ヒルトミの次元を越えた奇跡ss

ヒルトミの次元を越えた奇跡ss

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ヒル劇×東方【東方邪神鏡】

シーズン2

〜注意~

1,ss(ショートストーリー)ではありません

2このお話はフィクションです

3,正直面白くないと思いますので見ないことをオススメします

4,タグが多すぎてつけれません

5,これはファッションです!

6メタ発言、メタ回が存在します!

7キャラ崩壊などの恐れがあります

8二次創作が苦手な方はブラウザバックで

それでもいいと言う方はゆっくりしてってな


第一章 記憶喪失

 

[生と死の狭間にある まさに地獄のような空間から見事抜け出し、目が覚めるとそこは病院だった]

[不思議なことにあの爆発に巻き込まれた僕は、発見された時無傷だったという]

[そんな不可解なこともあったが、異常がないか検査するため2日入院した、今日で退院だ、これでいつもの日常に戻る…と思っていたが...]

ヒルトミ「あぁ、もう退院の手続きは済んだよ」

    「念のため、しばらく仕事休めってさ」

ヒルトミ「うん...うん...そのつもりだよ」

    「じゃあ、迎えが来てるから切るね」

    「うん、それじゃ!」

プツ

    (……あいつも無事に退院出来たみたいで安心したよ)

 

~病気の外~

カナタ博士「おぉ、ようやく着たな」

     「随分遅かったじゃないか」

ヒルトミ「あれ?カナタ博士?どうして此処……?」

カナタ博士「何故って?アンタを迎えに来たのさ」

ヒルトミ「迎えに来たと仰いますと?」

カナタ博士「おいおい…アンタまだ寝ぼけているのか?」

     「退院したら私の研究を手伝う約束だった筈だぞ!」

ヒルトミ「そんな約束した覚えは…な…い……あっ」

 

~回想~

白衣着た女性「私の名前か?」

      「私はカナタだ!カナタ、カナタ博士すきなように呼んでくれ」

ヒルトミ「カナタ博士?」

カナタ博士「おっと…もうこんな時間か」

    「私はもう行くぞ、退院したらお前には研究の手伝いをしてもらう」

     「しっかり休んでおけよ!」アリュー

ヒルトミ「いやいや!…もう研究の実験は懲りご…」

プルルル

ヒルトミ「ん?電話か」

〜回想終了~


ヒルトミ「思い出した」

カナタ博士「思い出したなら研究所に行くぞ!」

ヒルトミ「いや、あの時 断ろうとしたんですよ」

カナタ博士「知らんな、そんなこと聞いてないぞ!」

ヒルトミ「逃げるように帰っていたのはそっちでしょ!」

カナタ博士「ごちゃごちゃ言ってる暇があんなら早く車に乗れ!」

ヒルトミ(あっダメだ…話を聞いちゃいねー)

    (もう何言っても無駄だな……)

 

~研究所~

カナタ博士「よし、着いたな」

ヒルトミ(はぁ……結局付いてきてしまった)

カナタ博士「アイツらも既に着いている頃だろう」

ヒルトミ「へ?アイツらって?」

カナタ博士「会えばすぐ分かるさ」

     「さぁ、入んっな!」

ヒルトミ(んー誰だろ?)


~実験室 5号室~

ウィーン(扉が開く音)

???「おっやっと来たか!」

ヒルトミ「えっ嘘!マジで!」

ソイル「待ってたよ!」

ヒルトミ「ソイル!」


    [こいつはソイル。以前カラオケに行く約束をしてたが、邪魔が入り結局行けずじまいで終わってしまった]

???「おぞいぞー!死んだかと思ったわ」

ヒルトミ「カオス!」

    [こいつはカオス僕の友達だ。少しトラブルメーカーだが、いざという時は凄く頼りになる存在だ!]

?????「カオスくん縁起が悪いこと言うなよ」

     「ヒルトミくん退院おめでとう!ソリッドAHUのリーダーとして心配したよ」

ヒルトミ「アクシィス!」

 

  [こいつは自称リーダーのアクシィス。なんか訳の分からないチームに入れられている 皆もその犠牲者だ]

????「全く…なんで僕がここにいるの?」

ヒルトミ「め、メアリー…」

    [こいつはメアリー僕の友達だが……この中で1番手が付けられない、空気読めないリア狂だ!]

メアリー「なんか凄い失礼なこと言われたような気がするのはなぜ?」

    [何故わかるんだ!]

ヒルトミ「え?なんで皆いるの?」

??「待ってくれ!俺の存在を忘れていないか?」

ヒルトミ「うわっ!」(  Д ) ⊙ ⊙

    「びっくりした……沈黙もいたのかよ」アハハ

沈黙「あはは」苦笑い

ヒルトミ「てか、皆どうしているの?」( °_° )

ソイル「どうしてってw」

カオス「お前の退院祝いに来たに決まってんだろw」

ヒルトミ「おまえら……」グスン

メアリー「ヒルトミ泣いてるの?」ニヤリ

ヒルトミ「な、泣いてねーよ」

アクシィス「とにかく、無事でよかった」

カオス「爆発に巻き込まれたと聞いて正直焦ったぞ!」

ソイル「ニュースにも出てたよね!」

ヒルトミ「へ?それは初耳なんだけど」( °_° )

アクシィス「うんマジ焦った」

メアリー「まぁ、僕は気にして無かったけど」

沈黙「実は、定期的に皆でお見舞いに行ったのは秘密にしておこうか」

  「ね?メアリー!」

メアリー「……心配してないって言ったら嘘になるかな?」

ヒルトミ「そうだったのか」

ソイル「はい!これ退院祝いの冬印コーヒーミルクだよ」

    「確か大好物だったよね」

ヒルトミ「ありがとう!しかも10本も入ってる!!」

アクシィス「僕からもあるよ」ハイ!

ヒルトミ「おぉ、Umazonギフト券1500円分5枚だ!」

    「ありがとう!嬉しいよ」

沈黙「はい、これ」

ヒルトミ「……あんぱん」ブチッ!

