ヒル劇5つの世界がかさなりし時
シーズン4
⚠Caution⚠
1このお話はフィクションです
2誤字などがあるかもしれません
3正直つまらないと思うので見ないのをオススメするよ
4いろんなネタが含まれてます大変タグが付けれません
5時々メタ発言、メタ回がありますあらかじめご了承ください
それでも構わん続けろという方はゆっくりしてってな
1章 訪問者
[僕はヒルトミ、20歳の社会人だ!]
[バトガの世界から自分達の世界へ帰還して3日が経過した]
[僕はいつもの日常に戻った。そして今日は仕事から帰宅し暇なので寝ようとした刹那、事件は起こった……]
ヒルトミ「さて、やる事ないし寝るとするか」
「今日は疲れた……久々の仕事で凄く眠い」
[そう、この世界では1日でこっちに戻ってきているが、実際バトガの世界にいたのは2、3年だろうか?]
[邪神の力により年をとらないが精神的に来るものはある。サ○エさん一家の気持ちが分かったような気がする]
ヒルトミ「おやすみ~」( ̄□ヾ)ファ~
ピカーン
ヒルトミ「な、なんだ!?」
「うわっ!目が!」マブシイ
「あれは?」
???「初めまして、ヒルトミ様!やっと貴方に会う事が出来ました!」ニコッ
ヒルトミ「お、女の子?君は、一体……」
???「あっごめんなさい!わたくし、クレアンゼ・ナリアと申します」
「気軽にクレアとお呼びください」
ヒルトミ「クレア?君は何者なんだ」
「ただの人間じゃないよね?」
クレア「流石ヒルトミ様ですね」
「そうです。わたくしはただの人間、ではありません」
ヒルトミ「そんなの見ればわかる」
「さては、お前亜人だな?」
クレア「いいえ、私は」
ヒルトミ「神か!」クレア「女神です」ホボドウジ
ヒルトミ「やっぱりな」
「その女神が僕に何の用だ?」
クレア「はい!折り入って頼みがあるのです!」
「実は、この世界と私がいた世界が大変危険な事態が起ころうとしています」
ヒルトミ「危険な……事態?」
クレア「はい、まだ詳しいことはお伝え出来ませんが」
「この世界(宇宙)と私のいた世界(宇宙)を繋いでこの世界に侵入しようと企む悪の教団がいます」
「彼らの企みは全ての世界を自分達の物にしようと考えているのです」
ヒルトミ「もし……そんなことされたらどうなるんだ?」
クレア「恐らく……命乞いするものは奴隷にされ、逆らう者は殲滅するしょう」
ヒルトミ「そんな……じゃあ、どうすればいいんだよ!」
「それを阻止する方法はないのか?」
クレア「方法は1つだけ、今から一緒にわたくしがいた世界に行き、彼らの企みを潰すことです」
ヒルトミ「そんなこと俺に出来ると思ってるのか?」
クレア「はい!貴方だからこそ頼みたいのです」
「邪神(神)の力を持つ貴方なら!」
ヒルトミ(何故コイツは僕が邪神の力を持っていることを知っているんだ?)
クレア「なので、貴方のお力をお貸しください」
ヒルトミ(さて、どうするか?)
1 よし引き受けよう!
2 ダメだ断る!
~皆の反応~
S「2だ!」
C「2だな間違いない!」
A「じゃあ、2で!」
T「僕は2がいいかな?」
M「面倒臭いから2で!」
ヒルトミ(よし、決めたぞ)
(僕の答えは)
「2」
クレア「何故断るんですか!」
「世界の危機なんですよ…貴方だって殺されるかもしれないのですよ!?」
クレア「それでも断るつもりなんですか!」
ヒルトミ「何度も言わせるなよ、断ると言ったら断る!」
クレア「.........。」
「…わかりました」
「そっちがその気ならわたくしにも考えがあります」ゴゴゴゴ
ヒルトミ「な、何をする気だ」オソルオソル
クレア「ふふっ」ニコッ
シューイン
????「うわっ!」バタリ
「痛いなーもう」( ; ̄ω ̄)ゞイテテ・・・
ヒルトミ「め、メアリーくん!?」
メアリー「何故ヒールーがいるの?」
「あれ?僕自分の寮にいたはずなんだけど……」キョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ
「どうしてヒールーの家に僕がいるんだろ?」('ω')/トゥトゥーン♪
クレア「私が此処へ呼び出しました」
「初めまして、私のことはクレアと呼んでください」ニコッ
メアリー「どうでもいいけどさ、今すぐ家に返してくれない?」
「今家にマブダチが来てるんだけど」
クレア「忙しいところ申し訳ありません」
「メアリー様にも説明しますね」
カクカクシカジカ
クレア「という訳でお力をお貸しください」
メアリー「ふーん、だが断る!」`・ω・♢キリッ
クレア「なぜ断るのですか!」
メアリー「だって、面倒臭いし話を聞く限りだと僕達に得なんてないよね」
ヒルトミ「それなー!」
クレア「………」
メアリー「あれ?黙っちゃったね」
ヒルトミ「なんだろこのやり場のない空気…」
クレア「どうしても断ると言うのですね?」
ヒルトミメアリー「あーもちろん!」
クレア「そうですか……」
「それなら仕方ないですわね」
シュッ!
ヒルトミ「なっ…なんだこれ!」
メアリー「あれ?動けない」
クレア「こうなってしまっては無理に連れていく他ありませんわね」フフフ♪(*ФωФσ)σ フフフ
ヒルトミ「なんか怖いよこの人!」
クレア「今からゲートを開きますね」
シュッ ウィーン
ヒルトミ「うわァァ助けてーー!お持ち帰りされるぅぅぅ!」
メアリー「お巡りさんこっちですっ!此処に誘拐犯がいますっ!」
クレア「さぁ~ご招待しましょう!私の世界へ!」
~クレアの世界~
クレア「着きましたわよ~」
・・・。
クレア「あら?居ませんわね……」
「逃げられてしまいましたわ…」
「余計な仕事が増えましたわ…見つけ次第お仕置きが必要ですわね」ゴゴゴゴゴ
~その頃~
ヒルトミ「何とか逃げ切ったみたいだね」
メアリー「此処に着いた途端力が使えるようになったからね」
ヒルトミ「でも、油断は禁物だ」
「奴も神の力を持っている」
メアリー「神の力と言うより…」
ヒルトミ「神そのものだな!」
メアリーヒルトミ「あはははは!」
?「おい!貴様ら何者だ!」
ヒルトミ「しまった!誰かに見つかってしまった」
メアリー「僕達には神の力があるんだから気にすることないんじゃない?」
ヒルトミ「それもそうだな」
?「なるほど…神の力を…」
「尚更貴様らを放っておくことは出来ぬな」
ヒルトミ「一体お前は誰なんだ!どうして姿を見せない!」
メアリー(カオスさんの声がするけどもしかして?)
ヒルトミ「早く正体を現せ!」
?「いいだろ…後悔しても知らんぞ!」
シュッ!
