「バレるとは思ってなかったから、メアリーとして話すことは何も考えてない…もうやる気失くしたから帰っていい?」

ヒルトミ(カオス)「とにかく、元に戻せるだろ!」

ヒルトミ(ソイル)「そうだよ早く戻してよ」

ヒルトミ「一時的なものだから、すぐ戻れると思う…わざわざ戻すと神力が勿体ない…」

ヒルトミ(アクシィス)「時間が経てば戻るならいいよ」

ヒルトミ(ソイル)「とりあえず一安心だね」

ヒルトミ(カオス)「でも、なんでこんな事になったんだ?」

ヒルトミ「いつもの副作用だろうね」

ヒルトミ(ソイル)「納得した!」

ヒルトミ「それはそうと、此処はどんな世界なんだ?」

ヒルトミ(アクシィス)「やっぱり、忘れてるか」

メアリー「改変した本人が覚えてないのはヒールーにとっては定番だね!」

ヒルトミ(カオス)「此処はまどマギの世界みたいだよ」

ヒルトミ「まどマギ……また、厄介な世界に来たものだな」

    「この世界に馴染めるよう、改変してるはずだけど……」

    「また、担任の先生か副担任のポジションかな?」ヨイショッ

    「ちょっとトイレ行ってくる…あれ?おまいら背が高くなったか?」

ヒルトミ(ソイカオアク)「お前(あんた)が背縮んだんだよ!」

メアリー「ふははwww」

ヒルトミ「あらッ!?なんじゃこりゃ……」

    「ヒルトミパニック!」

ヒルトミ(アクシィス)「でも、自分で元に戻れるでしょ?」

ヒルトミ「あぁ、一時的にな……」

ヒルトミ(カオス)「一時的に?」

ヒルトミ(ソイル)「どういうこと?」

ヒルトミ「恐らく……僕も改変の対象になったみたいだ!」

メアリー「つまり、帰るまで元に戻れないってことだねwww」

ヒルトミ「どうすんだよこれ!」

ヒルトミ(カオス)「見た感じだと中学生くらいだな」


ドローン×3


カオス「あれ?元に戻れたぞ!」

ソイル「よし戻った!」

アクシィス「やっぱり、自分の体の方がしっくり来るね」

カオス「自分の体に戻れたのはいいけど重いな……」

ソイル「それだけヒールーが軽いか分かるね」

ヒルトミ「うるせぇよ 人が気にしてることを言うな!」

メアリー「気にしてたの?」

ヒルトミ「当たり前だ!」

ソイル「羨ましいけどね」

ヒルトミ「僕が女だったらいいけど、男で軽いのは嬉しくない」

    「てか、ここ何処なんだ?」

ソイル「僕らの家だよ」

ヒルトミ「……ん?」

カオス「あぁ、我らの家だな」

ヒルトミ「………」

アクシィス「俺達の家だね」

ヒルトミ「僕らの?」

メアリー「僕ら…」

ヒルトミ「みんなで言わなくてもわかるわ!」

    「なぜこの世界に自分たちの家があるんだよ!」

カオス「知るか!」

ソイル「わかんない」

メアリー「それ僕に聞かれても…」

ヒルトミ「ですよね!」

メアリー「船長ですからねー」

カオス「船長は関係ないだろw」

メアリー「もう帰ってもいいですか?」

ヒルソイカオアク「ダメだよ!」(ダメだわ!)

メアリー「なんで!」

?「みんなご飯よ~降りてらっしゃい」

ヒルトミ「あ?」

    「この家にまだ誰かいるのか?」

ソイル「あ・・・(察し」

カオス「とりあえず下に降りてみるか」

ヒルトミ「うん」



~ヒルトミ移動中~


~リビング~


?「やっと降りてきたわね」

ヒルトミ「はー…なんだレミリアか」

レミリア「レミリアじゃなくて、レミリアお母さんでしょ?」

メアリー「レミリアはヒルトミのお母さんだったのw」

レミリア「貴方も私の息子よ」

メアリー「え?僕も!」

ソイル「ヒールーこれはどういうこと?」

ヒルトミ「知らんこっちが聞きたいわ!」

カオス「俺も息子なのか?」

レミリア「貴方はお父さんでしょ!」

カオス「なんで我がお父さんなんだよ!?」

メアリー「カオスパパ」

カオス「パパはやめろ!」

   「同い年だろ!」

ソイル「僕は何なの?」

レミリア「貴方はペットよ!」

ヒルトミ「ペットw」

ソイル「なんで自分はペットなの」

アクシィス「よく見たら、ソイルくん尻尾がついてる」

ソイル「そんなのどこにもついてないよ!」

メアリー「あれ?猫耳カチューシャが……」

ソイル「ないよ!」

ヒルトミ「ソイルには見えてないのか」

ソイル「え?本当に着いてるの?」

アクシィス「それで僕は?」

レミリア「貴方は居候よ」

アクシィス「居候!?」

ヒルトミ「まとめると、レミリアがお母さん、カオスがパパ」

カオス「パパはやめろ!」

ヒルトミ「メアリーが兄弟でソイルがペット…猫かな?」

    「アクシィスが居候だね」

アクシィス「なんで俺だけ居候なんだい?」

ソイル「知らないよ、自分なんかペットだからね」

レミリア「そんな事より早く食べないと遅刻すわよヒルトミ」

ヒルトミ「遅刻って何処へ?」

レミリア「どこって…学校に決まってるじゃない」

ヒルトミ「へ?学校?」

レミリア「着替えはそこに用意してあるわ」

ヒルトミ「………」

シュッ!