    「あ、ありがとう気持ちだけ受け取っておくよ」(💢゚Д゚)

ソイル「オイ!ヨリニモヨッテナゼアンパンヲワタシタンダヨ」コソコソ

沈黙「ソンナコトイッタッテ、コレシカナカッタンダヨ~」アタフタ

ソイル「ソレナラ、ナニモワタサナイホウガマダマシダッタヨ!」コソコソ

    「ヒルトミガ、アズキダメナノシランカッタノカ?」コソコソ

沈黙「エ?ソウナノ!?」ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎヤッチマッタ

カオス「はいよ!俺からもあるぞ!」ホラ

ヒルトミ「これは!」

    「ラ○ライブの黒○ルビィのフィギュアじゃないか!?」

    「持ってないやつだから凄く有難い」

カオス「予想通りの反応だったな」

メアリー「じゃあ、僕からはね」ホラヨ

ヒルトミ、「うわぁぁぁぁ!いらねーよこんなもん!」バシッ

ソイル「ヒルトミどうしたの!」

皆「…これは流石にないわー」

メアリー「せっかくあげたのにはたき落とすなんて酷いなー」

カオス「いやいや!お前の方が酷いだろ」

メアリー「そうかな?このゴキちゃんレプリカそんなにダメかな?」

ヒルトミ「寿命が10年縮んだわ!」ハァ ハァ

アクシィス「じゃ…じゃあ、気を取り直して打ち上げに行かない?」

ソイル「おっ!いいね!」

カオス「俺は飲めないけど、付き合うよ」

ヒルトミ「てか、まともに飲めるの僕とソイルとメアリーだけじゃね?」

カオス「確かになw」

アクシィス「だね」

ヒルトミ「じゃあ、カラオケ行こうぜ!」

皆「行くか!」

カナタ博士「盛り上がってるところすまないが、アンタらが呼ばれた理由が分かってないのか?」

カオス「ん?どういうことなんだ?」

カナタ博士「此処はラボだぞ、ラボといえば実験だろ」

アクシィス「実験ですか?一体何の実験なんですか?」

カナタ博士「アンタらに任せる実験内容はズバリ過去に行き調査してきて欲しんだ」

メアリー「でもそれって、危険なんじゃないの?」

カナタ博士「確かにやってることはとても危険なことだ」

     「その失敗が原因でヒルトミが爆発に巻き込まれたんだ」

カオス「すまん用事を思い出した」

メアリー「あっ!僕も!」

カオス、メアリー「帰るわ!」

カナタ博士「悪いがここの扉はロックしてある」

     「逃げることは出来ない」

ヒルトミ「あははやっぱりな」

カオス「畜生!死んだらどうするんだよ!」

ヒルトミ「カナタ博士がここまでするということは、何か考えがあるんじゃないの?」

カナタ博士「流石ヒルトミだ話がわかるやつは嫌いじゃないぞ!」

     「実はな今回はタイムマシーンじゃないんだよ!」

ソイル「え?タイムマシーンじゃない?」

沈黙「どういうことですか?」

カナタ博士「タイムマシーンはヒルトミが壊してしまったからな……」

     「生身のまま飛んでもらうことにした」

皆(は?)

ヒルトミ「いや、ちょっと待ってくださいよ!」

    「そんなことした死んじゃいますよ!」

カオス「そうだ!仮に死ななくても、ただではすまないだろ!」

ソイル「安全だという保証があればいいのですが」

カナタ博士「あのなぁ、危険だと分かってることをお前らにやらせるわけないだろ」

     「確かに人体でタイムスリップするのは初めだが、マウスでちゃんと行って戻ってくるか実験はしてある!」

アクシィス「では、マウスは生還したんですか?」

カナタ博士「あぁ、その通りだアクシィスくん」

     「マウスは何事もなく戻ってきたぞ!」

沈黙「でも、マウスが無事でも人間は無事かわからないじゃないですか嫌だ~」

カナタ博士「そんなにごちゃごちゃ言うなら宇宙の調査に行ってもらうぞ」

沈黙「ご、ごめんなさい……何でもないです」

カナタ博士「分かったら そこへ並べ!」

ヒルトミ(なんか今日のカナタ博士怖いな…)

メアリー(はぁ…面倒臭い事に巻き込まれちゃったな~)

 

〜数分後〜

カナタ博士「よし!準備完了だお前ら覚悟は出来てるか?」

ヒルトミ「僕はいつでもでもいいぜ!」

↑実は少し楽しみである

カオス「あぁ、いいぞ…いつでも」

↑少し動揺している

アクシィス「実は、少しウキウキしてるよ」

↑本心である

ソイル「もうどうにでもなれ!」

↑開き直る

沈黙「………。」←言葉が出てこない

メアリー「………」←今日の晩御飯を考えている

カナタ博士「うむ、問題ないな」

     「じゃあ、説明させて貰うぞ」

     「今回お前らには10年前の世界に行ってもらうぞ」

     「そこで、調査してきて欲しいのは……」

     「……特にない!」

皆「えーーー!?」

ヒルトミ「それ…カナタ博士にもメリット何もないんじゃ?」

カナタ博士「メリットならある!」

ソイル「ん?」

カナタ博士「お前らが過去に行って戻ってこれば、その時点で実験は大成功なんだよ」

カオ「あぁ、人体で実験はまだだと言ってたもんな」

メアリー「ねーねー!カオって誰?」

ヒルトミ「いきなりどうしたメアリー……」

メアリー「いや何でもない!気にするな!」

カオ「こっち見んなメアリー!」

メアリー「カオwww」

カオ「ヒルトミ我の顔に何かついてるか?」

ヒルトミ「ん?……あっ」ポチポチ

カオス「やっぱり顔についてるか?」

メアリー「あっ直った!」

ヒルトミ「何もついてないよカオス」

カオス「そうか、ならいい」

カナタ博士「よし、起動するぞ」

     「もう一度聞くぞ!アンタら準備は出来てるか?」

ヒル、ソイ、アク、沈、カオ「OK!」(はい!)

メアリー「ちょっとトイレ!」

カナタ博士「タイムワーム起動!」カチカチ  ポチッ

メアリー「話聞いてた?トイレ行きたいんだけど!」

ゴゴゴゴゴ

ヒルトミ「えっちょっ!吸い込まれる!?」

沈黙「いやぁぁぁ!」

ソイル「うわぁー!」

アクシィス「ちょっと待って…こんなの聞いてないよ!」ヾ(>y<;)ノうわぁぁ

カオス「あーーー♂」

メアリー「本当にトイレに行きたかったのに~!!!」

カナタ博士「よし、行ったみたいだな」

ピピピピィー←通信呼び出し音

カナタ博士「こちらカナタだ!」

     「!……なに?!……タイムワームを起動?さっき出発したばかりじゃないか…」

     「なるほど…そういう事か…」

ピッ!