?「これが俺様の姿だ!」
「さぁ、俺様と一緒に来てもらおう」
ヒルトミ「なっ…」
メアリー「カオスさんだ!」
?「カオス?俺様のことか?」
「俺様の名はカヲスだが…貴様らの知り合いにカオスって奴に似てるのか?」
ヒルトミ「似てるも何もお前カオスだろ」
メアリー「なんでこんな所にカオスさんがいるの? 」
「もしかしてクレアに無理に連れてこられて洗脳されたの?」
カヲス「なぬっ!お主らクレア殿をご存知でごさるか」
メアリー「キャラ変わってるよカヲスさん!」
カヲス「そいつはすまぬ…」
「それはそうと、クレア殿のお知り合いとあれば手荒な真似は出ぬな」
ヒルトミ「こっちも無駄な争いが避けれて助かるよ」
カヲス「ついてきてくれて!これから我らがボス トルヒミ様に会ってもらう!」
ヒルトミ「あぁ、わかった」
カヲス「よく見たらコイツ…トルヒミ様に似ておられる」
メアリー(疲れた…帰りたい)
カヲス「こっちだ」
クレア「お待ちなさい!」
カヲス「クレア殿!?」
クレア「カヲス!」
カヲス「どうなされたクレア殿!」
クレア「この方たちは、この世界を支配しに来た極悪非道の悪人」
「様々な世界を火の海にしてきたヒルトミ」
ヒルトミ「え…僕が?」
クレア「そのヒルトミの右腕であるメアリー」
メアリー「僕がヒールーの右腕?」
ヒルトミ「いや、そこじゃないだろ!」
ヒルトミ「クレア…話が違うじゃないか!」
クレア「黙りなさい!悪人ヒルトミ!」
ヒルトミ「くっ……」
(まんまとハメられた!)
「…何を言っているのか僕には理解できません!」
(実際に無実だしな)
メアリー「そうだよ!僕にも覚えがないよ」
「特に、ヒールーの右腕って言うのが気に食わない」
カヲス「どちらを信じれば良いのか……?」
クレア「カヲス!私の言うことが信用出来ないとでも?」
カヲス「滅相もございません!」
クレア「でしたら、さっさと捕まえなさい」
カヲス「承知致しました!」
「ヒルトミとやら、ここでお主らを捕らえさせてもらうぞ」
「恨むのであればお主らの今までやってきた悪行を恨むのだな!」
ヒルトミ「あぁーめんどくせぇ!」武器を構える
メアリー「まぁ、こうなるよね」ヤレヤレ武器を構える
カヲス「お主ら面白い武器を持っているのだな」
「安心するのだ、殺しはしない!」カキン
ヒルトミ「くっ…」
カキン カキン カキン
カヲス「おら、どうした!」
「動きが鈍いぞ!」
ヒルトミ「くっ…!?」ハァハァ
バン!
カヲス「おっと」
メアリー「避けられた!」
カヲス「今度はそっちか!」
ブン ブン
カヲス「避けてるだけだと、俺様を倒すことは出来ぬぞ!」
メアリー「畜生!」
バババババーン
カヲス「どうした!ちゃんと狙わないとあたらねーよ!」カキン
メアリー「ちっ…」
(うぅ…強い……そろそろ本気出さないとマズイな)
ヒルトミ[メアリー!]
メアリー[その声はヒールー?]
ヒルトミ[今脳に直接話してる]
メアリー[なるほどね…どうする?このままだと持たないよ]
ヒルトミ[そうだな…そろそろ本気出さないと…]
メアリー[僕もそう思ってたところだよ…死んだら元も子もないからね]
カヲス「掛かってこないのなら、俺様からいくぞ!」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ガシッ
カヲス「なっ……」
「斧を素手で!?」
ヒルトミ「どうやら、こっちの方が上手のようだね」
「メアリー今だ!」
メアリー「オッケー」
死命「ブラックホール・フェイト!」ガガガガガ
カヲス「なっ、なんだ!」
「体が…動かない」
メアリー「よし、拘束完了っと」
カヲス「お主ら一体何をしたのだ!」
ヒルトミ「分からないのか?」
メアリー「そこで大人しくしてろって言いたいのさ」(`・ω・´)キリッ
ヒルトミ「お前の本気初めて見たよ」
メアリー「…今回は非常事態だからね」
「僕もやる時はやるよ」
ヒルトミ「どうやら、クレアは居ないみたいだし逃げるなら今のうちだね」
メアリー「そうだね、さっさとトンズラしよ!」
テクテクテク
カヲス「……ははは」
「逃がすと思うなよ…」
カヲス「始めよう…もう遊びは終わりだ!」ゴゴゴゴゴゴォ
「喰らうのだ!」
「アルマットスフェーン」ヒュンヒュンヒュンヒュン
ヒルトミ「はっ!?」
メアリー「どうしたのヒールー?」
ヒルトミ「メアリー危ない!!」
ダダダダダダ
ヒルトミ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ」
バタッ
メアリー「ヒルトミ!?」
カヲス「メアリーを庇ってヒルトミが受けたか」
ヒルトミ「メアリー……逃げろ!」
バタリ
メアリー「……分かった!」シューン
カヲス「1人逃がしたか」
「薄情なやつだ全く」
「まぁ、仕方ないヒルトミをトルヒミ様の所へ」
(己の身より、仲間を庇うようなやつが世界を滅ぼしたとは思えない……)
(予定変更だ!)
~~~~~
メアリー「とりあえず逃げれたみたいだ」
「ヒールーは大丈夫かな?」
(カヲスのあの力はなんだ……僕やヒールーの他に神の力をを持っていたのかな?)
?「ねぇ」
メアリー(せっかくヒールーは僕を庇って逃がしてくれたんだ)
(ヒールーが殺されたら洒落にならないからね)
?「聞こえてる?おぉーい!」
メアリー「うるさいな」
「え?あっ…君は誰?」
メアリー「僕はメアリーだよ」
メアリー「あ……僕と一緒の名前だ…」
メアリー「貴方もメアリーなの?」
メアリー「うん僕はメアリーだよ、君もメアリーだよね?」
メアリー「そうよ、私はメアリーだよ」
メアリー(またややこしい事をしてくれたな……)
「同じ名前だとややこしいから呼び方変えない?」
メアリー「そうだね呼び方どうするの?」
メアリー「僕はそのままメアリーで君の事はアリーって呼ぶね」
アリー「わかった」
メアリー(よし、上手くいった!)
「よく見たら君どこか僕に似てるね」
アリー「……?そう?言われるとそんな気がするかも」
メアリー「目元が似てるかも」
アリー「雰囲気もなんか似てるよね」
メアリー「…もしかして、この世界の僕?」
アリー「この世界って、メアリーは別の世界から来たの?」
メアリー「うん実は…」
カクカクシカジカ
天の声[メアリーはここに来るまでの事やカヲスにヒルトミが捕まったことを説明した]
メアリー「あれ?カオスさんの声がしたような?」
天の声「なぜ我の声聞こえるんだよ!」
アリー「それは大変だね」
「カヲスにガツンと言ってあげるからね」
メアリー「それじゃあお願い」
アリー「メアリーも一緒に来る?」
メアリー「いや、他にやる事あるからそっちは任せるよ」
アリー「わかった」シュイン
メアリー「き、消えた!」
「まぁいっか」シュイン
~その頃~
トルヒミ「それは本当なんだな?」
クレア「えぇ、メアリーは取り逃しましたがヒルトミは捕まえましたわ」
トルヒミ「ご苦労であった!」
「さがれ」
クレア「かしこまりました」
トルヒミ「カヲス!カヲスおるか!」
・・・
トルヒミ「カヲスは何処へ行った!」
?「トルヒミ様!大変です!」
トルヒミ「どうしたソルト」
ソルト「カヲスがヒルトミを連れて鏡丘に向かっています」
トルヒミ「なに?鏡丘だと?」
「何故そんな所に?」
「そんなことはどうでもいい」
「アクシス!」
アクシス「なんでしょうか」
トルヒミ「お前は鏡丘に偵察に行け!」
アクシス「はい!」
トルヒミ「何のつもりだ…カヲス」
メアリー「やっと見つけた!」
「ヒールーを返してもらうよ」
トルヒミ「お前がメアリーか」
「嫌だと言ったらどうするんだ?」
メアリー「それなら倒してでも、ヒルトミを返してもらうよ」
トルヒミ「フハハハ、面白いことを言うな」
「なら楽しませて貰うぞ」ゴゴゴゴゴ
ソルト「ここは僕達が」
発言「受けて立ちましょう」キリッ
メアリー(この世界のソイルと沈黙かな?)