カオス「制服似合ってるなwww」

ヒルトミ「ダサくないこれ?」

ソイル「自分は正直着たくないな」

ヒルトミ「だろ!」

メアリー「着替えに神力使うの勿体ないよね」

ヒルトミ「飯を食べれば神力は回復するから心配ないよ」


レミリア「ほら頂くわよ」

ヒルメアカオアク「頂きます」

ソイル「自分のご飯がないけど…」

レミリア「あら、貴方のご飯はあっちよ」→キャットフード


ソイル「………」

   「ふざけるな!!」

レミリア「冗談よ」

    「咲夜!!」

パチ

咲夜「はい、お嬢様」

レミリア「ソイルの朝食を用意してちょうだい」

咲夜「かしこまりました」

パチ

咲夜「ソイル様どうぞ」

ソイル「あ、ありがとう」

ヒルトミ「咲夜さんもいたんだ」

レミリア「あら、咲夜ならいつも私の傍にいるわよ」

ヒルトミ「ちょくちょく、人の気配がすると思ったら咲夜さんだったのか」

レミリア「やっぱり、気づいてたのね」

    「それで味の方はどうかしら?」

ヒルトミ「美味しい!」モグモグ

カオス「うむ、美味だな」パクパク

メアリー「うめぇうめぇ」ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ

ヒルトミ「これ咲夜さんが作ったの?」

咲夜「いいえ、これはお嬢様が心を込めてお作りになった料理です」

ヒルトミ「あっ、レミリアが!」

ソイル「マジかよww」モグモグ

レミリア「咲夜まだ食べていないのでしょ?下がっていいわ」

咲夜「かしこまりました」

  「それでは、皆さんごゆっくり」

パチ

ヒルトミ「それにしても、レミリアがこんなに料理スキルがあるなんて」

レミリア「それ前も言われた気がするわ…」

カオス「レミリアが料理作るとかイメージ湧かないよな」

メアリー「うめぇうめぇ」ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ

レミリア「実は、咲夜に作り方を教わったのよ」

    「みんなに食べてもらいたくて」

ヒルトミ「へ~随分と僕ら好かれてるね」

レミリア「まぁ否定はしないわ」


ピーンポーン♪


レミリア「あら、誰か来たみたいね」

    「はーい!」タッタッタッ

ガチャ

?「お義母様おはようございます」

レミリア「あら~ヒルトミを迎えに来てくれたのね」

?「はい!ヒルトミはもう準備出来てますか?」

レミリア「ごめんなさいね、まだ朝食を食べているのよ」

    「遅刻するといけないから先に行っててもらえる?」

?「大丈夫です少し待たせてもらいます」

レミリア「そう?じゃあ少し待っててちょうだいね」

タッタッタッ

レミリア「ヒルトミお友達が来たわよ」

ヒルトミ「友達?この世界に友達なんていないけど?」

レミリア「ほらお隣の」

ヒルトミ「隣のって言われてもな」

カオス「我らもつい最近来たばっかりだからなー」

レミリア「私だって分からないわよ」

    「会ったばっかりでお義母様って言われて焦ったわよ」

ソイル「それで名前は?」

レミリア「名前も分からないわよ」

    「それに相手は私たちのことを知ってるみたいだし、話を合わせることしかできなかったしね」

ヒルトミ「これも改変の反動かな?」

みんな「だろうね!」

ヒルトミ「やっぱりw」

    「仕方ない…少し会ってくるか」


~~~~~

ヒルトミ「ゴメンね待たせちゃって」

    「……!?」

まどか「もぉー遅いよ~」

   「遅刻したら責任とってもらうからね」

ヒルトミ「………」

    (どうなってるんだ?なぜまどかが俺を迎えに?)

    (…落ち着け!冷静になれヒルトミ!)

まどか「どうしたの?」

ヒルトミ(状況確認をするよ)

    (目が覚めたら体が縮んでいた…体は子供頭脳は大人その名は全能神ヒルトミ)

まどか「やばいよ本当に遅刻しちゃう!」

ヒルトミ(そうだ!さっきレミリアがお隣とか言ってたいたな)

    (となると、幼馴染設定だろうか?それなら家まで迎えに来てもおかしくない話だな……)

ガシッ!

ヒルトミ「!?」

まどか「急ぐよヒルトミ!」

ヒルトミ「えっちょっ!」

バタン

まどか「行ってきまーす」

ヒルトミ「い、行ってきます」

バタバタ

レミリア「行ってらっしゃい!」

ソイル「朝から騒がしかったね」

カオス「いきなりのことで、みんなパニックだったんだ仕方あるまい」

メアリー「体は子供頭脳は大人」

カオス「いきなりどうしたメアリー」

アクシィス「それで今回はどう行動するのかな?」

レミリア「なんだったけ?ソリットあふ?だったかしら?」

アクシィス「ソリッドAHUね」

レミリア「そうそれ」

    「仮にも貴方がリーダーなんでしょ?貴方が決めなさいよ」

アクシィス「え?いきなりそんな事言われても…」

ソイル「リーダー頑張れ」

カオス「頑張れ!」

アクシィス「プレッシャーが凄いな…」

メアリー「行ってきます」

カオス「お前は何処へ行くつもりだ?」

メアリー「パチンコだけど」

カオス「Σ\(゚Д゚;)おいおいおいおいwww」

アクシィス「勝手な行動は許さないよメアリーくん!」

ソイル「もう出てったよ」

シーン

アクシィス「パチンコ行くのはいいけどお金もってるのかな?」

ソイル「大丈夫だよ」

カオス「改変した時に我らの世界のお金が使えるようになってるから」

アクシィス「へー何というご都合主義」

ソイル「この世界に馴染めるように改変してあるからね」

アクシィス「なるほどね!」

ソイル「それじゃあ、僕はゲーセン行ってくるよ」

カオス「我も行くわ」

アクシィス「しょうがないな…僕も付き合うよ」

レミリア「貴方達はお仕事でしょ!」

カオス「はっ!ここまで来て働くのかよ」

レミリア「勿論貴方もよアクシィス」

アクシィス「はっはい!」

ソイル「レミリアはどうするの?」

レミリア「私も出かけるわ」

カオス「お前はどこへ行くんだよ」

レミリア「勿論学校に決まってるじゃない」

カオアクソイ「はっ!?」(゜д゜)

カオス「小学校?」

レミリア「違うわよ!ヒルトミと同じ学校よ潜入捜査よ」

レミリア「咲夜!」

咲夜「かしこまりました」

パチ


ソイアクカオ「………」

      「「「どうなっているんだ!!!!」」」


第1章~完~



シナリオ


ヒルトミ、ジャック、メアリー


出演者


ヒルトミ5人、ソイル、カオス、アクシィス、レミリア、咲夜、まどか

 トゥルルルルル トゥルルルルル ガチャ


ヒルトミ「もしもし」

    「こちらは本編とは全く関係ない謎の空間」

    「ヒルトミの部屋です俗に言うメタ回ですね」

    「この空間に来れたと言うことはグッドシナリオ真っ最中ってことかな?」

    「ん…今回は選択肢がなかったって?」

    「……そうですか」

    「それじゃあ、本編に戻りますね」

    「……冗談だよ!」

    「今回はちょっと違った方針を考えているので、こんな茶番に付き合ってくれると幸いです」

    「いつものようにゲストに来てもらってます」

    「それではどうぞ!」

メアリー「どうもメアリーです!初めまして」(:D)┓ペコリンチョ

ヒルトミ「おいコラ!」

ヘ(。。ヘ)☆パシッヽ(^^;)

メアリー「やめろー叩くなー!」

ヒルトミ「なんでお前が出てくるんだよ!」

メアリー「暇つぶしに出てきてあげたんだから」

    「感謝はされど殴るなんて酷いよ!」

ヒルトミ「今回お前が出てくる話じゃないだろ」

メアリー「珍しくやる気なんだからいいじゃん」

    「このまま続けようよ」

ヒルトミ「本来自分の出番の時に限って、一言目に面倒臭いとか」

    「二言目に帰るって言うくせになぜ自分の出番じゃないのに今日はそんな乗り気なんだよ!」

メアリー「そりゃ気分だよ!」

ヒルトミ「………」

    (コイツうぜぇ!)

メアリー「言っちゃったら毎度ありがとうで僕の勝ち」

ヒルトミ「ク○ラじゃねーか」

メアリー「僕はどっちかと言うと詩○人さんの方が好きだけどね」

ヒルトミ「ピー音仕事しろよ!」

    「隠す気ないだろw」

メアリー「僕のせいじゃないからねw」

ヒルトミ「嘘つけ!」

メアリー「あっそうだ!」

ヒルトミ「どうしたんだよいきなり…」

メアリー「結局ゲストは誰なの?」

ヒルトミ「……」ヘ(。。ヘ)☆パシッヽ(^^;)

メアリー「なんで叩くの!」

ヒルトミ「お前が出てきていなければ今頃ゲストと話していたところだわw」

メアリー「でも、尺が稼げて良かったでしょ?」

ヒルトミ「良くないわ本当は長くならないようにしたかったのに…」

メアリー「なんで?」

ヒルトミ「ただでさえいつも話が脱線して長くなるじゃん」

ヒルトミ「視聴者からしたら、つまらん話をズルズルと伸ばすなって思ってるよ」

    「完全に呆れられモード入ってますよこれ!」

メアリー「いいじゃんこれが僕達のやり方なんだから」

    「それが嫌なら見なければいいだけの話じゃん」

ヒルトミ「確かにそれは言えるな……」

    「注意事項にもつまらないから見ないことをオススメするって予め書いてあるしな」

メアリー「それでも見てくれてる方ありがとうございます」

ヒルトミ「こんなssを見てくれてる心優しい方達に感謝です」

・・・・・・

ヒルトミ「どうした?」

メアリー「…もう飽きた」

ヒルトミ「飽きるの早いな……」

メアリー「早くゲスト呼んでよ」

ヒルトミ「そうですね…」

    「それではゲストの登場で~す どうぞ!」


ジャジャーン


まどか「えっ…ここ何処だろ?」

メアリー「やっぱりまどかがゲストだったか」

    (うん知ってた)

まどか「確か私学校に…あ!遅刻しちゃう!」

ヒルトミ「大丈夫ですよここは本編とは関係ないので遅刻はしません」

まどか「本編?遅刻しないならいいのかな?」

ヒルトミ「話が早くて助かります」

メアリー「どうせ、僕とヒルトミ以外ここを出たら忘れちゃうからね」

まどか「忘れちゃうの?」

ヒルトミ「なのでゆっくり話をしましょう」

まどか「いきなり…話と言われても…」

   「何を話せばいいのかな?」

ヒルトミ「そうですね…」

    「この世界のまどかさんについて教えてもらってもいいですか?」

まどか「この世界の私?」

   「さっきから何を言ってるのか分からないよヒルトミ」

   (それになんでヒルトミは私に敬語なんだろ?)

ヒルトミ「すまない…口が滑った」

    「まどかについて教えて貰ってもいいですか?」

まどか「はぁ…分かったよ」

   「まず何から話せばいいのかな?」

ヒルトミ「そうだな…じゃあ、僕とまどかの関係性を説明してもらおうかな」

メアリー(あれ?何故そのことを聞くんだろ?)

    (ヒールー本人はここを出ても分かってるはず……)

    (思い出した!ここの事を覚えていても本編のヒールーはまだまどかとの関係を知らないんだった…ややこしいなー)

    (まぁ、元々本編がメタは抹消されてるからね)

    (でも、なぜ僕にはそれが通用しないかって? それは…僕がその常識に囚われないからさ)(`・ω・´)キリッ

ヒルトミ「お前何1人でブツブツ話してるんだよ」

メアリー「あれ、聞こえてた?」

ヒルトミ「いや内容までは入ってきてないけど」

     「ブツブツ言ってたよねまどか」

まどか「う…うん」

まどか(待って、どこから話せばいいのかな?)

ヒルトミ「どうしたのまどかさん固まってますが…」

まどか「ん?あっ!ごめんなんの話はしてたっけ?」

ヒルトミ「………」

ヒルトミ(…ダメだ…話が進まない!)

まどか「あっ!」

ヒルトミ「お?」

まどか「私はヒルトミとは小さい頃からお隣の幼馴染で、私とヒルトミが仲良くなったのは物心がついた時には既に仲良くて…それから」

まどか「好きになったのは…」

ヒルトミ「ストップ!?」

まどか「え?」

ヒルトミ「好きな人の前でそんなこと言うのか、意外に大胆なんですね」

まどか「えっ…あっちがっ///」

メアリー(なんだよこのssこんなの見て誰得なの?)

    (どうでもいいけどさ、ヒールーはまどマギの中で一番好きなキャラは、ほむらなんだって)パク(*゚~゚*)モグ モグ

まどか「メアリーお義兄さん何を食べてるの?」

メアリー「僕はまどかのお義兄さんじゃないよ」

まどか「えっと…いつも呼んでるけど…お義兄さんって」

ヒルトミ「それで?お前は何を食べてるんだ?」

メアリー「あっこれ?」

    「私が居るじゃない!もっと私に頼っていいのよ!うめー」

まどか「え…何それ?」(    ゚д゚)ポカーン

ヒルトミ「私が居るじゃない!もっと私に頼っていいのよ!か、僕にもよこせ」

まどか「え?ヒルトミはなんなのか分かるの!?」

メアリー「わるいなヒル太!このお菓子は一人用なんだ!」

ヒル太「ヒルえもん!!?」

ヒルえもん「なんだい?ヒル太くん?」

まどか「ヒルトミが2人!」

メアリー「なんでもアリだね」

    「メリオが独り占めするんだよ!道具出してよヒルえもん」

メリオ「誰がメリオだ!」

まどか「お義兄さん前髪とんがってますよ」

メアリー「!?」

まどか「あっ…直った」

ヒルトミ「それより、早くよこせよ!」

まどか「それで、私が居るじゃない!もっと私に頼っていいのよ!って何なの?」

メアリー「これだよ!まどかも欲しい?」(*・。・)ノ ホーイ

まどか「おっと……これは…」


ブラックサンダー



まどか「これの何処が私が居るじゃない!もっと私に頼っていいのよ!なんですか?」

ヒルトミ「まぁ、ネタを知らないなら知る必要はないぞ」

まどか「えぇー気になるな」

ヒルトミ「てか、まどかだけあげて僕にはくれないの?」

メアリー「しょうがないなほらよ!」

ヒルトミ「……中身は言ってないやないかい!!」カラッポ

まどか「良かったら私の上げるね」

メアリー「わかったよ……ほら!」(´-`)ノ⌒゜

ヒルトミ「ありがとう!!!!!」

まどか「良かったねヒルトミ」ニコリ


次回


♪♪♪♪♪♪

まどか「えっ?じ、次回 イレギュラーは常にあるものだね?」

   「これなに……」

ヒルトミ「はーいお疲れ様!」

メアリー「ほぼ雑談で終わったけどね」

ヒルトミ「だね」

メアリー「なんでヒールーと話すといつもこうなるかな?」

ヒルトミ「それは僕のセリフでもあるけどな」

まどか「ちょっと待って!終わったってなんのこと?」

ヒルトミ「………」

「…安心してここを出たら全部忘れるから」

まどか「?」

ヒルトミ「それじゃあ少し長くなりましたが」

まどか「えっと、第2章イレギュラーは常にあるものだねを…」チラッ( 'ω'o[カンペ]o

メアリー「どーぞ」


第2章 イレギュラーは常にあるものだね


まどか「さやかちゃん!おはよぉー……」

さやか「まどか、ヒルトミ遅い!遅刻するよ!」

仁美「おはようございますわ御二方…今から急げば何とか間に合いますわ」

さやか「そうだね!急ぐよみんな」

まどか「うん!」

ヒルトミ「お、おぉ…」

仁美「ですわ」