カナタ博士「はぁ……とんでもないものを発明してしまったな」

     「これから忙しくなるぞ!」

………

………

………

ヒルトミ「………」

    「…ぅ…ん……」←目を覚ます

    「あれ……ここは?」

    (どうして僕はこんな所で寝てたんだろ……)

    (とりあえず、状況を整理しよう)

    (目を覚ますと知らない所にいる……)

    (さて、どうして知らない所に僕がいるのか……違うな!)

    (なぜ僕は知らない所で寝ているのか?)

    (まず、此処が何処なのか知れべてみよう)

キョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ

ヒルトミ「!」

    「あんな所に看板があるな!」

 

~移動中~

 

ヒルトミ「意外と距離があったな」

    (あんな遠くからよく看板だと分かったのか自分でも不思議で仕方ない)

ヒルトミ「どれどれ」

 

博麗神社

  約0.8km

ヒルトミ「近くに神社があるのか」

 

人里←  約1.2km

 

ヒルトミ「里もあるのか」

 

約 0.5km→博麗結界

 

ヒルトミ「結界?なんの事だ?」

 

近寄るな

💀危険💀

ヒルトミ「え…さっき来た方角だよな?危険って何が危険なんだろ?」

    「さて、僕は何処へ向かうべきか」

  

1博麗神社へ向かう

2人里へ向かう

3💀危険💀へ向かう

 

S「1」

T「3」

A「1」

M「…」

C「2」

ヒルトミ「よし1に行ってみるか」

 

~博麗神社~

ヒルトミ「ごめんください!」

………

ヒルトミ「ごめんください!」

………

ヒルトミ「誰も居ないのか?」

    「仕方ない戻るか」

?「よぉ!お前霊夢に用があって来たのか?」

ヒルトミ「貴方は?」

魔理沙「私は魔法使いの魔理沙だ」

ヒルトミ「魔法使い?」

魔理沙「魔法使いが分からないのか?」

   「もしかして、外の世界の住人か?」

ヒルトミ「外の世界って?もしかして帰る方法が分かるんですか!」

魔理沙「まぁ、帰る方法はないこともない」

ヒルトミ「本当ですか!」

魔理沙「だけど、霊夢が居ないとダメなんだぜ」

ヒルトミ「その霊夢さんって誰なんですか?」

魔理沙「おいおい、そんなことも分からないのに博麗神社を尋ねてきたのか?」

ヒルトミ「たまたま、近くにいて看板に神社と書いてあったから寄ってみただけです」

魔理沙「そうだったのか」

   「そういえば、名前は?」

ヒルトミ「あぁ、僕は……僕は………」

魔理沙「どうしたんだよ?」

ヒルトミ「……思い出せない」

魔理沙「思い出せない?」

ヒルトミ「嘘だろ?僕は一体……誰だ?」

魔理沙「この症状は…記憶喪失か!?」

   「今まで気づかなかったのか」

ヒルトミ「あぁ……さっきまで気絶してて、目を覚ましたばかりなんだ」

魔理沙「そうだったのか……」

   「それにしても、外の世界から来るやつは多いが記憶喪失になって来るやつは初めてだぜ」

ヒルトミ「この先どうすれば…」

魔理沙「そうだな……あっそうだ!」

ヒルトミ「なんか方法があるの?」

魔理沙「記憶喪失なら専門家に見てもらうのが一番だ!」

ヒルトミ「専門家とおっしゃいますと?」

魔理沙「医者だよ!」

ヒルトミ「なるほど医者か!」

魔理沙「永遠亭って所に八意永琳って奴がいる」

   「幻想郷1の医者だぜ!」

ヒルトミ(永遠亭?幻想郷?)

    「その永遠亭って所に行けば、えーりん?って人がいるんだな」

魔理沙「あぁ、行ってみるか?」

ヒルトミ「勿論行くよ!」

魔理沙「わかった、案内するぜ……と言いたいところなんだけどさ…」

ヒルトミ「ん?」

魔理沙「生憎、霊夢に留守番を頼まれてるんだよ」

   「霊夢が戻ってくるまで待ってるならいいけど」

   「いつ戻るかも分からないからな……」

ヒルトミ「気持ちだけ受け取っておくよ」

    「1人で永遠亭に向かいます!」

魔理沙「はっ!?お前正気か?!」

ヒルトミ「どうしたのいきなり!?」

魔理沙「幻想郷はとても危険な所なんだぜ」

   「力を持たない人間が無闇に動きまわっていたら、凶暴な妖怪に食われるのがオチなんだぜ!」

ヒルトミ「妖怪?そんな物がいるのか!」

魔理沙「あぁ、悪い事は言わない…霊夢が戻るまでここで大人しく待ってるのが賢明だぜ」

ヒルトミ「ご忠告どうも!」

    「でも、僕なら大丈夫!」

魔理沙「せめて、明日朝から出発した方がいいと思うけど?」

ヒルトミ「大丈夫だ、問題ない!」キリッ

魔理沙「そうか、無理に引き止めたりしないぜ…忠告はしたからな」

   「自己責任ってやつで頼むぜ」

ヒルトミ「ありがとう…魔理沙」

    「それじゃあ!」テクテク

魔理沙「ちょっと待った!」

ヒルトミ「え?」

魔理沙「お前永遠亭の場所分かるのか?」

ヒルトミ「……いや分からん」

魔理沙「おいおい、そんなんで大丈夫かよ!」

ヒルトミ「……多分」

魔理沙「やれやれ……ほらっ!」ポイッ

(・∀)ノ             ゜ヽ(∀・)キャッチ

ヒルトミ「これは…地図?」

魔理沙「それで永遠亭の場所が分かるだろ」

ヒルトミ「……」

    「……ありがとう」テクテクテク

魔理沙「これで良かったか?」

?「魔理沙にしては上出来ね」

魔理沙(本当にこれで良かったのか……)

ヒルトミ「………」

 

第1章~完~

  

シナリオ

ヒルトミ

出演者

ヒルトミ、ソイル、カオス、沈黙、

アクシィス、メアリー、カナタ博士

魔理沙、?