(よし、一気に片付けよう)
ソルト「どうした?そっちから来ないならこっちから行くぜ」
発言「私の計算が正しければ5分でメアリーを捕えられるでしょう」キリッ
メアリー「舐めるなよ!こっちには神の力があるからね!」
ソルト「それは面白いね」
発言「なるほど…それなら骨が折れそうですね~」メガネ クイッ
「ざっと、15分ってところですかね?」キリッ
メアリー「あんまり調子に乗らない方が身のためだよ」ガシャッ シャキ~ン
「これを受けてみろ!」
[グラビティガイア]ゴゴゴゴゴ
~その頃~鏡丘
カヲス「起きるのだヒルトミよ」
ヒルトミ「…うっ」
カヲス「気がついたか」
ヒルトミ「……カオス?なぜこんなところに?」
カヲス「カオスではない!カヲスだ、寝ぼけておるのか?」
ヒルトミ「カヲス!?」
カヲス「突然なのだが、お前が世界を滅ぼす者とはとても思えん」
「本当のことを話してくれぬか?」
ヒルトミ「………」
天の声[ヒルトミはここまでのことを全てカヲスに説明した]
カヲス「なぬ!クレア殿が」
「そんな馬鹿な…その話はとても信じられぬ」
「……と申したいのだが…最近のクレア殿は様子がおかしい……」
「クレア殿に何かあったのかもしれぬ」
ヒルトミ「だからキャラ変わってるって」
カヲス「すまぬ、吾輩は元々武士だからな」
「名残があるのだ」
ヒルトミ「斬新でいいと思うよ」(色々混ざっててエセ言葉っぽくなってるけど)
カヲス「そうか?嬉しいことを言ってくれるじゃねぇか」
「でも、もしお前が言ってたことが本当だとしたら」
「今頃トルヒミ様も血眼になって探しているかも知れぬな」
ヒルトミ「派手に動けないわけだね」
カヲス「ほとぼりが冷めるまでここに身を隠した方が良いな」
ヒルトミ「でも、メアリーが心配だ」
「あいつは手のつけられない、空気読めない狂人だけど」
「いざという時は何するかわからないし、もしかしたらトルヒミという人の所に行っているかも」
カヲス「なんだと!?」
ヒルトミ「あいつも神の力が使えるんだよ」
「調子に乗ってないといいけど」
カヲス「勝ち目があるわけないだろ!」
「あんなレプリカの力などトルヒミ様と戦うどころか ソルト、発言、アクシスにも勝てない!」
「当然吾輩にもな!」
ヒルトミ「あの神の力が…レプリカ……?」
カヲス「お前のはレプリカというより神の力ではない」
ヒルトミ「神の力じゃないの!?」
カヲス「どちらかというと魔法の気配がするんだ」
ヒルトミ「今まで使ってた力は魔法だったのか……」
カヲス「あくまで魔法に近いってだけだ」
「神の力について説明してやる!」
ヒルトミ「頼むよ…」
カヲス「魔法はどうやって使えると思うんだ?」
ヒルトミ「魔力だよね?」
カオス「だろ!じゃあ神の力はどうやって使えるんだ?」
ヒルトミ「え?魔力でしょ?」
カヲス「違うわ!!!」
「魔力とは元々悪魔の力だ!」
ヒルトミ「悪魔の力?」
カヲス「そうだ!」
「神が悪魔の力を使えてたまるか!」
ヒルトミ「なるほど…今まで使ってたのは悪魔の力だったのか…」
カヲス「あぁそうだ、そして神の力は基本的に呼び名は決まっていない!」
「そもそも神というのは概念だからな」
「そして、神の力を我々は神力(ジンリョク)と名付けた」
ヒルトミ「神力?」
カヲス「そして、我々は神という概念を自身に取り込むことにより神力が使えるようになった」
「しかし、吾輩達の使う神力は完全ではない」
ヒルトミ「え?なんで?」
カヲス「これ以上概念を取り込めば魂ごと身体を切り離されるからだ」
「神の力はとても強大なのだ」
「生身の人間が耐えられるレベルではない」
ヒルトミ「マジかよ…僕の力は悪魔の力でメアリーの力はレプリカだったのか…」
カヲス「あぁそうだ、だから悪い事は言わないからさっさと元の世界に戻った方が身のためだ」
ヒルトミ「でも、帰る方法がわからないし」
「もし戻っても、クレアがまた来るかもしれないんだよ」
カヲス「そうか…逃げ場がないということか」
「しかしどうしてクレア殿がヒルトミ達を狙うのだろうか…」
「それを考えなくてはならない」
「きっとクレア殿はヒルトミ達を誤解しておられる」
ヒルトミ「うん…何とかしないと」
カヲス「吾輩も力を貸すぞ、このままでは宇宙大戦争は避けられなくなってしまいそうだからな」
ヒルトミ「宇宙大戦争!?」
「一刻も早く何とかしなければ!」
「なんかいい方法はないの?」
カヲス「うーん…」
?「居たぞ!」
「アクシス様!カヲス達を見つけました!」
カヲス「しまった!見つかってしまった!?」
ヒルトミ「え!?」Σ(゚д゚;)
カヲス「吾輩が足止めしておく」
「洞窟の奥に逃げ道がある!」
「だから先に行ってろ!」
ヒルトミ「うん!わかった!」タッタッタッ
アクシス「やっと見つけましたよカオスさん」
「ヒルトミは何処へ?」
カヲス「吾輩はヒルトミなんて奴は知らんぞ」
アクシス「さては、ヒルトミを逃がしましたね?」
カヲス「な、なんの事だ!だからヒルトミなんて奴は知らないと言っておる」
アクシス「やれやれ、仕方ありませんね」
「裏切り者のカヲスを捉えなさい!」
カヲス「…お前らはヒルトミを誤解しておる」
アクシス「問答無用です!」
「早く捉えなさい!」
下っ端「はーい!」
カヲス「ちっ…捕まってたまるか!」シュイン
アクシス「逃げられましたか…」
「それよりトルヒミ様に報告しなくては」
下っ端「アクシス様!ヒルトミはどうなさいますか?」
アクシス「洞窟の出口を包囲しなさいきっとヒルトミは来ます」
下っ端「合点です!」
~鏡丘〜最深部
ヒルトミ「………」タッタッタッ
「あっ!出口が見えてきた」タッタッタッ
「よしやっと出られた!」
下っ端「動くな!貴様がヒルトミだな!」
「大人しく捕まった方が身のためだぞ」
ヒルトミ「……ふ」
「あははは!」
下っ端「何が可笑しんだ!」
ヒルトミ「それで勝ったつもりなのか?」
下っ端「貴様の立場をちゃんと理解しているのか?」
「貴様はもう逃げられない!」
ヒルトミ「立場を考えるのはお前らだ」
「リミッター解除しなくてもお前らなど敵ではない!」
下っ端「舐めやがって…ただで済むと思うなよ!」
「行くぞお前ら!」
下っ端軍団「おぉ!」ダダダダダダ
ヒルトミ「まとめて蹴散らしてやるよ!」
[破滅への宴!]