~~~~~


ほむら(今度こそ、まどかを守ってみせるわ)

   (この世界では私以外に転校生が来てるみたいね)

   (今までに転校生は私しかいなかった)

   (何もなければいいのだけど)


和子「今日皆さんに大切なお話があります」

  「ゆで卵は固茹でですか?半熟ですか?はい、中沢くん!」

中沢「えぇ…どちらでもいいかと……」

  「その通り!どちらでも宜しい!」

  「女の子の皆さんはゆで卵は固茹で、目玉焼きは半熟じゃなきゃ食べられないとかいう男性とは交際しないように」

  「男性の皆さんはそんな男性になってはいけませんよ」

さやか「あちゃー」

まどか「また、ダメだったんだね」

ヒルトミ(そろそろほむらが入ってくるね)

和子「それでは、転校生を紹介します」

さやか「そっちが後回しかよ…」

まどか「あはは…和子先生らしいね」

和子「暁美さん入ってきて!」

ガラガラ~ テク テク

さやか「うわぁーすげー美人…」

まどか(えっ…あの子夢の中で会ったような?)

和子「それじゃあ、自己紹介お願いね」

ほむら「暁美ほむらです、よろしくお願いします」ペコリ チラッ

(まどかの後ろに座ってる人…あれが転校生ね)

和子「暁美さんは心臓病なので、日常生活で困ってることがあったら助けてあげてくださいね」

  「暁美さんの席は」

テク テク

和子「あ……まっいっか」

  「続いて、もう1人転校生を紹介します」

ほむら(え?)

ヒルトミ(どういうことだ?)