 

トゥルルルルル トゥルルルルル ピッ

ヒルトミ「もしもし、こちらは本編とは全く関係のない空間」

    「ヒルトミの部屋へようこそ!」

    「へ?ヒルトミの部屋とは何かって?」

    「…わかりやすく説明するならメタ回です」

    「基本的にゲストを招待してグダグダ話すだけの」

    「ただ…この空間は少し特殊でなんだ」

    「ソリッドAHUメンバーは設定に縛られず素が出てしまいます」(メタ)

    「そして、僕以外この空間から出ると此処で起きたことを忘れてしまいます」(ヒルトミのみメタ)

    「それでは今回のゲストは…ソイルとカオスです!」(゚∀゚ノノ"☆パチパチパチ★

    「それじゃあ、軽く自己紹介お願いします

ソイル「はい、ソイルです」

カオス「カオスだ!」

ソイル「自分は、ヒルトミの親友で今回、この東方邪神鏡に登場させて頂きました」

   「東方については無知なので今後どうなるかが気になりますよろしくね」

ヒルトミ「ありがとうございます!」

    「僕も東方についてはあまり知識はない」

カオス「はっ?」

ソイル「今聞き捨てならないことを言ったような気がする」

ヒルトミ「細かいことを気にするな」

カオス「細かくないだろw」

ヒルトミ「まぁまぁ…話が進まなくなるから続けていこう!」

カオス「お…おぉん……」

   「改めて、カオスだ!」

   「我はヒルトミの友人で、時々カラオケやボウリングに行ってる」

   「今回、東方邪神鏡ssに登場させてもらっているが」

   「実は我も東方に全くって言っていいほど無知なのでそこはご愛嬌 頼む」

ヒルトミ「お前も知らんのか」

カオス「お前もだろ!」

ソイル「どうするの…第1章で打ち切りとか有り得るよ」

ヒルトミ「そんなこと言ったって、二次創作や曲程度の知識しか持ち合わせてないよ…」

カオス「まぁ、これも二次創作みたいなもんだからその程度でも何とかなるんじゃね」

   「我は曲しか知らんが」

ヒルトミ「まぁ…困った時はメアリーに頼むか」

ソイル「確かにwメアリーは原作も二次創作もどっちも好きだもんね」

カオス「メアリーで思い出したわ!」

ヒルトミ「どうした?」

ソイル「なに?」

カオス「もしかしてだけど、あいつ本編でもメタキャラなのか?」

ヒルトミ「いや…それはないと思うが…」

    (そうであってほしい…)

ソイル「もしそうだとしたらこのss終わりだね」

カオス「だって、お前ss書いてる時間違えて我名前カオになってただろ」

   「あいつ、カオって誰って言ってたぞ」

ヒルトミ「…気のせいだ!そんなことがある訳が無い!」

    (あってたまるか!)

ソイル「そう思いたいね」

カオス「だな」

ヒルトミ「話を変えよう」

    「そうだ!すっかり忘れていたが」

    「本編で幻想郷に着いてから僕はみんなとはぐれてるけど」

    「みんなは一緒なの?」

カオス「だな、周りには誰もいなかったぞ」

ソイル「自分は沈黙といたよ」

ヒルトミ「ん……」

カオス「でも、これも設定なんだろ?」

ヒルトミ「そんな設定してたかな?」

カオス「おい!作者何言ってんだよ」

ヒルトミ「そもそも記憶喪失になる事自体台本と違う……」

ソイル「でもヒールーが書いてるssでしょ!」

ヒルトミ「でも、なんか違うような…」

    「まるで誰かに書き換えられている…ような?」

カオス「そんなわけないだろww」

ソイル「そうだよ考えすぎだよ」

ヒルトミ「そう…かな?」

カオス「じゃあ気を取り直して別のわらいに…」

ソイル「気になってた事があんるだけど!」

ヒルトミ「何かな?」

ソイル「この空間から出たら此処での出来事はヒルトミ以外覚えてないんだよね?」

カオス「そう言ってたな」

ヒルトミ「うん」

ソイル「逆にヒルトミは本編に戻っても覚えてるんだよね」

ヒルトミ「あぁ、そういう事か…」

カオス「どうした?何がそういう事なんだ?」

ヒルトミ「ソイルの言いたいことは分かった」

    「説明すると確かに僕は本編に戻ったら、此処にいる時のことは覚えているが…」

ソイル「いるが?」

カオス「なんだ」

ヒルトミ「本編でのヒルトミは、これがssだということを知らない」

ソイル「なるほど」

カオス「つまり?」

ヒルトミ「ここまで説明しといて分からないのか?」

カオス「すまんちゃんと話を聞いてなかった」

ヒルトミ「根本的には違うが例えると台本読まずにぶっつけ本番でそのキャラになりきる」

ソイル「ちょっと分かりにくいけどそんな感じだね」

カオス「この空間と同じってことか?」

ソイル「違くない?」

カオス「だってよ、これも台本なんてねぇじゃん!」

ヒルトミ「ある意味合ってるど…根本的には違うと言っただろ」

ソイル「言葉通りに捉えすぎだね」

カオス「……なんだよ2人して我を責めるなよ」

ヒルトミ「話を聞いてないから分からなくなるんだ」

カオス「逆にいうがなぜあの説明でソイル分かるんだよ」

ヒルトミ「ソイルはこのことを質問したんだもんな」

ソイル「そうだよ」

カオス「もっと我に分かるように説明しろ」

ヒルトミ「ここに居る僕はこれがssだということを知っている何故ならメタ回だからだ」

    「本編にいるヒルトミはこれがssだと言うことを知らない」

    「そろそろ分かってくれ」

カオス「あぁそういう事か…勘違いしてたわ」

   「この空間が本編って言ってるのかと思ってたわ」

ヒルトミ「疑問に思ってたのそこかよ」

カオス「すまん…本編の方のヒルトミがssのことを知らないという設定を話してたんだな」

ソイル「さっきからその話をしてたよねw」

カオス「さっきも言ったけどちゃんと聞いてなかった」

ヒルトミ「まぁ…解決したのならそれでいいや……」

カオス「ヒルトミ怒ってるか」

ヒルトミ「べ、別に怒ってねーし」

ソイル(これは怒ってないな)

カオス(大丈夫そうだな)

ソイル「そう言えばヒルトミはどういうssを目指してるの?」

ヒルトミ「良くぞ聞いてくれた!!!」∠(゚Д゚)/イェーイ

カオス「どうしたいきなり!」

ヒルトミ「この質問を待っていたんだ!!!」

    「そうだな…1番目指してるのはぼのぼのからのシリアス展開目指してます

ソイル「なるほど」

ヒルトミ「だから、東方ssではぼのぼのと過ごして」

    「別のssでシリアス展開を」

カオス「シリアスって書くのものすごく難しいぞ」

   「我は小説書いてるから分かるけど」

ピコン

ヒルトミ「あれ?メールだ!」

   「メアリーだ、なになに…」


メアリー


シリアス美味いよね!