ゴゴゴゴゴ ダダダダダ
〜その頃〜トルヒミのアジト
メアリー「ぐっ…」
(やばい…このままじゃ僕の方がやられてしまう…)
ソルト「なーんだ、こんなに弱いとは思わなかったよ」
発言「大人しく降参すれば命だけは保証しますよ」
「場合によっては…ですがね」キリッ✨
メアリー「何故だ…何故神の力を持つ僕がコイツらに適わないんだ」ハア ハア
ソルト「君は面白いね!」
「だったら教えてあげてもいいけどw」
「どうして君が勝てないのか」
「それはね…」
発言「貴方が持つ神の力はレプリカだからなのだよ」
メアリー「なっなんだって!?」
「何故それを知っているんだ!」
ソルト「なんだ知ってたのか…」
発言「レプリカの力で本当に勝てると思っていたみたいですね」メガネ クイッ
メアリー「こんな事になるとは思ってなかったって言うか…まさかソルトと発言が神の力を持ってたとか知らなかったわけだし…そもそもそんなこと聞いてなかったって言うか!」
発言「言い訳が見苦しいですね〜」
「適わないって分かったならそろそろ観念した方が身のためだと思うのですが」キリッ
メアリー「ちょっと待って!」スマホ イジイジ
(ふむふむ、、、なるほどね)
ソルト「携帯をイジル余裕があるなんて、僕達もナメられたもんだな」
メアリー「さて、急用を思い出したからこれで失礼するよ」
「次会う時は君たちが負ける番だから」
発言「それは面白いですね〜」
「この状況で逃げられると思いますか?」
ソルト「無駄な抵抗はよしなよw」
メアリー「何言ってるの?僕を捕まえる方が無駄な抵抗だと思うけど?」
「それじゃあ、僕はこれで失礼するよ」
シュイン
ソルト「き、消えた!?」
発言「なるほど…メアリー様同様、あのメアリーも瞬間移動が出来るんですね〜」
ソルト「これ洒落にならないよ!トルヒミ様になんて言えばいいの!?」
「逃げれられましたなんて言ったら切腹ものだよこれ!?」
発言「そんなに焦る必要はありませんよ」
「メアリーが何処へ行ったかは、大体の見当がついているので」メガネ クイッ
〜その頃〜鏡丘最深部
下っ端軍団「うわあああ!」バタバタ
ヒルトミ「はぁ…数だけは一丁前だった」
「もうこれで最後かな?」
アクシス「やっと見つけましたよ、ヒルトミ」
ヒルトミ「お前は…」
アクシス「僕の名前はアクシス!」
「トルヒミ様が君と会いたがっておられるので、僕と一緒に来ていただけませんかね?」
ヒルトミ「嫌だと言ったら?」
アクシス「やはり、要望に答えられませんか…」
「手荒なまねはしたくありませんでしたが仕方ないですね」
「力ずくでトルヒミ様の元へ連れていきます」
「拒否権はありません」
ヒルトミ「ちっ…どいつもこいつも!」剣を構える
ピカン
ヒルトミ「な、なんだ!?」
「光が僕を包んで…」
アクシス「あの光は!」
ヒルトミ「うわあああ!」
シュイン
アクシス「………」
ピピピ←通信中
「こちらアクシス応答願えますでしょうか」
トルヒミ[アクシスか!ヒルトミは見つかったか?]
アクシス「残念ですが逃がしてしまいました…」
トルヒミ「そうか、ご苦労であった一度本部に戻れ」
アクシス「かしこまりました」
「それと、帰還したら報告したいことがございます」
トルヒミ「わかった、待っておるぞ!」
ピッ
アクシス「………」
〜その頃〜煉獄火山
シュイン
メアリー「よっと」
「此処が煉獄火山か」
「物凄く暑いな…」
「まぁ、その為の神の力なんだけどね」
シュゥ
「これでどんなに暑くても平気だな」
シュイン
ヒルトミ「うわあああ」
メアリー「ん?」
ドシン
ヒルトミ「痛たた…あれ?此処は?」
メアリー「うぅぅ…」
ヒルトミ「メアリー!?どうして此処に!?」
メアリー「重い…それより早くどいて!」
ヒルトミ「ご、ごめん…」サッサッ
「それで、なんでメアリーがマグマの近くにいるの?」
メアリー「それはこっちのセリフだよ、それに正しくはマグマじゃなくて煉獄火山ね」
ヒルトミ「れんごく…火山?」
メアリー「うん、僕は此処に用があってきたけどヒールーは?」
ヒルトミ「僕は光に包まれて気づいたらここに…」
メアリー「なるほど」
ヒルトミ「それで用って?」
メアリー「教えようかな?どうしようかな?」
ヒルトミ「教えろよ!」
メアリー「分かったよ…」
「実は、この煉獄火山の何処かに神の力がある事が分かったんだ!」
ヒルトミ「マジか!」
メアリー「そして、本物の神の力を手に入れて悪の組織をぶっ潰す」
ヒルトミ「なるほど…よし!」
「僕も探すよ!」
メアリー「いや、僕が探す!」
「このままソルトや発言に負けたままじゃ嫌だからね…」
ヒルトミ「意外と負けず嫌いなんだな…よしわかった!」
「それなら尚更探すの手伝うよ!」
「仲間なんだからさぁ!」
メアリー「…お、おう…」
1章〜完〜
〜うp主〜
ヒルトミ「ようこそ、此処は俺がssを書いてる部屋だ」
「俺はヒルトミ」
「本編のヒルトミとは違って、ssを書いている俺は登場しないのさ」
「…それだとヒルトミが二人いて紛らわしいって思う人もいるかもしれないので!