さやか「もう1人いたんだ…」

まどか「今度は誰だろうね」

   (転校生が2人も来るなんて)

   (仲良くなれたらいいな)

和子「スカーレットさん入ってきて」

ヒルトミ「スカーレット………ま、まさか」

ガラガラ~ テク テク

まどか(…お義母様)

和子「自己紹介お願いね」

レミリア「レミリア スカーレットよよろしく」

    「私のことは、気軽にレミリアって呼んでちょうだい」

ヒルトミ(何しに来たんだアイツは…)

和子「スカーレットさんは留学生で今はヒルトミくんの家に在籍してるみたいよ」

  「みんな仲良くしてあげてね」

  「スカーレットさんの席はヒルトミくんの隣ね」

レミリア「わかりました」スタスタ

ヒルトミ「何しに来たんだよ」

レミリア「貴方が心配だからついてきただけよ」

ヒルトミ「…さいですか」


~~~~~

モブ1「暁美さんは何処から来たの?」

ほむら「東京のミッション系よ」

モブ2「凄い…超エリート!」


モブ3「レミリアちゃんは日本に来る前は何処の国にいたの?」

レミリア「アメリカよ」

モブ4「英語とかペラペラなの?」

レミリア「日常生活には申し分ないわね」

モブ3「スカーレットって日本語にするとなんて意味なの?」

レミリア「緋色よ、紅い月のことをスカーレットムーンって言わないかしら?」

モブ4「あっ聞いた事あるかも」

モブ3「カッコいい!」


さやか「転校生2人組は人気者だね」

まどか「いいなー私も話したいな~」

ヒルトミ「転校初日で絡んだら迷惑だからね」

    「いまは我慢だよ」

さやか「今気づいたんだけど、まどかのそのリボン似合ってるじゃん」

まどか「そうかな?派手じゃないかな?」

   (褒められた…少し恥づかしい)

仁美「そんな事ありませんわ」

  「まどかさんにぴったりな可愛いリボンですわ」

まどか「ありがとうさやかちゃん、仁美ちゃん!」

さやか「ヒルトミもそう思うでしょ?」

ヒルトミ「え?あぁーうん、そうだな」

さやか「ほら、ヒルトミもそう思うってさ」

まどか「ありがと///」

さやか「ちょっとまどか、なに照れてるのさ」

まどか「照れてるわけじゃ…」

仁美「今のまどかさん可愛いですわ」

まどか「さっきから私のことからかってない?」

さやか「ぜーんぜん!」



ほむら「ちょっと気分が悪いわ」

モブ1「え、大変!保健室行かないと」

ほむら「係の人に頼むわ」テク テク


まどか「ん?」

ほむら「鹿目まどかさん!貴女保険係よね?保健室連れていってくれるかしら?」

まどか「え?いいけど……」


廊下

まどか「あの…暁美さん?」

ほむら「ほむらでいいわ」

まどか「ほむら…ちゃん、えーと…その」

   (どうしよう…気まずい)

   (何か話さないと)

ほむら「………」

まどか「…ほむらちゃんって変わった名前だよね」

ほむら「………」

   (しまった!この言い方だとほむらちゃんの名前が可笑しいって言ってるようなもんじゃん)

   (私のバカ!)

ほむら「………」

まどか「別に変ってわけじゃないよ、なんかカッコいいな…なんて」

ほむら「…鹿目まどか」

   「貴女の人生は尊いと思う?」

まどか「え?」

ほむら「家族や友達を大事にしてる?」

まどか「…うん!尊いよ」

   「パパやママにたっくん」

   「みんな…私の大切な人達」

   (あと恋人)←誰のことだよ!

ほむら「そう、なら自分を変えようなんて思わない事ね」

   「貴女は貴女のままで充分よ」

まどか「ほむら…ちゃん」

ほむら「私の忠告が無駄にならなければいいのだけど…」

まどか「…ほむらちゃんに何があったか知らないけど」

   「つまり、みんなに心配をかけたくないのなら自分自信を大切にしろってことかな?」

ほむら「………」

   (…まどかにしては頭の回転が早いわね…私が言いたいことがだいたい合ってる!)

   (こんな事は初めてね)

ほむら「えぇ、そうね」

   「その解釈で間違ってないわ」

まどか「ほむらちゃんは私の事を心配してくれてるんだよね」

   「ありがとう」

ほむら「感謝には及ばないわ」

   「これから大変かもしれないけど貴女なら何とかなるかもしれないわ」

   「私は保健室へ行くわ」

   「貴女は教室に戻ってもいいわよ」

まどか「保健室の場所まだ教えてないよ?」

ほむら[それには及ばないは」

   「じゃあねまどか」テク テク テク

まどか「…行っちゃった」

   「尊い…か」


~フラッシュバック~まどかの記憶

幼まどか「もうダメかと思ったよ…」グスン

    「助けてくれてありがとう」

幼ヒルトミ「………」

     「お前自分の人生は尊いと思うか?」

幼まどか「とうとい?」

幼ヒルトミ「友達や家族を大事にしてるか?」

幼まどか「大切だよ」

幼ヒルトミ「だったらよ!もう少し自分のことを大事にしろよ!」

     「お前が死んだらみんな悲しむぞ!」

     「勿論俺だって悲しむ」グスン

幼まどか「ヒルトミくん…ごめんなさい」 .·´¯`(>▂<)´¯`·.

幼ヒルトミ「泣くなよ!助かったんだから喜べよ!」

まどか「…うん」


~フラッシュバック終了~


まどか(私はもう自分を犠牲にしたりしない)

   (みんなが悲しむ顔は見たくないから)


~授業英語~


和子「それでは暁美さん」

ほむら「はい!」

和子「この英文を略して書いてみて」

ほむら「はい!」カキカキカキカキ

   「これでどうかしら?」

和子「凄い!」

  「よく解けたわね」

  (高校生レベルの英語を出したのに…)

~数学~

和子「次の問題を…美樹さん!」

さやか「…え?はい?」

和子「授業中は居眠り禁止です!ヒルトミくんもですよ!」

ヒルトミ「うわっ…ご、ごめんなさい」

まどか「そんな堂々と寝てたら怒られちゃって当然だよ」

ヒルトミ「あはは…」

レミリア「ヒルトミ後でお説教ね」

ヒルトミ「許してママ~」

レミリア「誰がママよせめてお母さんって言いなさい」

    「あっ…学校ではお母さんも禁止よ」

ヒルトミ「サーセン」

まどか「相変わらずだなー」


~昼休み~

さやか「待ちに待った昼休みだ!飯だ!!!」

まどか「さやかちゃん授業中ずっとお腹鳴ってたもんね」

仁美「淑女としてはしたないですわさやかさん」

さやか「あれ?ヒルトミは何処に行ったんだ?」

仁美「男の子達に連れてかれてしまいましたわ」

さやか「残念だなまどか、今日もまたヒルトミとお昼食べれなくて」

まどか「仕方ないよ…男の子には男の子の付き合いがあるんだから」

さやか「仕方ない…転校生か留学生のどっちかを誘うか…」

モブ1「暁美さんお昼一緒にどう?」

ほむら「お誘いありがとう…けど遠慮しておくわ」

モブ3「レミリアさんは?」

レミリア「ごめんなさいね」

    「いまヒルトミを探しているのよ」


さやか「無理だね…諦めて3人で食べよう」



モブ男「ヒルトミ、昨日の謎物語見たか?」

ヒルトミ「なんだよそれ」

    (つか…お前誰だよ!)

モブ男「お前の大好きなアニメ番組だろお前の勧めで見たら俺もハマっちゃってさ!徹夜で見てたけどまだ沢山あって全部見るのに時間がかかるって」ベチャクチャ ベチャクチャ

ヒルトミ(なんだこいつ…話してないと死ぬのか?)

    (だから誰だよお前は!!!)

モブ男「中沢は謎物語見たのか?」

中沢「君たちはあんな幼稚な番組を見てるのか?」

モブ男「なんだと!アニメナメんなよ」

   「オタク臭たっぷりの顔してアニメ見てませんとか冗談は顔だけにしろよな!」

中沢「顔は関係ないだろ…アニメとかガキが観るもんだ!」

  「中人がそんなことしてられるかよ!」

ヒルトミ「そういう君のカバンについてるキーホルダーは何かな?」

中沢「違う!これは貰ったんだよ」

モブ男「誰から?」

中沢「…か、上条からだよ」

モブ男「何!?あいつもオタクだったのか!?」

中沢「あぁ…まーな……」

  (上条すまねー)

レミリア「あら、随分と楽しそうね 私も混ぜて貰える?」

モブ男「留学生さん!?どうぞどうぞ!」

中沢「喜んで!」


