ヒルトミの次元を越えた奇跡ss

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ヒルトミ劇場の日常

この物語はヒルトミ達が学生だった頃のストーリー?(大嘘)

人物、集団、場所は全て架空です(1部除く)

リアルで起こった出来事を入れつつ想像と空想で書いています。

某日常系のシナリオをパク……オマージュしてる部分もあります(むしろそっちがメイン)

苦手な方は見ないでください。



みき「先生!」

ヒルトミ「なんだみき?」

みき「先生が学生の頃はどんな学生生活を送っていたんですか?」

秋菜「あ、私もそれ聞きたいかも」

まどか「私も」ティヒヒ

ヒルトミ「唐突だね君たち」(^_^;)

    「そういえば今まで一緒にいて俺たちの過去のことは話したことなかったな」

カオス「我らの学生の頃の話を聞いてもつまらないと思うぞ」

ソイル「これといって面白いことなんて全然なかったもんね」(^_^;)

みき「えー、でも気になります」

カナタ博士「お、なんだなんだ?」

     「あんた達の過去が聞けるのか」

メアリー「みんなそんなに僕たちの学生の頃の話が聞きたいの?」

メリー「それは聞きたい!」

沈黙「で、どうする話すの?」(´・ω・`)

みき秋菜まどかメリー「聞きたい!」

カナタ博士「聞かせてくれ」

ヒルトミ「よし、わかった」

    「そこまで言うならいいよ」

    「卒業してから3年以上たってるからな」

    「覚えているか怪しいが…高校一年生の頃から話そう」

ソイル「約6年前か」   

メアリー「実際は10数年経ってるけどね」

ヒルトミ「ゴホン」

    「何度か別世界でサザエさん方式にしてたから年をとっていないだけで」

    「俺からしたら何十年前の話だ」

メアリー「上手いこと返したねー」

ヒルトミ「………」

    「さて、始めるぞ」

    「あれは仲良し3人組が学校に遅刻しそうになってな」


〜〜〜〜〜

ソイル「やばい遅刻だ!」

ソイル母「朝食は?」

ソイル「食べてる暇ないよ!」

ソイル母「じゃあトーストだけでも」

ソイル「ありがとう行ってきまーす」タッタッタ


〜通学路〜

ソイル「急げ急げ急げー!!!」タッタッタ

カオス「ソイル!」タッタッタッ

ソイル「あ、カオスおはよ!」タッタッタッ

   「って何食ってんだ!?」

カオス「昨夜の残り物のカレーだけど」パクッ

   「とても美味いぞ」

ソイル「うん、登校中に食うものではない」

ヒルトミ「カオスお前はダメだなー」

    「朝はトーストを咥えて登校するのが基本だろう」

ソイル「ツッコミ入れたいけどどっからツッコミ入れたらいいかわかんねーよ」

カオス「朝からしゃぶしゃぶって重いな……」

ソイル「そりゃそうだけどそこじゃない!」

   「他に思うべきところはあるでしょ!」

ドッカーン

ソイル「なんだ!」

カオス「かんだと聞かれたら」

ヒルトミ「答えてあげるが夜の情け」

ソイル「言ってる場合か!」

   「今の爆発学校からじゃないか」

カオス「マジかよww!」

ヒルトミ「とりあえず急ごう」

    「既に学校に着いてる人たちが心配だ!」

ソイル「しゃぶしゃぶ用の鍋を持ってなければ言ってることはかっこいいんだけど」

〜学校〜

警察「危険です下がってください」

ソイル「なんの騒ぎですか!」

警察「君たちも危ないから下がって下がって」

ヒルトミ「僕たちはこの学校の生徒です」

    「どうしてこうなったんですか」

警察「君たちもここの生徒か」

  「実は以前からこの学校には爆発予告を何度も受けていたみたいなんだ」

カオス「爆発予告!?」

警察「この学校の校長はどうせイタズラだと思い何度もその予告を無視して被害届を出さなかったそうなんだ」

ソイル「それで爆発に巻き込まれた人は?」

警察「みんな無事に避難した」

  「死亡者はZEROだ」

ヒルトミ「これだけの被害を受けて怪我人や死亡者がいないとなると」

    「相当学校に恨みをもってるものが犯人」

    「この学校の生徒の仕業の可能性が高いな」

カオス「よしそうと決まれば我らで犯人を見つけないか?」

ソイル「えー本気で言ってるの!?」

   「それに生徒が犯人って……」

ヒルトミ「こういうのは意外なやつが犯人なんだ」

    「だから間違いない」

ソイル「もしそうだとしても素人の僕たちがどうこうできる問題じゃ」

カオス「ソイル諦めるのか」

ソイル「いや諦めるもなにも」

ヒルトミ「やってみようぜ」

    「このまま犯人を野放しにしておくわけにはいかない」

カオス 「よし、そうと決まれば近辺調査だな!」

ソイル「もう好きにやってくれ」


こうして学校爆破テロの犯人を捕まえる探偵団が結成された!