うp主「うp主という表記にしとくぞ!」
「今回シーズン4をお楽しみの皆様へ伝えたいことがあるんだ」
「勘違いしている人もいるかもしれないので先に言っておくが」
「メアリーはただのメタキャラではない!」
「なぜなら、あいつはssのメアリーと現実に存在するメアリーの意識が完全に繋がっているからだ」
「だから、本編のメアリーはこの世界がssの世界だってことを知っている」
「しかも、あいつは本編でスマホをいじり、どうなるかを予知している」
「要するにゲームで攻略方法がわからない時は攻略サイトを見てゲームを進めるように」
「メアリーはスマホでこのssに書いてあるシナリオを見て行動する」
「まさにチートキャラだな」
「しかも、あいつはシナリオ通りに動く時もあればシナリオを無視してssを作り替えてしまう凄く厄介なやつだ」
「メアリーはヒルトミを裏切り敵対するところもある」
「本来ならヒルトミと協力して行動するのをあえて敵に回る…台本と違う言葉を話皆を惑わせたりするとにかく厄介なやつだよ」
?「酷い言われようだな…」
うp主「誰た!」
メアリー「僕だよ」
「ご存知の通りナイトメアリーだよ」
「悪かったな!厄介で手の付けられない、空気読めないリア狂で」
うp主「よく、ここまで来れたな…」
「てか、そこまで言ってなくない!?」
メアリー「提案あるんだけどさ」
うp主「提案?話だけなら聞いてやってもいいけど?」
メアリー「僕が主人公のss作ってよ!」
うp主「却下!」
メアリー「即答だね…」
「まぁ、冗談なんだけどさ」
「それで僕以外の説明とか入れないの?」
うp主「そうだね…それじゃあカオスと天の声について説明しようか」
「天の声が実はカオスの意識体ってことはご存知だろうか?」
メアリー「当たり前じゃん、常識だよ」
うp主「知らない人もいるかもしれないからね」
「そう、本編のカオスとは別でカオスの意識体が天の声と名乗り本編の主人公であるヒルトミに助言したりナレーションをしているわけですよ」
メアリー「シーズン1の僕みたいな感じだね」
うp主「うーん…少し違うかな?」
「天の声は俺がナレーションを頼んでいるんだよ」
「お前の場合は勝手に入ってきて勝手に話すしとにかく滅茶苦茶なんだよ!」
うp主「いい加減台本通りにしてくれないなら君だけssから強制退場させるぞ!」
メアリー「分かったよ…極力大人しくしてるよ」
うp主「頼むよ…後から修正するの大変なんだからな!」
うp主「話がそれてしまったが…アクシィスとソイルと沈黙は意識体は本編には干渉しない」
「今までの話をまとめると」
「メアリー以外のキャラは全てssの中で暮らす住民であり、外の世界の傍観者は俺と天の声だけなのだ」
「そしてメアリーはssのシナリオを無視して行動する干渉者(リア狂)」
「お分かりいただけたかな?」
「もし、分からないことや気になる点があったら お問い合わせの項目があるので気軽に連絡お待ちしてるよ」
メアリー「そもそも、このssって誰かに見られてるのかな?」
ヒうp主「…さぁな?見てるやつはいるかもしれないし、いないかもしれないな」
メアリー「ss書く意味あるの?」
うp主「まぁ、趣味で書いているだけだしな」
「それにぶっちゃけこのss気に入ってるだろ?」
メアリー「それは否定しない」
「以前書いていたカミ星のssより好きだよ」
うp主「そうかい!それはありがとう!」
「それじゃあ、このssをシェアしてくれ」
メアリー「僕が広めたところで誰も見ないと思うけどw」
うp主「そうだな…」
「地道に知名度を上げていくしかないか」
「もし、このssを見ている人で気に入って頂けたならツイッターやFacebookもしくはタイムLINEでシェアして頂けると幸いです」
メアリー「つまらないと思ったり、不愉快な点があったらブラウザバックね!」
うp主「さて、そろそろ2章行っちゃいますか!」
メアリー「行っちゃいましょう!」
うp主「第2章 神力(栄光)へ」
メアリー「どうぞ!」
第2章 神力(栄光)へ
ヒルトミ「一通り探したけど、何処にあるんだ?」
「そもそも、神力ってどんな形してるんだ?」
メアリー「概念だから形はないと思うけど?」
ヒルトミ「つまり、目には見えないってこと?」
メアリー「さあねぇ、直接見たわけじゃないからな…」
ヒルトミ「そりゃそうか…」
「こんなんじゃいつまで経っても見つからないよ…」
メアリー「嫌なら探さなくてもいいんだよ」
ヒルトミ「探すよ探しますってば!」
メアリー「とはいえ、こんなに探して見つからないなんて、一体何処にあるんだ?」
ヒルトミ「でも確かにこの辺りからすごい力を感じるんだよね!」
メアリー「そう!その力が何処にあるかが分からないんだよ」
発言「やはり、此処にいましたか」
メアリー「は、発言!?」
ヒルトミ「メアリー、知ってるやつか?なんか沈黙にそっくりだけど」
発言「貴方がヒルトミですね、会えて光栄です」
「貴方方が煉獄火山にいるということは神力を探しているということですね」
メアリー「何故それを…」
発言「愚問ですね〜逆にお聞きしますがそれ以外で此処に来る理由がありますか?」
メアリー「………」
発言「ありませんよね?」
「全く、大人しくしていれば生かしておいたものの、神力を探しているとあっては生かしておくわけにはいきませんね」
「貴方方には死んでいただきます!」ゴゴゴゴゴ
ヒルトミ「どうするメアリー」
メアリー「まともに戦って、勝てるわけ…」
ヒルトミ「じゃあ、逃げるしか!」
ソルト「悪いけど逃げれるとは思わないことだね」
メアリー「ソルト!?」
ヒルトミ「うお!?また増えた!」
ソルト「逃げ場なんてないよ!」ゴゴゴゴゴ
ヒルトミ「メアリー!瞬間移動だ、一旦引くぞ!」
メアリー「…仕方ないか」
ガシッ ガシッ
ヒルトミ「なんだこれ…動けねぇ…」
メアリー「くそぉ…瞬間移動が出来ない…」
アクシス「悪いけど拘束させてもらったよ」
ソルト「言ったよね、逃げ場なんて何処にもないって!」
発言「チェックメイト それではご機嫌よう!」ゴゴゴゴゴ
ソイル「あはは!」ゴゴゴゴゴ
アクシス「イヒヒ!」ゴゴゴゴゴ
ヒルトミ「…どうやら、僕達はこれでおしまいだな」
「最後に言い残すことある?」
メアリー「………」スマホチェック
「何もないよ」
ヒルトミ「そうか…」
「…僕もない」
ソルト「死ねぇ!」
ドカン!
天の声[もうダメだと思った刹那、ソルトに目掛けて岩が飛んできたのだ]
ソルト「うっ…」バタン
アクシス「ソイル!?」振り向く
バシッ ビリびり嗶哩嗶哩
アクシス「うわあああ」バタン
発言「これは一体…」
カヲス「やれやれ、何とか間に合ったわけだな」
ヒルトミ「カヲス!助けに来てくれたんだ!」
カヲス「味方がやられそうになったら助けるのが常識だろ!」
発言「カヲスさんこれはどういうことですか?!ちゃんと説明してください!?」
カヲス「発言よ、落ち着いて聞いてくれ!」
「吾輩達はクレア殿に騙されているのだ!」
「あのクレア殿は偽物だ!」
発言「何を言うかと思えば、そんなことあるわけないでしょう…頭大丈夫ですか?」
カヲス「本当なんだ信じろ!発言!」
発言「クレア様が本物か偽物かはどうでもいいのです、全てはトルヒミ様の命令通りに!」
カヲス「………」
発言「カヲスさん…いや、裏切り者をこれより排除します!」
カヲス「…吾輩に勝てるのか?」
発言「勝てるかどうがは別です、全てはトルヒミ様の為に!!!」ゴゴゴゴゴ
「バルシュバーン!!!」
ズゴゴゴゴゴ
カヲス「落ち着け!」
「仲間割れはいくない!」
発言「貴様はもうボク達の仲間ではない!!!」
「ガルセ・ライドゥ」
ザザザザザン
カヲス「もう何を言ったって無駄だな…」
「しばらく、貴様には眠っててもらおう!」
「バニッシュ・クラウン」
ヒュぅぅぅー ドーン
天の声[こうして、テンパった発言とそれを止めようとするカヲスの戦いは始まった!]