~~~~~


ヒルトミ「…もう食えない……」

モブ男「レミリアさんのお弁当美味しかったです」

中沢「ご馳走様でした!」

レミリア「お粗末さまでした」

    「作り過ぎたから困っていたのよ」

    「また明日も作ってくるわね」

モブ男 中沢「ありがとうございます」

ヒルトミ「もう来なくていいよ!」


そして、お昼を済ませて午後の授業も終わらせ帰宅時間になる


~放課後~

さやか「まどかCDショップ寄って行かない?」

まどか「うん!いいよ!」

さやか「仁美は…無理か」

仁美「ごめんなさい」

まどか「お稽古なら仕方ないよ」

仁美「それでは、御二方ごゆっくり」


まどか「じゃあ2人だけで行く?」

さやか「ヒルトミは誘わないの?」

まどか「ううん、たまには2人で出かけてみたいな」

さやか「そういうことならOK!」


ヒルトミ「さぁ、帰るぞレミリア」

レミリア「悪いのだけど、夕飯の食材を買いに行かないと行けないから」

    「ついてきてくれる?」

ヒルトミ「わかった!そういうことならまかせてよ」

さやか「ヒルトミこれから帰るとこ?」

ヒルトミ「うんそのつもりだったけど」

    「レミリアお母さんが夕飯の食材を買いに行くみたいだからついて行くことになった」

さやか「お母さん?」

ヒルトミ「あっ間違えたレミリアちゃんが」

まどか「お義母様ですよね」

レミリア「えぇ、そうよヒルトミがお世話になっているわね」

さやか「えっ…どういうこと?」

まどか「後で説明するね」

   「それより早く行かないと遅くなっちゃうよ」

さやか「あっ…そうだねそれじゃあねヒルトミ、留学生」

まどか「バイバイ!ヒルトミ、お義母様」


~CDショップ~

まどか「買うもの決まった?」

さやか「しっ、どっち買うか悩んでるから話しかけないで!」

まどか「ごめんね」

   (まだ時間かかりそうだね)

   (音楽聞いて待ってよ)


エンダァァァァァァァァァァァァァイヤァァァァァァァァ

ウィルオォォォォォォォォォルウェイズラァァァァァァヴュウウウウウウウウ↝ウウウウ♪

キュゥべえ[助けて…]

まどか「え?」

キュゥべえ[まどか…助けて…]

まどか「私を呼ぶのは誰?何処にいるの?」

キュゥべえ[こっち……助けて……]

まどか(行かなきゃ)タッタッタッ

さやか「お待たせって、ちょっと!どこに行くのまどか!」

ほむら「逃げても無駄よ」

バン バン バン

ほむら「……くっ」

キュゥべえ「…何故君は僕を狙うんだい?」ハァハァ

ほむら「お前に答える義理はないわ」

   「さっさと観念しなさい!」

   (不味いわ…このまま先に行かれたらまどかと接触してしまう……)

   (こうなったら!)


まどか「ハァハァ…ハァハァ…」タッタッタッ

ガチャ

まどか「どこだろう……」ハァ  ハァ

ドカーン

まどか「!?」

   「なに…爆発!」

さやか「まどか!」

まどか「さやかちゃん」

さやか「大丈夫?さっき物凄い音したけど」

まどか「…うん」

さやか「危ないから早く出よ!」

まどか「でも、さっき誰かの声が!」

ドカーン

まどかさやか「!?」

キュゥべえ「うわっ!」バタン

さやか「何この生き物!」

まどか「大変  ひどい怪我…」

キュゥべえ「タス…ケテ」

まどか「私を呼んだのはこの子だったんだ」

   「直ぐに手当するからね!」


ほむら(しまった…私としたことがインキュベーターをまどかと接触させるなんて…一旦引くしかないわね)

シュッ

ほむら「こんな時に…」


さやか「とりあえずここを出ようよ」

まどか「うん!」

シュッ

さやか「景色が変わっていく…」

まどか「なんだよこれ…」

さやか「あたし達夢でも見ているの?」


ヒゲおじさん「Das sind mirunbekannte Blumen. Ja, sie sind mir auch unbekannt. Schneiden wir sie ab? Ja,schneiden wir sie ab. Die Rosen schenken wir unserer Königin. Und die schlechten Blumen steigen auf dieGuillotine. Ja, schneide sie ab!

Ja, schneide sie heraus!」

さやか「やばい囲まれた!」

まどか「やだ…怖い!」

ほむら(助けないと!)

   「まどか!」

ダダダダダダ

ヒゲおじさん「」バタン

まどか「ほ、ほむらちゃん…?」

さやか「…転校生……その格好…」

ほむら「間に合ってよかったわ」

シュッ

まどか「今のはなんなの?どうして景色が変わったの!」

さやか「そうだよ!さっきの生き物なんなわけ?」

ほむら「………」

?「いまのは魔女の結界よ!」

「そして、さっきのが使い魔」

まどか「え?」

さやか「あなたは?」

ほむら「巴マミ!」

マミ「あら? どこかであったことあったかしら?」

  「なぜ私の名前を知ってるの?」

ほむら「合ったのはこれが初めてよ…貴女の事は噂で聞いてるわ」

マミ「もしかして、あなた魔法少女ね?」

まどか「魔法…少女?」

さやか「どういう事ですか? 魔法少女ってあの?」

ほむら「私たち魔法少女はさっきの使い魔とそのボス(魔女)を倒す役目」

マミ「それにしても、ベテランのあなたがどうして魔女を逃がしたの?」

ほむら「そうね、私とした事が少し油断していたわ」

   「私はさっきの魔女を追うわ」

   「被害がある前に倒さないと」

マミ「あら、意外に正義の味方を気取ってるのね」

ほむら(…なんか腹立つ言い方ね)

   (まぁ、警戒されているから仕方ないか)

