ヒルトミの次元を越えた奇跡ss

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ヒルトミの冒険譚〜心の繋がり〜

〜どこかの森の中〜(夜)


ヒルトミ「あれれ〜?おかしいぞ〜?」

    「どこだここは!」


ヒルトミの冒険譚〜心の繋がり〜


ヒルトミ「天の声聞こえてるか?」

天の声[いきなり我を呼ぶとはな]

   [まぁ、ナビゲーターだからそれが我の仕事なんだがな]

ヒルトミ「ナビゲーター?」

    「ナレーションじゃなかったのか?」

天の声[ちょっと訳ありでな]

ヒルトミ「へ〜」

    「って違う、そんなことを聞きたいんじゃないんだよ」

    「何処だよここ、明らかに俺のいた世界じゃないよな」

    「タイムワームを通った記憶もないんだが!」

天の声[落ち着け、一から説明する時間がないから]

   [軽く説明していくぞ]

   [確かにこの世界はお前のいた世界じゃない]

   [どうやらお前は面倒事に巻き込まれてしまったようだな]

ヒルトミ「な、なんだってー!?」

天の声[厳密にはお前に関わるほとんどのやつもこの世界に取り込まれてしまっているようだ]

ヒルトミ「つまり、ソイルやメアリーもこの世界に?」

天の声[あぁ、みきやまどか達もいるぞ]

ヒルトミ「そんな……」

    「だったらみんなと早く合流しないとヤバくないか?」

天の声[ん?なんでだ?]

ヒルトミ「だって、こんな知らないところに連れてこられているんだろ?」

    「パニックを起こしてるやつもいるんじゃないのか?」

天の声[あぁ、そういうことか]

   [お前が思っていることにはなってないから安心しろ]

ヒルトミ「そう……なのか?」

    「なぜそんなことがわかるんだよ」

天の声[ヒルトミと1部の奴らを覗いてお前らのいた世界の記憶を持っていないんだ]

ヒルトミ「それって……」

天の声[この世界に住む住民だと思っている]

ヒルトミ「………」

天の声[つまり、ヒルトミを知るやつもほとんど存在しないと言うことだ]

ヒルトミ「ちょっと待て、それってかなりめんどくさいことなんじゃ……」

天の声[だな、いきなりお前はこの世界の住民じゃないっていうものなら、痛いヤツって思われかねないだろう]

ヒルトミ「くそ……」

    「それじゃあ、他のやつに会っても打つ手がないじゃないか」

    「そうだ、神力を使えば!」

天の声[どうだ?使えそうか?]

ヒルトミ「………」

    「ダメだ……かなり力が制限されている」

    「1割も本領発揮できないな……」

天の声[だろうな]

ヒルトミ「なんだよ気づいていたのかよ!」

天の声(こいつは初めてでも我はこれが2度目だからな)←心の声

ヒルトミ「これじゃ打ってないじゃないか!」

    「お前ナビゲーターなんだろ?」

    「何かいい策はないのか?」

天の声[そうだな……先ずは……]

ササッ←茂みが揺れる音

天の声 [おっと、長々と話してる暇はないようだな]

ヒルトミ「え?」

|)彡 サッ

ヒルトミ「な!?」

カキンッ

???「おぉ、まさか俺の攻撃を受け止めるとは」

   「君、できるね!」

ヒルトミ「……おいおい、危ねぇな」

    「危うく真っ二つになるところだったぞ……」

    「一体何が目的なんだ?」    

???「こんな真夜中に森の中でウロウロしてる奴がいれば怪しく思うのは当然だろ?」

   「それにこの森では冒険者狩りの被害にあってる冒険者たちが相次ぎ出ている」

ヒルトミ「冒険者狩り?」

    (ここはそういう世界なのか?)

    「そんなことが起こってたのか?」

???「ん?君そんなことも知らずにこんなところに居たのか?」

ヒルトミ「あぁ、さっき目を覚まして気づいたらここにいたんだ」

    「俺はこの世界の人間じゃない」

    「本当に状況がわかっていないんだ」

???「君別の世界から来たのかい?」

   「にわかには信じがたいが君が嘘をついているようにも思えないな」

   「となると冒険者カードも持ってないのか?」

ヒルトミ「冒険者カード?」

???「冒険者カードは冒険者であることを証明する身分証みたいなものだ」

   「その様子だと持っていないみたいだな」

   「つまり君は冒険者狩りではないことの証明になる」

   「いやはや失礼したな」

ヒルトミ「いや、いいんだ疑いが晴れたならな」

???「この世界のことを何も知らないんだろ?」

   「ついてきてくれ!」

ヒルトミ「どこへ行くんだ?」

???「ギルド教会へ案内しよう!」

   「俺はサムザー・アラバン」

   「ギルド幹部の1人、君を歓迎しよう!」


注意

この物語はフィクションです

東方、バトガ、まどマギ、このすばなどの二次創作が含まれています。

メタ発言、メタ回も存在するかもしれません。

このSSは健全です(多分)

苦手な方はブラウザを閉じてください。

時系列的にはヒル劇2以降のシーズンです。

それでも見たいと思う方はゆっくりしていってね!


〜ギルド教会〜(朝)

ヒルトミ「もう朝か」

ガチャ

サムザー「ヒルトミよく眠れたか?」

ヒルトミ「おかげさまでな」

サムザー「それは良かった」

    「これは俺の奢りだ食べてくれ」

スッ

ヒルトミ「そこまでしてくれるのか」

    「ありがたく頂くよ」

サムザー「食べ終わったらギルドマスターの部屋に来てくれ」

    「ギルドマスターが会いたがっていた」

ヒルトミ「あ、あぁ」

サムザー「またなヒルトミ」

ガチャ

ヒルトミ「………」パクッ

    「うめぇなこれ!」


〜ギルドマスターの部屋〜

トントントン

???「どうぞ」

ガチャ

ヒルトミ「失礼します」

???「貴方がサムザーさんが話していた別の世界から来たヒルトミさんですね」

   「お待ちしておりました」

   「私はここのギルドマスターのルシフェル・ファサードと申します」

  「お見知りおきを」

ヒルトミ「サムザーから伝言を受けてここに来た俺に何か用なのか?」

ルシフェル「立ち話だと申し訳ないので座ってお話しましょう」

     「そちらへどうぞ」

ヒルトミ「あぁ」

スッ

ルシフェル「では、本来に入る前に1つお願いがあります

ヒルトミ「お願い?」

ルシフェル「貴方には冒険者になってもらいたいのです」

ヒルトミ「冒険者か、こんな素性のわからない俺でも冒険者になれるのか?」

ルシフェル「本来であれば誰でもなれるわけではありません、それ相応の実績が必要になってきます」

     「ですが、私の推薦があれば実績がなくても冒険者登録はスムーズに行くでしょう」

     「どうです?なってはもらえないでしょうか?」

ヒルトミ「冒険者になるのは構わないんだが」

ルシフェル「何か引っかかる点でもありますか?」

ヒルトミ「本来の目的を聞きたいんだが」

ルシフェル「なるほど……後日説明しようと思っていたのですが」

     「では単刀直入にお伝えします」

ヒルトミ
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