ヒルトミ「うわっ、まさに神々の戦いって感じだな…」
メアリー「まぁ、あの二人神だからね」
ヒルトミ「てか、早くここから離れないと、巻き込まれそうで怖いんだけど!?」
メアリー「とはいえ、この拘束が解けなきゃ逃げれないよ!」
ヒルトミ「どうすんだよ」
メアリー「待って、僕に考えがある」
「アリーいる?」
シュイ
アリー「呼んだ?」
ヒルトミ「うわっまた1人増えた!」
メアリー「悪いけど、拘束を解いてくれないかな?」
アリー「うん、いいよ〜」
パリン
アリー「拘束をといたよ!」
メアリー「ありがとう助かった」
ヒルトミ「こいつも味方なのか?」
メアリー「そんなこと話している時間はない」
「さっさと、神力を見つけよう」
ヒルトミ「…おう!」
アリー「2人とも神力を探してるんだね?」
ヒルトミ「もしかして、神力の場所が分かるのか!」
アリー「うん!」
メアリー「僕も神力の場所わかったよ」
ヒルトミ「はあ?!」
メアリー「あのマグマの中だよね」スッ
天の声[自信ありげにそう言うと、メアリーはマグマの方へ指を指した]
アリー「流石メアリー、よくわかったね〜」
メアリー「一応は僕も神だからね〜当然だよ」
天の声[スマホで、どういう展開になるかシナリオを読んだだけだがな]
[いわゆる、ゲームで詰んだ時に攻略サイト見て進めていくのと一緒だ!]
[このいんちきが!!!]
メアリー(神だから許されるのだ、ははは)
(それにそのセリフさっきうp主から同じこと言われた)
天の声[ナレーションと会話すんな!]
ヒルトミ「これは驚いた…なぜメアリーが知ってるの…」
メアリー「神ですから」( ー`дー´)キリッ
ヒルトミ「死ね!」
メアリー「アリ〜助けてヒールーが虐めるよ〜」
アリー「よしよし」(`・ω・)ノ(;ω;`)なでなで
ヒルトミ「何故だろうなんか見ててイラつく」(`ーωー´)イラッ
シュッ シュッ
カヲス「あっ、しまった!」
「お主ら避けよ!!!」
アリー「2人とも伏せて!」
メアリー「あ、危ない…」サッ
ヒルトミ「え?」
ドカーン
ヒルトミ「うわあああ!!!」
ボフッ
天の声「ヒルトミは爆風に巻き込まれ、マグマの中へと落ちていった…」
メアリー「あーあ、さすがにヒールー死んじゃったかなこれ」
「今日から僕が主人公だね!」
アリー「そんなこと言ってる場合?友人がマグマの中に落ちたんだよ!」
ゴゴゴゴゴゴ
メアリー「…なんだ!?」
アリー「地面が揺れて……」
勝手に人を…殺すな…
ヒルトミ「っと!」
メアリー「なんだ生きてたのか」
ヒルトミ「いや本当に死ぬかと思ったよ」(><)
アリー「生きててよかった!」
メアリー「無事でよかったよかった」(棒)
ヒルトミ「なぜ棒読みなのかな〜?ん〜?」
アリー「2人ともあれ見て!」
ヒルトミメアリー「あれ?」
天の声[ヒルトミとメアリーはアリーが指さした方をむく]
カヲス「はぁはぁ…」ボロボロ
発言「………」ボロボロ
「クソったれが!」
トルヒミ「そこまでだ!」
発言「と、トルヒミ様!?」
カヲス「トルヒミ……殿」
トルヒミ「発言よ下がっておれ」
発言「しかし…」
トルヒミ「下がれと言っておるのだ」
発言「………」|彡サッ!
トルヒミ「さて、カヲスよ!」
「私を裏切るとはどういうつもりだ?」
カヲス「トルヒミ殿…お言葉ですが…」
トルヒミ「まだ発言を許可した覚えはないが?」
メアリー「発言だけに」(¬¸¬)ボソ
発言(何故だろう…なんかすごい馬鹿にされたような気が…)メガネクイッ(っ▭‐▭)+
カヲス「ぐっ…」
「………」
「トルヒミ殿…貴方は変わりました」
「昔はあんな仲間思いだったトルヒミ殿…」
「吾輩はそんな貴方を尊敬してたのだ」
トルヒミ「黙れ…」
カヲス「しかし…今の貴方様はもう吾輩の知っているトルヒミ殿ではない!」
トルヒミ「ふん、何が言いたいんだ?」
カヲス「つまり、吾輩は何の抵抗もなくお前を倒せると言うことだ!」
トルヒミ「なるほど」
「私を倒すつもりなのか!」
カヲス「そうだ!」
トルヒミ「それじゃあとことん喜ばせてもらうからな!」
「そして私を楽しませるのだ!」
カヲス「生憎、吾輩は男を楽しませる趣味は持ち合わせていねぇんだよ!」
トルヒミ「まぁ、よい!」
「どっからでもかかってくるのだ!」ゴゴゴゴゴゴ
カヲス「言われなくともそうさせてもらうぞ!」
[アイオニオンヘタイロン]
しゅんしゅんしゅん ザッザッザッ
カオス「吾輩ヘ忠誠を誓いし黒兵士よ…トルヒミ殿を包囲するのだ!」
ザッザッザッ
カヲス「軍人構え!」
ガチャガチャガチャガチャガチャ
カヲス「一気に片付けさせてもらおう」
「撃て!!!」
ダダダダダダダダダダダ
カヲス「軍人大砲用意!」
ゴロゴロゴロゴロ サッサッサッ
カヲス「いまだ!撃て撃て撃て!!!」
ドーンドーンドーンドーンドーン
ドカドカドカドッカーン
ヒルトミ「す、スゲー…」
カヲス「思い知ったか!」
トルヒミ「それで勝ったつもりなのか?」
カヲス「………」
ヒルトミ「まじかよ…あの攻撃を受けても無傷!?」
トルヒミ「さあどうするもう終わりか?」
カヲス「…クソが」
トルヒミ「やれやれ、もっと楽しませてくれると思ったのだが、どうやら貴様を買いかぶり過ぎたようだ」
「ゲームセットだ」
シュン
グサグサグサグサグサ
カヲス「ぐほぉ……」バタン
ヒルトミ「カヲス!!!!!」
トルヒミ「安心しろ急所は外してある」
メアリー「なんて早さだ……どんな攻撃手段かまるで見えなかった…」
ヒルトミ「…え?」
天の声「メアリーが見た光景はトルヒミがカヲスに素早く近づき、その瞬間カヲスが倒れたかのように見えていた」
「しかし、ヒルトミはしっかり見えていたのだ」
「トルヒミがカヲスに近づいてナイフを取り出しカヲスの体を数回切りつけていたのだ」
ヒルトミ「攻撃が見えなかったってどういうこと!」
「メアリーはあのナイフが見えてないのか!」
メアリー「ナイフ?僕にはそんなの見えなかったけど」
トルヒミ「ほう、お前には私の攻撃が見えていたのか」
「やはり只者ではないようだな」
「…それともお前はアレに触れてしまったのか?」
ヒルトミ「アレ…?」
アリー「もしかして、神力の欠片を手に入れたってこと!?」
メアリー「そんな馬鹿な!」
「もしそうだとしてもどうやって……」
ヒルトミ「待ってよ心当たりなんて……」
「あっ…」
「そういえばマグマに落ちた時もうダメだと思ってたんだけど」
「たしか大きな光に包まれて……」
トルヒミ「面白い…」
「もはや真偽などどうでもいい」
「お前が神力に認められたのであれば、それに相応しい器の持ち主か確かめさせてもらうぞ」
スッ
ヒルトミ「!?」
カキン
ヒルトミ「ぐっ……」
(なんて力だ…)
トルヒミ「よく私の攻撃に対応出来た そこは褒めてやろう」
「だが!」
スッ ドン
天の声[トルヒミはヒルトミの背後を取り強烈な蹴りを与えた]
ヒルトミ「うっ…」イテテ
トルヒミ「ゲームセットだ!」
メアリー「そう、これが本当のゲームセットってやつさ」
死命[ブラックホール・フェイト『絶』!]