   「失礼するわ」

マミ「……行ったみたいね!」

  「二人とも怪我はないかしら?」

さやか「はい!」

まどか「さっきほむらちゃんに助けてもらったので大丈夫です」

   「それより、この子が…」

キュゥべえ「………」

マミ「まぁ…ひどい怪我…貴方達が助けてくれたのね」

  「もう大丈夫よ」

キュイィン

さやか「怪我が治った!」

まどか「これも魔法?」

マミ「えぇ…でももう少しで危ないところだったけど、貴方が助けてくれたおかげよ」

ピク

ピクピク

さやか「動いた!」

パッ

まどか「よかった…気がついた」

キュゥべえ「ありがとうマミ、助かったよ」

マミ「お礼ならこの2人にいってね」

  「危ないところを助けてくれたのよ」

キュゥべえ「ありがとう!鹿目まどか、美樹さやか」

さやか「なんで私達の名前を知ってるの?」

キュゥべえ「君たちには魔法少女の素質がある!」

     「特にまどか!」

まどか「え?」

キュゥべえ「僕の名前はキュゥべえ」

     「僕と契約して魔法少女になってよ」


~その頃~

ヒルトミ「何時まで買い物を続けるの?」フラフラ

レミリア「ちょっと待っててくれる!」

    「今これかそれか悩んでいるのよ!」

    「ヒルトミはどっちがいいと思う?」

ヒルトミ「じゃあ、右の赤いヤツで」

レミリア「えっでもでも!こっちの白いのもいいと思うのよね」

ヒルトミ「じゃあ、白で良くね?」

レミリア「でもでも!赤も捨てがたいのよね」

ヒルトミ「だったら、どっちも買えよどうせ1着じゃ足りないんだから!」

レミリア「あっ…それもそうね!」

    「貴方のは私が決めてあげる!とってもかっこよくしてあげるわ」

ヒルトミ「……夕食の買い出しに来たんじゃないのかよ!」

レミリア「次は下着ねパンツだと落ち着かないのよねて」

レミリア「ドロワーズあるかしら?」

ヒルトミ「あるのかな?」


~~~~~

レミリア「そろそろ帰りましょうか」

ヒルトミ「重い…買いすぎ…」

レミリア「そりゃ、7人分の食材と服を買ったんだから」

ヒルトミ「だからって、僕が全部持つの!?」

レミリア「当然荷物は男が持つものよ」

ヒルトミ「納得いかね!」

レミリア「言っておくけど、力を使うのはダメだからね!」

ヒルトミ「…分かったよ」

レミリア「ほら行くわよ!」タッタッタッ

ヒルトミ「ちょっと待って!」タッタッタッ


~18時30分~ 自宅

レミリア「すっかり、遅くなったわね」

ヒルトミ「や、やっとついた…」

    「腕が……」

レミリア「ご苦労様!」

アクシィス「おかえりなさい二人とも!」

レミリア「ただいま、他のみんなは?」

アクシィス「まだ遊びに行ったきり帰ってないよ」

ヒルトミ「そうなの?それなら僕も遊びに行こうかな!」

レミリア「ダメよ!」

ヒルトミ「えぇー」

レミリア「貴方が出かけたらいつ帰ってくるか分からないもの」

ヒルトミ「信用ないな」

レミリア「どうせ飲みに行くんでしょ?」

ヒルトミ「ギクッ!」

レミリア「外なんかで飲んだら警察呼ばれるわよ!」

ヒルトミ「大人に戻ればどうってことないけど…」

    「仕方ない…アクシィス家で飲むぞ!」

アクシィス「俺はお酒飲めないんだよ!」

レミリア「ビールで良かったかしら?」

ヒルトミ「それでお願い!」

レミリア「メアリーとソイルの分も用意した方がいいかしら?」

ヒルトミ「いつ帰ってくるか分からないから後でいいよ」

レミリア「分かったわ!」


~19時00分~

ソイル「ただいま!」

ヒルトミ「おかおか!」

アクシィス「おかえりなさい!」

レミリア「ソイル!ご飯よ!」


(´・ω・)つキャットフード =͟͟͞͞ヽ(・o・ヽ)


ソイル「……このネタいつまで使うの!」

レミリア「軽いジョークよ 許してね!」

カオス「今戻ったぞ!」

ヒルトミ「パパ!お仕事お疲れ!」

カオス「パパはやめろ!」

レミリア「あなたお疲れさま」

カオス「…本当に疲れたわ」

メアリー「おかえりパパ!」

カオス「外から帰ってきたらただいまだろ、メアリー!」

アクシィス「みんなノリノリだね」

まどか「ただいま!」

ヒルトミ「おかえり!」

ソイル「おかえりなさい」

アクシィス「おかえり」

カオス「おかえり!」

ヒルソイアクカオ「…えっ?」

ヒルトミ「なんでまどかが…」

まどか「実はね」

   「パパとママ出かけててね、1人じゃ心細いから来ちゃった」

メアリー「ふんふ~ん♪」

ヒルトミ「お前が呼んだのか」

メアリー「家の前でばったり会ってね」

    (それより、この白い動物はなんだろ…)

まどか「いきなり、お邪魔しちゃって良かったのかな…」

レミリア「えぇ、大歓迎よ! もうすぐ晩御飯が出来るから待っててね」

まどか「それじゃあ、ヒルトミ遊ぼ!」

ヒルトミ「何して遊ぶ?」

まどか「ゲーム持ってきたから一緒にしようよ!」

ヒルトミ「おっけ!」


準備中


まどか「準備出来たよ!」

アクシィス「あ! スイッチだ!」

ヒルトミ「ソフトはなに?」

まどか「マリオオデッセイとマリオカートにマリオパーティ他にはスマブラがあるけど」

   「先にマリオパーティにするね!」

ソイル「後でスマブラやりたいな!」

まどか「うん、みんなでやろう!」


~~~~~

まどか「私ディディーコングにするね」

カオス「我はルイージにするわ」

アクシィス「僕はドンキーコングにするね」

ヒルトミ「誰にしよう……よし!ヨッシーで決定!」

メアリー「キノピコがいなくて残念だね!」

ヒルトミ「うるせぇ!さっさと始めようぜ!」

まどか「うん!場所はどこにする?」

ヒルトミ「どこでもいいよ」

アクシィス「任せるよ」

まどか「じゃあ、ボムキングのステージにするね」

   「説明とか聞く?」

ヒルトミ「僕はゲーム買っても説明書読まないからな」

アクシィス「僕も大丈夫」

カオス「問題ない」

まどか「それじゃあスキップするね」


まどか「このサイコロを叩く時はリモコンをふればおっけいだよ」

ヒルトミ「こう?」バシッ

3

まどか「そうそう!私もえいっ!」バシッ

1

カオス「おりゃっ!」バシッ

6

アクシィス「えいっ!」バシッ

5

カオス「我が一番だ!」

アクシィス「僕が2番だね」

ヒルトミ「僕は3番」

まどか「私が4番」


カオス「行くぞ!」1

   「おぉん」

ヒルトミ「ざまぁwwww」

アクシィス「僕だね!ドンキーサイコロにして」4

ヒルトミ「馬鹿野郎!ハプニングじゃねーかwww」

まどか「私の番だね」3

赤マス

まどか「……」


~~~~~

3/15

まどか「やった!スターだ」

キノピコ「コイン10枚でスターゲット!」

まどか「買います!」

リード

まどか「やった!」

ヒルトミ「強いね!」

カオス「我も負けてられん!」

アクシィス「負けないよ!」

キノピコ「次のスターポイントはここ!」

ヒルトミ「やった!目の前だ!」

カオス「………」

アクシィス「………」

まどか「………」

   「ジュゲムだ!」

   「コインを取るね」

   「おまかせだよ!恨みっこ無しだよ」

ルイージ

カオス「おぉん…!」

   「残り3枚しかない!」