ヒルトミ「そうだね、牛乳を入れて食べるあの…」

カオヒルソイ「それシリアルだよ!!!」

カオス「タイミング良すぎだろ」

ヒルトミ「まぁ、アイツもこのSS見てるからね」

ソイル「なぜLINEじゃないん?」

ヒルトミ「既読を付けたくないんだってさ」

カオス「メアリー訳わかんねぇ」

ソイル「それな」

ヒルトミ「まぁメアリーの話はもう辞めようぜ」

カオス「そうだな他に話すことは……」

トゥルルルルル トゥルルルルル ピッ


ヒルトミの部屋管理人「お時間10分前です」

          「退室の準備をお願いします」

ガチャ

ソイル「もう終わりなの?」

カオス「カラオケの退室コールかよw」

ヒルトミ「フリートークだとグダグダ永遠に話してしまいそうだからね」

ソイル「確かにこのままだと終わらないねw」

ヒルトミ「尺稼ぎ乙って言われたくないからね」

カオス「そんな理由かよ」

   「もしそんなこと言うやつがいたら見るなって話だよな」

ソイル「ほんとそれ!」

ヒルトミ「注意書きにも見るのをオススメしてないからね」

ソイル「つまらなければ見なくていいよ」

カオス「シナリオ的には斬新で個人的になかなかだと思うが」

ヒルトミ「褒めてくれるの?」

    「もっと褒めてくれてもいいんだぜ」

カオス「調子に乗るな!」

ソイル「面白いかどうかは別として、内容は悪くないね」

ヒルトミ「めっちゃ褒めてくるやん」

ソイル「面白いか別としてね」

ヒルトミ「なぜ2回言ったの!」ズガビ━━Σ(ll゚艸゚ll)━━━ン!!

カオス「ネタが微妙なんだよな…シナリオはいいのに勿体ない」

ヒルトミ「褒めてるのか貶してるのかハッキリしろよ!」

カオスソイル「微妙!!」

ヒルトミ「そんな……」L(゚□゚)」オーマイガ!

    「もうssやめよっかな……」

ソイル「まぁまぁ」

カオス「これから頑張ればいいやん」

   「ネタの提供なら我も手伝うから」

ソイル「自分も手伝えることあれば手伝うから」

カオスソイル「頑張ろうぜ」

ヒルトミ「わかった」

    「これから頑張ればいいんだよな!」

    「よし!頑張るぞ!!!」( 🔥__🔥 )ファイア

ソイル「その意気だよ!」

カオス「意気込んだところでそろそろ本編に戻るか!」

ソイル「そうだね」

ヒルトミ「皆様本編で会いましょう」

カオス「我はいつ登場するか分からんがまたいつか会おうぜ」

ヒルトミ「大変お待たせしました!」

ソイル「第2章 闇堕ちソイルへ」

カオス「どうぞ!」

   「…我のセリフこれだけ?」



第2章 闇堕ちソイル



ヒルトミ「地図によると人里はあっちかな?」テク テク テク


~~~~~

ヒルトミ「ん?あんな所に人がいるな」

    「人里を案内してもらおうかな」

?「~♪そ~なのか~♪」

ヒルトミ「あの~すみません!」

?「人間だ!食べてもいいのか?」

ヒルトミ「え?食べる…何を…」

ルーミア「お前なのか!」

ヒルトミ「えぇーーーー!僕!?」

    「も、もしかして人食いおばけ!?」

ルーミア「お化けじゃないよ」

ヒルトミ「さては、妖怪だな!」

ルーミア「お前ら人間にとってはそうなるのか?」

ヒルトミ「何でもしますから食べるだけはおやめになって!」

ルーミア「だいじょうぶだよ、幻想郷は平和になったから食べないのだ!」

ヒルトミ「平和?なんの事か分からないけど、食べないってこと?」

ルーミア「ルール?だから食べたら退治されるのだ!」

ヒルトミ「人食い妖怪なのに食べなくても平気なの?」

    (なんで妖怪の心配をしてるんだ僕は…)

ルーミア「食べ物ならなんでも食べるぞ、出来れば肉がいいけど」

ヒルトミ「やっぱり肉食なのは変わりないんだね…」

ルーミア「それで何か用か?」

ヒルトミ「そうだった」

    「人里に行きたいんだけど、よかったら連れて行ってほしんだけど」

ルーミア「……分かったのだ!」

ヒルトミ「ありがとう」

ルーミア「そのかわり、勝負する!」

ヒルトミ「勝負?よく分からないけど分かった…やろう」

ルーミア「いくよ!」シュン シュン シュン

ヒルトミ「うわっ!?な、なんだこれ!?」

ルーミア「まだまだ!」シュン シュン シュン

ヒルトミ「ぶ、ぶつかる!?」


ドカーン


ヒルトミ「………」バタッ

ルーミア「加減して打ったとはいえ無傷なんて…」

ヒルトミ「………」

ルーミア「気絶しているのかー…」

スッ

ルーミア「誰なのだ!」


?「よぉ、ただの人間に弾幕勝負とは、中々えぐいことをするじゃねーか!」

ルーミア「お前何者だ!」

?「俺様は邪神!名前はヨルトミと名乗っておこう!」

ルーミア「凄い殺気なのだ…」

ヨルトミ「貴様に要はねぇよ!そこに倒れているやつを渡してもらおうか!」

ルーミア「何するつもりなのだ!」

ヨルトミ「めんどくせぇな…」

    「いいか!コイツはヒルトミ!」

    「この世界を滅ぼすものだ!」

    「そんな危ないやつをこのまま、生かしておくのは危険すぎる」

ルーミア「でも、幻想郷では人間を殺しちゃいけない決まりになってる…」

ヨルトミ「貴様馬鹿か!たった1人の犠牲と、この世界の生き物全て犠牲にするとしたらどっちを選ぶんだよ!」

ルーミア「…そんなの…どっちも嫌だ!」

    「…ヒルトミを殺そうとするなら、私と戦うのだ!」

ヨルトミ「めんどくせぇことになってきやがったな…」

    「いいか!ここでヒルトミを庇ったこと後で後悔するからな」

シュン シュン シュン

ルーミア「…消えた!」

    (とんでもないやつに目をつけられてた)

    (ヒルトミは私が守る!)


~朝~

ヒルトミ「…あ、あれ…いつの間に寝てたんだろう…」

    「なんか腕が痛いな…」

ルーミア「すぅ…」zzz

ヒルトミ「起こすべきか…起こさないべきか?」


1起こす

2起こさない


M「1」


ヒルトミ「おぉい!朝だぞ!」

ルーミア「…ヒル…トミを守る…」

ヒルトミ「? ヒルトミって誰だろう…」

    「起きて!」

ルーミア「…朝なのか」

ヒルトミ「日が昇ってるから朝なんだろうね」

ルーミア「そーなのかー」

ヒルトミ「そう言えば名前聞いてなかった」

    「教えて貰ってもいい?」

ルーミア「ルーミアです!よろしくお願いします」

ヒルトミ「普通に話せれるんだ…なのか とかなのだ しか言えないのかと思ったよ」

ルーミア「何を言っているのか分からないのだ」

ヒルトミ「はいはい…」

ルーミア「名前…」

ヒルトミ「あぁ…僕の名前か…僕記憶がなくて名前を覚えていないんだ」

ルーミア「ヒルトミなのだー!」

ヒルトミ「寝言でも言ってたけど、ヒルトミって、誰?」

ルーミア「お前なのか!」

ヒルトミ「え?僕!?」