ガガガガガガガ ザラザラザラ
ガシガシガシッ
トルヒミ「な、なんだこれは…」バタバタ
「ち、力が抜けて…」
メアリー「おっと、下手に動くと力が吸われるよ」
ヒルトミ「メアリー助かったよ…」
トルヒミ「ちっ…こんなもの解いて…」
「?!解けないだと!?」
メアリー「その鎖はちょっと特殊でね、拘束されたら自分では絶対に壊せない」
トミヒミ「何故だ…何故お前にそんな力が…」
メアリー「つまり神力に認められたのはヒールーだけじゃないということになるね」
キラン
アリー「その光……間違いない。それは神力の欠片!」
メアリー「さぁ、ヒールーとどめを刺すなら今だよ」
ヒルトミ「別にその必要は無いかな?」サッ
天の声「そう言うとヒルトミは、自分の武器である大剣を構え、そして大きく振りかぶり鎖を斬った」
ジャキーン
天の声[鎖はジャリジャリと音をたて地面に落ちた]
トルヒミ「…何故…トドメを刺さなかった…?」
メアリー「あーあ倒すならせっかくのチャンスだったのに勿体ない!」
ヒルトミ「だって」
「何の恨みもない相手を無闇に傷つけるのは僕の柄じゃないから」
「それに誤解されたまま戦っても嫌だし、無意味だから」(*' ▽'*)
トルヒミ「!」
「ははは」
「…変わったヤツだなお前は」
ヒルトミ「よく言われるよ」
トルヒミ「様々な宇宙に存在する世界を滅ぼしたとクレアから聞いていたが、お前が神力に認められた時点で真実でないことはわかっていた」
「私は少し熱くなりすぎていたようだすまなかった」
ヒルトミ「そっか、誤解が解けていたのなら良かった!」
トルヒミ「お詫びと言うわけではないが、私が答えられる限りで聞きたいことがあれば答えよう」
ヒルトミ「うーん…聞きたいことか…」
「M」
※質問できるのは3回までです、順番を決めて選択肢を決めてください。(尚シナリオには影響はございません)
1クレアについて教えてほしい
2様々な宇宙の世界ってなんだ?
3神力って結局なんなの?
4この世界のことを教えてほしい
5お腹空いた空いてきた
6もういいや
M「1と4と2」
ヒルトミ「それならクレアについて教えてほしい」
トルヒミ「クレアか」
「あいつはこの世界を含め5つの世界を守る女神だ」
「近々5つの世界の行く末を賭けた戦争が始まると言っていた」
「そのきっかけを作るのがお前たちだとな」
ヒルトミ「え!僕達が!?」
メアリー「そんなわけがないよ」
「僕達なんかまだここに来たばっかりだよ」
トルヒミ「あぁ、わかっている」
ヒルトミ「でも、僕が聞いた話とは違うな…」
トルヒミ「聞かせてもらってもいいか?」
カクカクシカジカ
天の声[ヒルトミはクレアに言われたことを全て話した]
トルヒミ「…なるほど」
「どうやら、私たちはクレアの茶番に踊らされていたようだ」
メアリー「全く、迷惑な話だ!」
トルヒミ「話が少しズレてしまったな、他に聞きたいことはあるか?」
メアリー「この世界について教えてくれない?」
トミヒル「この世界に興味があるのか」
「私たちが今いるここは惑星ネステスネクレアはこの世界を地獄の世界と呼んでいる」
「元々住んでいた星が滅んでしまってな、この惑星に移住してきたんだ」
「ネステスネに住むのは668人だけ」
ヒルトミ「他の人たちは?」
トミヒル「それはわからんな」
「別の星に移住してると思う」
メアリー「逃げ遅れた人とかいるの?」
トミヒル「あぁ、多くの犠牲者が出た」
ヒルトミ「どうして滅んじゃったの?」
トルヒミ「戦争だよ」
「神力を求めた戦いだった」
「結局決着がつく前に人類が住めない環境になったがな」
メアリー「それじゃあなぜ神力の欠片がこの惑星に?」
トルヒミ「クレアから預かるよう言われていたのだ」
「そして誰の手にも渡らぬように溶岩の中に隠しておいたんだ」
メアリー「それがいま僕達の体の中にあるってわけだね」
ヒルトミ「神力の欠片を僕達が持っててもいいのか…」
トルヒミ「問題ないだろう」
「むしろお前たちに預けていた方が安心だ」
メアリー「え?いいの?もしかしたら悪用するかもしれないよ」
ヒルトミ「おいw」
トミヒル「ははは、面白いことをいう」
「もしそうであれば神力がお前たちを認めるはずない」
メアリー「ふーん」
トミヒル「さて、ここまで話したが他はないか?」
ヒルトミ「さっき5つの世界って言ってたよね?」
「他の宇宙の世界ってなんなの?」
トミヒル「私も詳しいことは分からない」
「クレアから聞いた話では5つの世界の1つはここ、2つ目は魔法少女の世界、3つ目は影の世界、4つ目は妖精が住む世界、5つ目は天界の世界」
ヒルトミ「魔法少女の世界、影の世界、妖精の世界、天界の世界か」
ヒルトミ「なんか色々とカオスだな」
メアリー「え?カオスさん?」
ヒルトミ「違うそのカオスじゃない」
メアリー「違うそうじゃない」
〜その頃〜
カオス「へくちっ」( >д<)、;'.・
カオス母「あんた風邪ひいた?」
カオス「いやなんか鼻がムズムズしただけ」
カオス弟「にぃ風邪?」
カオス「だからちげーよw」
カオス父「風邪なら病院行きなよ」
カオス「おまいら打ち合わせしたんかwww」
〜〜〜〜〜
トルヒミ「そして神力の欠片の種類も全部で5つ、クレアはその欠片を、秩序の欠片、勝利の欠片、創造の欠片、英雄の欠片、そしてお前たちの持つ栄光の欠片と呼んでいた」
「そしてその欠片を5つ揃えた者の前に創造神と名乗る龍が現れる」
ヒルトミ「創造神…」
トルヒミ「本当かどうかは私にはわからない」
「しかしお前たちは栄光の欠片に選ばれた者たちだ」
「つまりお前たちは神の後継者になったというわけだ」
ヒルトミ「神の…後継者…」
メアリー「ふーん神の後継者ねー」
トルヒミ「今後どうするかはお前達次第だが」
「もし、欠片を全部集めるというのであれば私たちも協力しよう」
ヒルトミ「気持ちはありがたいけど、どうしてそこまで…」
トルヒミ「深い意味は無い」
「ただ、私は神となる者達を見届けたいだけだ」
ヒルトミ「メアリーどうする?」
メアリー「そんなの決まってるじゃん」
「Mでしょ!」
1 面倒臭いから帰ろ
→2 イタタタタ…う、腕が…
3 クレアをぶっ潰す
4 欠片を集めに行こう!