~~~~~

4/15

ヒルトミ「悪いなお前ら!マリオサイコロで決めさせて貰うぜ!」

    「よっしゃ10だ!」

キノピコ「10コインでスターゲット!」

ヒルトミ「いらん!と言うと思ったか!」

    「よし!追い抜いたぞ!」

カオス「勝負はまだこれからだ」

アクシィス「諦めないよ」

まどか「負けない!」

キノピコ「次のスターポイントはここ!」

ヒルトミ「ふはははwww」

キノピコ「コイン10ry」

リード

カオスアクシィスまどか「………」

ヒルトミ「いや~悪いなおまえらwww」

キノピコ「次はここだよ!」

アクシィス「僕から近い!」


~~~~~

6/15

ボムキング「ドカーン」

ヒルカオアクまど「うわあああ!」


アクシィス「スターGET!」

~~~~~

8/15

ヒルトミ「ショップだ!金のドカンがあるやったぜ!」

    「そしてスターゲット!」

~~~~~

残りターン3


まどか「ヒルトミからスターを奪う!」

ヒルトミ「いいよ!」


~~~~~

ラストターン

ヒルトミ「ここで登場金のドカン」

    「スターGET!」

キノピコ「次はここ!」

ヒルトミ「あはははは!」

    「スターGET!!!」

カオス「なんでだよ!」

アクシィス「負け確定だ…」

まどか「………」ウル


結果発表


ヨッシー スター7

ディディーコング スター3

ドンキーコング  スター2

ルイージ スター1


ヒルトミ「お前ら弱いな」

カオス「仕方ねーじゃん初めてやったんだから」

アクシィス「僕も」

ヒルトミ「スイッチ持ってないから当然僕も初めてだよ」

まどか「………」ショボーン


ヒルトミ「そんなに負けたことがショックだったの?」

まどか「そんなことないよ!」

カオス「初めてにしては強いな!」

ヒルトミ「なんでかな?昔からマリオパーティ負けたことないんだよな…


レミリア「早く食べなさい」

    「ごはん冷めるわよ」

みんな「はーい!」


~食事中~


みんな「ご馳走様!」

ヒルトミ「今日も美味しかったよ!」

レミリア「お粗末様です」

    「コーヒー牛乳もあるわよ!」

    「それともビールの方が良かったかしら」

まどか「ビール…お酒!?」

ヒルトミ「ごめん!なんでもないよ!」

まどか「うん?」

ヒルトミ「それより、お風呂入ろうお風呂!」

まどか「え?お風呂?」

ヒルトミ「いいから早く行くぞ!」タッタッタッ

まどか「ちょっと待って…え!?」タッタッタッ

レミリア「ヒルトミは何を考えてるのかしら?後で説教ね」

カオス「マジで入るわけないだろ!」

アクシィス「この場を去る口実だと思うよ」

レミリア「冗談よそのくらい分かっているわよ」


〜洗面所〜

ヒルトミ(危なかった……もう少しで飲酒してることがバレるところだった……)

    (…いや…待てよ……そもそも普通なら本気にしないよな?…焦って損した)笑

まどか「あの…ヒルトミ…?」

ヒルトミ「ひゃい!?どうなされましたか!?」(裏返る)

まどか「どうしたの!?」ビクッ

   「……なんかいつものヒルトミじゃないよ!」

ヒルトミ「ナニヲイッテンデスカ ボクハボクデスヨ!」カタコト

まどか「いや、今日のヒルトミ別人みたいだった」

   「本当に何があったの?」

ヒルトミ「………」

    「実は……記憶喪失なんです!」(大嘘)

まどか「えっ…うそ…」

ヒルトミ「………」

まどか「本当なの?」

ヒルトミ「………」(。_。`)コク

まどか「そうなんだ……でも、落ち込んでも仕方ないから2人で記憶を取り戻せるように頑張ろう!」

   「私がついてるからね」

ヒルトミ「あっ、ありがとう……?」

    (本当に信じた?!…少しも疑わないなんて…)

   「まどかは優しいね」ニコッ

    (嘘を貫き通せるかな…)

天の声(心配するところそこじゃないだろ!)

ヒルトミ(うるせえ)

まどか「それで私たち…何故ここにいるのかな?」

ヒルトミ(あっ…しまった!?よく考えたら、どうしてこっちに逃げてきたんだ!?)

    (適当に理由つけて部屋に行くのがベストだったな…なぜ洗面所に!?)

    (…仕方ない、ここは何とか誤魔化すしかないよね)

    「えっと…その……まどかとお風呂入りたくなっちゃって」

まどか「えっ?///」

ヒルトミ(僕は何を言っているんだ!????)

    (さっきから自分の行動と言動が理解できない!)

    (あっ、なるほど、これが思春期ってやつか!…って違う!!!)

    (思春期でも、こんなこと思っても絶対に言わないだろ!!!!!)

まどか「えっと、私でよければ…その///」

   「一緒に…ごめんやっぱり恥ずかしい///」

ヒルトミ「なんか振られた気分…」

    (なんだろ、安心したような…悲しいような)

まどか「ごめんね、別に嫌とかじゃなくてほら、私たちってまだそういう関係じゃないって言うかまだ早いと言うか///」

ヒルトミ「そうか…」

    「それならそのぬいぐるみ預かるから先に入ってきなよ」

キュゥべぇ「!?」

まどか「…え?もしかしてキュゥべぇが見えるの!?」

ヒルトミ「ぬいぐるみでしょ?見えるに決まってるじゃないか」

キュゥべぇ「やれやれ、とんだイレギュラーだね」

ヒルトミ「時々尻尾が揺れてたからAIのおもちゃかと思ったけどまさかボイス機能も搭載されているとは」

キュゥべえ「一応自己紹介しておいた方が良さそうだね。僕の名前はキュゥべえ」

     「本来であれば素質のある第2成長期の女の子にしか僕を姿を見ることが出来ないはずなんだけど」

     「君は一体何者なんだい?」

ヒルトミ「僕の名前はヒルトミ。まどかの幼なじみさ」

キュゥべえ「ヒルトミ?そのような情報はリストには乗っていない」

     「君は本当にこの世界の住民なのかい?」

まどか「あの…私にも分かるように話してもらっても…」

ヒルトミ「あ、いや…僕らは向こう行っとくから早くお風呂入っちゃいなよ」

    「それじゃあまた後で」|)彡 サッ

まどか「いっちゃった…」


〜ヒルトミの部屋〜

キュゥべえ「早速だけどヒルトミについて教えてくれないかい」

ヒルトミ「と言われてもな……」

    「どう説明したらいいか……」

キュゥべえ「さっきも言ったように君はリストに登録されていない」

     「とりあえず生年月日、年齢、性別など家族構成を教えてくれるかい?」


天の声[キュゥべえはイレギュラーであるヒルトミを警戒してるらしい]

ヒルトミ(当然か、恐らくまどかとの契約に影響を及ぼすと判断しているのかもな)

    (適当に答えておくか)

    「聞いていたかもしれないけど、僕記憶喪失なんだ、分かるところまでなら答えるよ」

キュゥべえ「それで構わないよ、聞かせてもらえるかい?」

ヒルトミ「生年月日は分からないけど、まどかと同級生みたいだから年齢は13〜14だと思う」

    「性別は見た通り男で、家族構成は父と母に兄がいる。そして兄の友人の居候がいて人猫のペットがいる」

キュゥべえ「なるほど」

     「それじゃあ次は鹿目まどかとの関係性について教えてくれないか?」

ヒルトミ(ほれ来た)

    「僕とまどかの関係か…幼なじみだね」

    「それ以上でもそれ以下でもない」

キュゥべえ「なるほど興味深いね」

     「鹿目まどかに幼馴染がいるという情報は存在しない筈なんだ」

     「それなのにヒルトミの情報がないのは可笑しくないかい?」

ヒルトミ「……」

キュゥべえ「本当は何か知っているんじゃないかい?」

ヒルトミ(流石キュゥべえ…しつこさと賢さだけはあるね)

    (もう隠すことは出来ないか)

    「実は…この世界は改変されているんだ」

キュゥべえ「改変?」

ヒルトミ「そして僕はこの世界の住民ではない」

    「この家の住民も皆そうだ」

キュゥべえ「なるほどね」

     「にわかに信じ難い話だけど、それなら辻褄が合う」

     「君たちを連れてきた者そしてこの世界を改変した者の事は知ってるかい?」

ヒルトミ「それが僕だと言ったら信じる?」

キュゥべえ「それはありえない」

     「もし出来たとしても、ただの地球生命体がこんな神のような大規模な事出来る筈もなければ肉体を維持する事など不可能だ」

ヒルトミ(実際神なんだよなー)