探偵団のリーダー『ヒルトミ』

頭脳明晰スポーツ万能でどんな難事件でもなんのその、見た目は大人頭脳も大人な高校生

トラブルメーカー『カオス』

要領が悪く何をしても空回り、どんな事件も迷宮入り筋金入りの迷探偵

ただの人『ソイル』

これといってなんの取り柄もない高校生、主にヒルトミの助手を任されている

ヒルトミ「3人揃って、ヒル劇探偵団!」

カオス「おいなんでお前がリーダーなんだよ」

ソイル「ストーップ!」

   「好きにやれとは言ったけど自由すぎないか!」

ヒルトミ「そうか?ここからが面白くなるんじゃないか!」

ソイル「これは普通の学園もの日常系のお話なの!」

   「爆破テロなんてない!」

ヒルトミ「なんだ…ないのか」

カオス「我らの日常系とか誰得だよ」

ソイル「誰得とか言うなー!」


〜〜〜〜〜


カオス「なんだその話……」

ソイル「まるでデタラメで草」

みき「え!今の作り話なんですか?!」

カオス「まさか今ので本気にしてたのか!?」

   「どこの世界線にしゃぶしゃぶしながら登校するやつがいるんだ……」

メアリー「カレー食べながら登校するのもおかしいけどね」

まどか「なんて言うか、ヒルトミなら有り得るかなって」

みき「だよねだよね」

  「先生たちなら何をしても驚かないっていいますか」

  「何を話しても信用出来ちゃうといいますか」

カオス「だそうだヒルトミ」

   「少しは自重しろよ」

ヒルトミ「普段俺どんな風に思われてるんだ……」

    「まあ、こんな話で良ければいくらでも聞かせてあげるよ」

みき「先生のお話面白いからまた聞きたいです!」

秋菜「楽しみです!」

カオス「こんな作り話でいいのか……」

カナタ博士「バカバカしい私は仕事に戻るとしよう」テクテクテク

メアリー「ところで僕の出番は?」

ヒルトミ「メアリーの出番はもう少し後だ」

メアリー「そっか」

ヒルトミ「それじゃあ話を再開するぞ」

 

〜〜〜〜〜


ヒルトミ「………」ペラ←小説を読んでいる(フリ)

カオス「こいつやるな」ポチポチポチポチ←ゲームをしている

ソイル「ここの問題よく分からないなぁー」←宿題している

ヒルトミ「暇だな」

YOU LOSE

カオス「普段やっていることと変わらないからな」

   「つかお前文字読めるのか?」

ヒルトミ「馬鹿にするな、平仮名ならかろうじて読める」

カオス「それほとんど読めてないだろう」

   「無理に読む必要ないぞ」

ヒルトミ「電子系は普通に読めるんだがな、活字だと歪んで見えるんだ」

カオス「だったらスマホやネットで見ればいいだろう」

   「最近そういうのが流行ってるぞ」

ヒルトミ「読書をしているという気分に浸ってるんだよ」

ソイル「勝手に来たかと思えば……暇なら帰れよ」

ヒルトミ「あぁ、そうさせてもらうよ〜」テクテクテク

ピタッ

    「なぁ、少し気になったんだが」

    「ポッキーゲームってなんだ?」

カオス「そりゃお前」

   「1本のポッキーを陽キャ2人で咥えて食べていく」

   「先にポッキーを話した方が負け」

ヒルトミ「なるほどチキンレースみたいなものか」

カオス「そうだな、お互い話さずそのまま唇と唇が触れ合うなんてザラだな」

ヒルトミ「なっ……」カア~///

    「そそそそ、そうか……ふ、ふーん、あんまり興味ないなー」

    「ってそれもうキスじゃねーか!」

カオス「動揺しすぎだろ」

   「まぁ我らには一生縁のない話だがな」

ヒルトミ「それってあれだよな、男女がするんだろ?」

カオス「一般的にはそうだが同性でするみたいな話も聞いたことがある」

ヒルトミ「まじかよ……」

    「同性でするなんて何が楽しくて……」

カオス「きっと、キスがしたいための口実みたいなもんだろうな」

ソイル「くだらないこと話してないでさっさと帰れよ!」

ガラガラ

「ただいまー」

ソイル「妹が帰ってきたみたいだ」

サー

   「おかえり」

ヒルトミ「ちょうどいいところに帰ってきたソイルの妹よ」

    「ちょっとこっち来てくれ」

ソイル妹「?」テクテクテク

ソイル妹「どうしたんですか、ヒルトミさん?」

ヒルトミ「単刀直入に聞くが」

    「ポッキーゲームってやったことあるか?」

ソイル「お前何聞いてんだよ!」

ソイル妹「ポッキーゲーム?」

    「あーポッキーゲームね、あるよ」

ソイル「え!?」

ソイル妹「勿論友達とだけどね」

ヒルトミ「物は相談なんだが俺らとポッキーゲームしてくれないか?」

ソイル「お前ー!」

ソイル妹「いきなりそんなこと言われましても……」

ヒルトミ「お恥ずかしながら俺らは陰キャだ」

    「俺らには一生ポッキーゲームをするチャンスはないだろう……」

カオス「うぅ……」_| ̄|○ il||li

ソイル「なんでカオスが落ち込んでんだよ」

ヒルトミ「なあ頼む1度だけ、1度だけでいいんだどうか俺たち3人とポッキーゲームやってくれないか?」

ソイル「それ僕も含まれてるのか!?」

ソイル妹「………」

    「わかったわ」

ヒルトミ「本当か!」

ソイル「おいおい、嫌なら断ってもいいんだぞ」

ヒルトミ
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