~~~~~

~人里~

ルーミア「ここが人里だよ」

ヒルトミ「おぉ、ここが人里か」

ルーミア「人間がいっぱいいるぞ!」

ヒルトミ「襲っちゃダメだからね」

ルーミア「そんな事しないよ」ジュルリ

ヒルトミ「人里に案内してもらう人間違えたかな?」

ルーミア「元々は主食だったからつい」タラタラ

ヒルトミ「怖いこと言うなよ…」

    「あと、よだれふけ」

?「あ、ヒールー?ヒールーだよね!」

ヒルトミ「あの…どこかで会いましたっけ?」

?「え?まぁ、いいや」

    「とにかくやっと見つけたよ」

?「それより、他のみんなはどこに言ったか知ってる?」

ヒルトミ「他のみんな?すまん僕、記憶喪失だから分からない」

?「え…?」

ヒルトミ「記憶喪失…」

?「………」


かくかくしかじか



ヒルトミ「気づいたら、記憶が無くなってたんだよ」

?「…なるほど」

   「それは大変だったね…」

ルーミア「お前食べてもいい人類なのか?」

?「ルーミア!?やばい食べられる!」

ヒルトミ「人食い妖怪なのに人間食べないみたいだよ」

ルーミア「…食べたら退治されるからね」

?「そうか…助かった…」

ヒルトミ「それで他のみんなって、何人くらいで幻想郷に来てたんだ?」

?「6人だよ」

   「そっか名前も教えといた方がいいか」

   「僕はソイルで、カオス、アクシィス、メアリー、沈黙」

ヒルトミ「先ずみんなを探すのを優先した方がよさそうだね」

ソイル「そうだね」

   「そして、ヒールーはヒルトミって名前だよ」

ヒルトミ「あぁ、ルーミアから教えてもらったよ」

ソイル「ルーミアが?なんでヒールーの名前知ってるの?」

ヒルトミ「そういえばなんで知ってるの?」

ルーミア「邪神でヨルトミがヒルトミって呼んでた」

ヒルトミ「邪神?ヨルトミ?なんの話しをしてるんだ?」

ルーミア「ん?」

ソイル「自分も分からない」

   「!?」

   「………」

ヒルトミ「おい、どうしたんだ!」

ソイル「………」

邪神[ちょっとばかし俺様の手駒となれ]

  [利用させてもらうぞ!]

ソイル「………」

ヒルトミ「おい!本当にどうしたんだよ!」

    「腹でも痛いのか?」

ソイル「………」

   「死ねぇ!」シュン

ヒルトミ「うぉっあぶねぇ!」スッ

    「お前、その槍どっから出したんだ…って、そうじゃねぇ」

    「いきなり何しやがる!?」

ソイル「殺す…悪いやつは自分が殺す!」

ヒルトミ「いきなりどうしたんだよ…本当に悪いものでも食べたのか?」

ソイル「死ねぇ!」

ヒルトミ「うわあああ」

カキン

ルーミア「ヒルトミ逃げて!」

ヒルトミ「わ、分かった!」タッタッタッ

ソイル「させるか!ヒルトミを生かしておく訳にはいかない!」

   「余計なことをするな!」ザシュ

ルーミア「うっ…」

    (やっぱり…朝は力が出ない…)