トントン ガチャ

まどか「ヒルトミお風呂あがったよ」

   「ヒルトミも入ってきたら?」

ヒルトミ「そうだなそれじゃあ僕も入ってくるよ」

    「ごめんね話はまた別の機会に」

まどか「行ってらっしゃい」

ガチャ

まどか「キュゥべえヒルトミと何を話してたの?」

キュゥべえ「大したことは話してないさ」テクテク

まどか「何処か行くの?」

キュゥべえ「他にも急用があるんだ」

     「それじゃあ僕はこれで失礼するよ」

     「君が魔法少女になる日を期待しているよ」テクテク


〜数時間〜玄関

ヒルトミ「泊まらなくて良かったのか?」

まどか「うん、パパもママも帰ってきてると思うし、心配させちゃうといけないからそろそろ帰らないと」

ヒルトミ「そっか、それじゃあまた明日」

まどか「またあした」

ガチャ

レミリア「泊まらなくて残念ね」

    「まどかを泊まらせて一体何するつもりだったのかしら」(ΦωΦ)フフフ・・

ヒルトミ「ママ」

レミリア「だからママはやめなさいよ!」

ヒルトミ「深い意味は無いさ」

レミリア「明日も学校よね宿題はもうやったの?」

ヒルトミ「明日は学校休むよ」

レミリア「あらそれはダメよ学生は学校に行くのが義務よ」

ヒルトミ「そうだな…でも」

    「本来の目的の方が大事だ」

    「明日はやることがあるんだ」

レミリア「そうよね」

    「わかったわ、学校行った時私が先生に伝えておくから安心なさい」

ヒルトミ「…お前は学校行くんだな…」

レミリア「留学生として学校に入ったんだから当然よ」

ヒルトミ「いつも思ってたんだけど…お前大人っぽいよな…」

レミリア「そうかしら?スカーレット家の名に恥じないよう最低限のマナーや言葉遣いに気をつけているだけよ」

    「本来人間の精神年齢で例えるなら10代前後よ」

ヒルトミ「それって見た目年齢じゃなくて?」

レミリア「ちょっとそれどういう意味よ!」

ゴゴゴゴ

ヒルトミ「ヒィィィごめんなさいなんでもないです」

((;゚Д゚)ガクガクブルブル

    「あっ!そうだ…カナタ博士にレポート書かないと」

レミリア「そう、いつも大変ね」

メアリー「え?今日はヒールーが書いてくれるの?」

    「今日は僕がレポート当番じゃなかった?」

ヒルトミ「あれ?そうだったの?」

    「すまん、改変前の記憶はほとんどないから」

メアリー「今日はヒールーが代わりにやってくれるんだよね」

ヒルトミ「いや、当番ならお前がやれよ!」

レミリア「そうよそう決まっていたのなら自分でしっかりやりなさい」

メアリー「レミリアはホントヒールーにあまいな」

レミリア「そ、そんなつもりはないのだけど…」

メアリー(自覚はないのかな)

レミリア「いいから早くレポート書いちゃいなさい」

    「紅茶と夜食用意してあげるから」

メアリー「紅茶は飲めないからルイボスティーお願い」

ヒルトミ(ルイボスティーも紅茶の一種だぞ)

レミリア「ルイボスティー?そんなお茶あったかしら?」

ヒルトミ「ルイボスティーなら買ってあるよ後で持ってくよ」

メアリー「冷たいやつでお願いね」テクテク

ヒルトミ「それじゃあ明日は早いからもう寝るよ」

    「おやすみ」

レミリア「おやすみなさい」


〜翌朝〜

ヒルトミ「それじゃあ行ってくるね」

ソイル「行ってらっしゃい」

アクシィス「気をつけて行くんだよ」

レミリア「まだ8時前なのに早いわね」

ヒルトミ「うん、この世界をよく知るために町中探索しないとだから」

レミリア「そう、あまり無理はしないようにね」

カオス「ちょっと待て」

ヒルトミ「ん?」

カオス「学校休んで出かけるわけだろ」

   「その姿ではマズイんじゃないか?」

ヒルトミ「そっか、それもそうだね」

シュイン

???「この姿なら僕だって気づかないかな?」

カオレミソイアク「!?」

「誰だお前!?」

ソイル「てか性別変わってんじゃんwww」

メアリー「おはよぉー」

    「あれ?もしかしてヒールー? 」

    「その姿久しぶりだね」

    「それとも葵(あおい)と言うべきかな?」

あおい「わちきあおいです」

   「そだ、女性なのに男の服は不自然か」(*'ω'ノノ゙

パチッ

あおい「これでよしっと」

   「どう?似合う?」

カオス「お、おう…」

ソイル「全くヒールーの面影ないね…」

アクシィス「いいんじゃないかな…」

あおい「そっかそれなら良かった」

レミリア「ヒルトミそんな趣味があったのね…」

メアリー「この清楚系ビッチが!!!

カオス「清楚系ビッチってなんだよ!」

あおい「あっもう8時かそろそろ行ってくるよ!」

   「それじゃあね」

ガチャ

カオス「おっと我も仕事行かなければ」バタバタ

レミリア「私も支度しないと遅れちゃうわ!」アタフタ

\ピンポーン/

レミリア「まどかが来たのかしら」

    「咲夜!咲夜!」

パチッ

咲夜「お着替えですねお嬢様」

レミリア「話が早くて助かるわ」

    「お願いするわね」

咲夜「畏まりました」パチッ

レミリア「ありがとう咲夜」

咲夜「鞄でございます」

レミリア「いつも助かるわ」

咲夜「私には勿体ないお言葉です」

レミリア「行って来るわね咲夜」ニコ

ガチャ

咲夜「行ってらっしゃいませお嬢様!」ニコ

  (ヒルトミ様達のお陰で笑顔が増えました)

  (どんなに感謝してもお返し出来ませんね)

ソイル「あっ咲夜さん」

咲夜「ソイル様おはようございます」( _ _)

ソイル「お腹がすいちゃって何かないですか?」

咲夜「畏まりました只今朝食の準備しますのでお待ちください」パチッ

〜〜〜〜〜

レミリア「おはよう待たせて悪かったわねまどかちゃん」

まどか「お義母様おはようございます」(。ᵕᴗᵕ。)"

レミリア「それじゃあ行きましょうか」テクテク

まどか「ヒルトミはどうしたんですか?」テクテク

レミリア「今日は風邪で休みよ」

まどか「そうなんですか?心配だな」

レミリア「熱は大したことないから心配しなくても大丈夫よ」

〜〜〜〜〜

まどか「さやかちゃん、仁美ちゃんオハヨー!

さやか「まどかおはよう、あっ」

仁美「まどかさんおはようございますわ」

さやか「ヒルトミのお母さんもおはようございます」

レミリア「レミリアでいいわ」

    「学校ではこの事は秘密よ」

さやか「あっそっか、バレたらマズイもんね」

   「これからはレミリアって呼ぶね」

   「だからあたしのことはさやかって呼んでよ」

レミリア「さやかね覚えておくわ」

仁美「ヒルトミくんのお母様?」

さやか「と、ところでそのヒルトミはどうしたの」

まどか「今日は休みだって」

さやか「そっか、残念だねまどか」( ・∀・) ニヤニヤ

まどか「ちょっとそれどういう意味?」

さやか「さてどう意味でしょう」タッタッタ

まどか「ま、待てー」タッタッタ

仁美「あらあら、いつもと逆ですわ」ニコ

レミリア「2人とも元気ね」フフフ

〜〜〜〜〜

咲夜「ソイル様お食事の用意が出来ましたわ」

ソイル「咲夜さんありがとう!」

   「オムライスだ!いただきます」(。・н・。)パクッ

咲夜「見様見真似で作ったのですがいかがでしょうか」

ソイル「すごく美味しい!」

咲夜「お口に合って良かったですわ」


〜放課後〜

マミ「さぁ、第1回魔法少女体験コース始めるわよ」


ヒルトミ
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