ソイル「邪魔をするなら容赦しないからな!」

   「おらっ!」

ルーミア「………」スッ

ソイル「ちっ…逃がしたか…」


~~~~~

ヒルトミ「どっちの方に逃げよう…」


1北

2西

3東

4南


M「3だな。[東]方だけにな!」


ヒルトミ「よし!東に行こう!」タッタッタ

     「このまま逃げ続ければ!」

ガシャ

ヒルトミ「うわっ!」

ソイル「外したか…」

ヒルトミ「しつこいぞ!なんで僕を狙うんだ!」

ソイル「それを知ったところでお前はあの世行きだ!」

   「今度は蜂の巣だ!」

ヒルトミ「ちっ…」

ソイル「喰らえ!」

カッキン

ソイル「なんだと…」

ヒルトミ「あ、あれ…体が勝手に…」

    「それにこの剣は…」

ソイル「なるほど、大剣使いか…」

ヒルトミ「これで戦えってことなのか」

ソイル「歯ごたえがありそうだな」

   「そうでなくては殺しても面白くない!」

   「どっからでもかかってこいよ!」

ヒルトミ「もう、こんな事はやめようぜ!」

    「仲間割れしても何もならない!」

ソイル「こないならこっちからいくぞ!」

   「はあああ!」ブンッ ブンッ

カキン

ヒルトミ(ダメだ話が通じない…)

    (…戦うしかないのか?)

    「おりゃ!」

キンッ  キンッ

ソイル「少しはやる気になったか!」

   「ウォーミングアップはここまでだ」

   「そろそろ本気でいくぞ!」

ヒルトミ「はぁっ…はぁっ…」

ソイル「デール・maimai」

シュルルル ガシッ ガシッ ガシッ ガシッ

ヒルトミ「しまった…」

ソイル「もう逃げれないぞ!」

ヒルトミ「ひ、卑怯だぞ!」

ソイル「殺し合いの戦いに卑怯なんて言葉はなし!」

   「死ねぇ死ねぇ死ねぇ死ねぇ!」

?「全く…見てられないよ!」

ザシュ ザシュ

ヒルトミ「あ、拘束がとけた!」

    「助けてくれてありがとう!」

ソイル「邪魔をするんじゃねぇよメアリー!」

ヒルトミ「君が…メアリーなの?」

メアリー「そんなことは後」

    「今はこの凶暴化したソイルを何とかするのが先だ!」

ソイル「何をごちゃごちゃと」

   「まさか俺を止められると思ってるのか?」

メアリー「って、言ったらどうするの?」

ソイル「ふっ、笑わせてくれるぜ」

   「んじゃあ、纏めて殺してやるよ!」スッ

   「死ねよ雑魚が!」

メアリー「とまれ!」

ピンッ

ソイル「なっ…体が動かねぇ…」

メアリー「どうした?殺すんじゃなかったのか?」

    「まぁ、口だけならどうとでも言えるもんな」

    「さぁ、今のうちにここから離れよう!」

ヒルトミ「あ、あぁ!」タッタッタ

ソイル「おい!待て!俺をこのままにしておくきか!」


邪神[ちっ…使えんな…]


~迷いの竹林~


ヒルトミ「はぁ…はぁ…」グッタリ

メアリー「危ないところだったね」

ヒルトミ「助けてくれてありがとう」

メアリー「たまたま通りかかっただけだから別に助けるつもりで助けたわけじゃないけど」

    「もっと感謝してもいいんだよ!」

ヒルトミ「ごめんよ…僕記憶喪失でメアリーのことよく知らないんだ」

メアリー「なるほどね、だから様子がおかしかったわけか」

    「…あれ?誰かが近づいてくる」

ヒルトミ「え?」

ルーミア「おーい!ヒルトミ!」

ヒルトミ「ルーミア、無事でよかった!」

メアリー「ヒールー危ないからさがって」

ヒルトミ「ルーミアは味方だから大丈夫だよ」

メアリー「え、ルーミアが?」

    (ルーミアは人食い妖怪だったはずだけどな?)

    (この幻想郷は僕が知ってる幻想郷じゃないのか?)

ルーミア「ヒルトミ、こいつだれ?」

ヒルトミ「僕の仲間だよ…名前は…」

メアリー「メアリー」

ルーミア「そーなのかー!ヒルトミの仲間なら食べちゃダメな人類なのか!」

ヒルトミ「そうそう!」

ルーミア「食べて良くても狩る(追いかける)の面倒臭いから食べないけど」

ヒルトミ「おいおい…」ゴゴゴゴゴ

メアリー「!?」

ヒルトミ「ん?どうしたのメアリー?」

メアリー「…いや…なんでもない」

    「僕はそろそろ行くよ!」

ヒルトミ「せっかく、見つかったのに」

    「他のみんなも探さいないといけないし」

メアリー「探すのは自由だけど」

    「みんな見つかっても僕は帰らないからね!」サッサッサ

    「最後に忠告しておくね」

    「いずれ僕達は敵になるかもしれないね」

ヒルトミ「えっ…それってどういう…」

メアリー「そうならない事を祈ってるよ!」サッサッサ

ヒルトミ「…行っちゃった」

    「どういう意味なんだろう…」

ルーミア「さぁ?」

ヒルトミ「僕らも行こうか」

ルーミア「何処に?」

ヒルトミ「永遠亭に行くつもりだよ」

ルーミア「永遠亭ってどっちだったっけ?」

ヒルトミ「知らない…」

    「てか、そもそもここ何処?」

ルーミア「迷いの竹林ってところだぞ」

ヒルトミ「迷いの竹林?間違いなく迷いそうだな…」

=͟͟͞͞( ¯−︎¯ )サササッ

ヒルトミ「ん?今なにか通ったか?」

ルーミア「誰もいない!」

=͟͟͞͞( ¯−︎¯ )サササッ =͟͟͞͞( ¯−︎¯ )サササッ

ヒルトミ「ほら!やっぱり誰かいるよ!」

ルーミア「こんな時は石を投げればいいと思う」

ヒルトミ「適当だな……」

    「よし…やってみるか!」

ルーミア「結局やるのか」

ヒルトミ「当たれ!」(っ'-' )╮ =͟͟͞͞ 石

=͟͟͞͞( ¯−︎¯ )サササッ

こつん

?「イテッ」

「人に石をこのあたしに向かって石をを投げる奴は誰だ!」

ヒルトミ「本当に当たった…」

    「それでさっきから行ったり来たりしてたけど何してたわけ?」

?「石を投げるやつになんか教えてやんない!」

「このあたしを怒らせたら怖いからな」

ヒルトミ「悪かったよ…まさか本当に当たるとは思ってなかったんだよ」

?「問答無用!イタズラしてやる!」

バシッ

ヒルトミ「うわっ!」

    「なんだ…いまのは…」

ルーミア「それに触れたらひとたまりないから!」

ヒルトミ「そんなこと言われたって…」

シュッ シュッ シュッ

ヒルトミ「数が多すぎて避けきれない」

    「うわあああ」

ドカーン

?「どうだ!このてゐ様を怒らせたらこうなるんだよ!」

ヒルトミ「イタタ…何なんだよ」

てゐ「まさかあたしの弾幕を受けてピチュらないなんて、あんた何者なのさぁ?」

  「新種の妖怪か何か?」

ヒルトミ「僕は妖怪じゃない!人間だ!」

    「もう許さねぇ!」

    「やっつけてやる!」

シャキン

てゐ「そんな大剣どっから出してるのさ!?」

ヒルトミ「そんなことはどうでもいい」

    「僕と戦え!」

ブンブン

すっすっ

てゐ「そんな攻撃当たらないよ!」

ヒルトミ「くそっ…なんて すばしっこいんだよ…」

てゐ「次はあたしのターンだよ!」

シュッシュッシュシュシュシュシュッ

  「全部よけれたらあたしの子分ににしてあげる」

ヒルトミ「………」


BADエンドを回避せよ!


1 誰に言ってる!

2いやいや…逆だろ

3お前が僕の手下になれ!


M「3番で」


ヒルトミ「僕の手下になれ!」

    「子分になるのはごめんだ!」

サッサッサッサッ

シュゥン ジュッ

ヒルトミ「しまった…」

てゐ「隙あり!」

バシッ

ヒルトミ「ぐふっ…」バタン

ルーミア「ヒルトミ!!!」

てゐ「手出し無用」

  「みんな集まれ!」

ぴょんぴょん

ガシッ

ルーミア「離して!」

てゐ「低妖怪のくせにあたしに楯突くつもり?」

ルーミア「ヒルトミにこれ以上手出ししたら!」

ヒルトミ「ルーミアを離しやがれ!」

ザクッ

うさぎ「ぎゃあああ」

ルーミア「ヒルトミ!」

ヒルトミ「今だ逃げるぞ!」

ルーミア「うん!」

てゐ「させるか!仲間の仇だ!」

シュッ シュッシュシュシュシュシュッ

ドカーン

ヒルトミ「うわあああ!」バタン

ルーミア「きゃあああああ」ピチュン


1BAD END 油断は命取り


ヒルトミ「教えてメアリー博士」


メアリー「ようこそ!迷える子羊諸君」

    「此処はドクターメアリーのラボだ!」

    「各トゥルーエンドに辿り着けなかった人やボス戦で負けてしまった人達の救済処置だ、アバロンだ!」

    「ヒントなんかいりません根性値120パーの人と全てのエンドを見たいだけの東方厨と公式サイトでフローチャート見てますサーセンwの人はスクロールでスキップしてくれたまえ!」


    「さて、今回の迷える子羊は…」


ヒルトミ「あれ?此処は……」

メアリー「情けない…早くもここへ辿り着いてしまうとは情けない!」

ヒルトミ「ここに来たってことはそうか……また」

メアリー「ご察しの通り此処はドクターメアリーのラボ」

メアリー「まぁ、そんなことはどうでもいいけど…」

    「序盤で此処へ来たってことは、選択肢でBADエンドを引き当てたってことだな」

ヒルトミ「そうなのか…それじゃあどうすればいいんですか?」

メアリー「そんなの簡単だよ…次はヒールーが選択してない方を選べばいいんだよ!」

    「そうすればBADENDは避けられる」

    「しかし、注意して欲しい」

    「選択肢によって、固定でエンドが決まってしまうことがある…」

    「もし、固定エンドを回避したい時は僕に言ってほしい!そうすればやり直したいところからやり直すことが出来る」

ヒルトミ「なるほど…」

メアリー「とりあえず今は、さっきの選択肢の所からやり直させてあげるよ」

ヒルトミ「あ、ありがとうございます!」

メアリー「では、健闘を祈る!」


〜〜〜〜〜

てゐ「全部よけれたらあたしの子分にしてあげる!」

ヒルトミ「………」


固定エンドを回避せよ!


1誰に言っている!

2いや…逆だろ


✕お前が僕の手下になれ!



M「1で!」


ヒルトミ「貴様…誰にものを言っている!」

シュン ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ

てゐ「弾幕を弾き返すなんてそんなこと出来るわけが…」

ルーミア「どうしたのヒルトミ!」

ヒルトミ「俺様を怒らせてしまったこと死んで償えや!」ゴゴゴゴゴ

ザシュッ

てゐ「きゃあああああ」バタッ

ヒルトミ「二度と俺の前に現れるな!」

    「死ね!!!」

グサグサグサ

てゐ「あ…ぁ…あ…ぁ………」

ピチュン

ヒルトミ「雑魚が!」

ルーミア「………」

ヒルトミ「何見てやがる、てめぇも殺されてぇのか?」

ルーミア「………」サッ

天の声[ルーミアは飛び去ってしまった]

ヒルトミ「ちっ…骨のないやつめ」


〜〜〜〜〜

メアリー「………」ゴゴゴゴゴ


〜永遠亭〜

ヒルトミ「ん?此処は?」

 

本日休業


ヒルトミ「………」

    「クソ…誰もいないのか…また今度来るしかないみたいだな」テクテクテ


?「行ったみたいですよ」

?「………」


〜迷いの竹林〜

ヒルトミ「…ぐっ……誰かを殺せと体が疼いている…」

    「ダメだ…ダメだ…正気を保て、僕は!」

スライム「にゅるぬる」

ヒルトミ「!」

ジャキッ

スライム「キュルルルル」バタッ じゅぅぅぅ

ヒルトミ「雑魚には興味ない!」

?「あんた強いね」

ヒルトミ「お前は?」

妹紅「私は藤原妹紅、アンタは?」

ヒルトミ「僕はヒルトミ」

    「この世界のことはあまり慣れてなくて…」

妹紅「どおりで見ない顔だと思ったら、外の世界の住民だったのか」

  「迷いの竹林の抜け方は分かる?」

ヒルトミ「それが…同じところをぐるぐる回ってるような気がして…」

妹紅「そうか、それなら出口まで案内するよ」

  「ついておいで」テクテクテ

ヒルトミ(………)

    「ありがとうございます!」


〜竹林の外〜

ヒルトミ「やった!外だ!」

     「妹紅さんありがとうございます」

シーン

ヒルトミ「…ちっ…勘づいたか…」


妹紅「………」


〜〜〜〜〜

〜永遠亭〜

ヒルトミ「地図だと……ここだな……」

???「貴方は?」

ヒルトミ「………」

???「普通の人間が来るなんて珍しいですね」

ヒルトミ「…ここの人か?」

???「えぇ、私はここに住んでるうさぎよ」

    「鈴仙・優曇華院・イナバ好きな呼び方でいいわ」

ヒルトミ「そうか……なら話は早い」

鈴仙「ところで貴方名前は?」

ヒルトミ「…ヒルトミだ」

鈴仙「ヒルトミさんね」

  「それで今日はどういったご要件できたの?」

ヒルトミ「………」

    「記憶喪失を…治したい」

鈴仙「記憶喪失って…えぇ!?ヒルトミさん記憶喪失なの!?」

ヒルトミ「そうだ…」

    「早速治してもらいたい…もしくは死ね」

鈴仙「死ねって…冗談でもそんなこと」

ヒルトミ「早くしろ」シュン 剣を構える

鈴仙「ちょ!ちょっと!?」

  「そんな物騒なものしまってください!」

ヒルトミ「聞こえないのか?治せと言ってるんだ!」

    「早くしろよ!」

鈴仙「な、治してあげたいのは山々なんだけど…」

  「し、師匠が今外出しているのでその…今は直せないんですよ!」

ヒルトミ「あっそう……」

    「ならまた来る……」

    「命拾いしたな……」テクテク


鈴仙「あいつ…なんなの一体」

  (殺意を隠すつもりなんてない……私殺されるところだった……?)

かぐや「さっきのやつ相当やばいわね…」

鈴仙「姫様戻っていらしたのですね」

かぐや「てゐのことは残念だけど…貴方はさっきの者には関わらないようにしなさい」

鈴仙「てゐが!?一体どうしたのですか!?」

かぐや「そう……まだ知らないのね…」

   「てゐはもう…」

「………」


鈴仙「!?」ドクン

ドクン  ドクン  ドクン


ヒルトミ
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