メアリー「イタタタタタ…う、腕が!」
ヒルトミ「おい、ここまで来てふざけるなよ」
トルヒミ「あれだけの力を使ったんだ無理はないであろう」
メアリー「それが原因じゃないけど?」
トルヒミ「違うのか?」
ヒルトミ「メアリーはこういうやつなんだよ」
「鵜呑みにしない方がいいかも」
メアリー「ヒールー僕を疑ってるの?」
ヒルトミ「そこまで言うなら本当に痛いのか?」
メアリー「\うん!/」
ヒルトミ「こいつうぜぇー」
メアリー「言っちゃったーら毎度ありがとうで僕の勝ち♪」
ヒルトミ「もう死んでください」
メアリー「ひどい!」
「そんなこと言うからいじめが無くならないんだよ」
ヒルトミ「子供か!」
トルヒミ「お前たちを見ていると漫才でも見てる感覚になるな」
ヒルトミ「漫才…」( ̄▽ ̄;)
メアリー「ヒールーと話してるといつもこうなる」
トルヒミ「仲がいい証拠だな」
「…お前たちが少し羨ましく思う」
「上下関係のないお前達がな」
ヒルトミ「トルヒミ…」
メアリー「たしかに僕も嫌だな」
トルヒミ「話が変わってしまったな」
「神力の欠片を集める旅に出るのか?」
ヒルトミ「そうだな…うん、探してみるよ」
トルヒミ「そうか、探してくれるか」
「ではメアリーよ、この者たちの案内役を任せる」
メアリー「僕の事呼んだ?」
ヒルトミ「違うお前じゃない」
「そこまでしなくても…アリーさんに悪いですし」
アリー「いいよ!」
ヒルトミ「軽っ!?」
「えっいいの?わざわざ付き合わせちゃって」
「危険な旅になるかもしれないよ?」
トルヒミ「その点は問題ない。メアリーはこう見えて私より遥かに強いからな」
メアリー「僕が強いって?いや〜そんな見え透いた本当の事言われても何も出ないよ」( ̄∇ ̄*)ゞ
ヒルトミ「だからお前じゃねー!」
「そろそろ殴ろうか?」
メアリー「暴力反対!」
トルヒミ「あはは、お前達は本当に面白いな」
「では、後のことは任せたぞ」テクテクテク
アリー「はーい、任されましたー」
「それじゃあ行こっか」
ヒルトミ「うん」
メアリー「でもさ、どうやって行くの?」
ヒルトミ「そうだねぇ」
「残りの欠片は別次元にあるんでしょ?」
「そんな簡単に別次元に行けるわけ…」
アリー「私に任せて」
ヒルトミ「え?」
アリー「先ずは神力の反応をっと」(˘ω˘)ウーン
「よし見つけた」
「今からゲートを開くから」٩(๑'ꇴ'๑)۶よいしょっ
シュイーン
天の声「アリーの掛け声と共に別次元に続くゲートが開く」
メアリー「おぉー、さすがアリーだね」
ヒルトミ「嘘でしょ…アリーさん何者!?」
アリー「このくらい練習すれば誰でもできるよ?」
ヒルトミ「そ、そうなんだ…」
メアリー「それじゃあ先行かせてもらうよ」シュイーン
アリー「どうぞ〜」
「ひるとみくんもどうぞ」
ヒルトミ「これ本当に通っても大丈夫なの?」
「入ったら凄い重力で引き寄せられて身体がぐしゃぐしゃになったり…」
アリー「そんなことにはならないから大丈夫だよ」
「いいから、ほらほら〜」グイー
ヒルトミ「ちょっと…うわ!?」シュイーン シュイーン
天の声[こうして、神力の欠片を探すためヒルトミとメアリーは2つ目の世界へと旅立った。]
2章 ~完~
3章 2つ目の世界へ(魔法少女の世界)
シュイーン
アリー「着いたみたいだね」
ヒルトミ「ここがもう1つの別世界か」
「どこかの町みたい思ったより普通の世界だね」
メアリー「アリーこの近くに神力の欠片の反応ある?」
アリー「う〜ん」
「この世界の何処かにはあるみたいだけど近くにはないみたい」
メアリー「そうか」
ヒルトミ「どうやら手当り次第探すしかないみたいだね…」
メアリー「骨が折れそうだ」
アリー「もう少し欠片に近づければ場所を特定できるんだけど
メアリー「とりあえず探索してみよう」
「ここにずっと居ても見つかるものも見つからない」
ヒルトミ「そうと決まれば早速行こう」テクテクテク
〜〜〜〜〜
メアリー「結構歩いたね」
「アリー、この辺はどう?」
アリー「だめだね、ここにも反応はないみたい」
ヒルトミ「まぁそんな簡単には見つからないよね」
グウゥゥゥ...
ヒルトミ「あ…」
メアリー「ヒールーお腹すいたの?」
ヒルトミ「ちょっとね」(∀`*ゞ)テヘッ
メアリー「僕も少しお腹すいてるからどこか食べてく?」
「ちょうどそこにファミレスみたいなのあるし」
アリー「いいね〜食べよう!」
メアリー「アリーもこう言ってるし行こう」
テクテクテク
ヒルトミ「ちょっと待って、この世界のお金持ってる?」
メアリー「僕達はさっき来たばかりだし持ってないね」
「アリーは持ってる?」
アリー「私はこの世界に何回か来たことあるけど……」
「持ってきてないなー」
ヒルトミ「それじゃあ無理だね」( ̄▽ ̄;)
「うーんどうしよう…」
メアリー「僕らのいた世界のお金なら少し持ってきてるけど、これが使えればな…」
ヒルトミ「はっ!」
「その手があったか!」
メアリー「ヒールー何か思いついたの?」
ヒルトミ「改変だよ!改変!」
「僕達の世界のお金をこっちで使えるようにすればいいんだ」
メアリー「改変か」
ヒルトミ「早速やってみよう」
「はぁあああ」
メアリー「どう変わった?」
ヒルトミ「おかしいな……」
「手応えが全くない」
アリー「どうやら失敗みたいだね」
メアリー「ヒールー肝心な時に役に立たないんだから」
ヒルトミ「こればっかりはごめん……」
アリー「どこかに仕舞ってないかなー」ガサゴゾ
「もしかしたら収納に……」ガサゴゾ
シュイーン
アリー「あ、あった!」
ヒルトミ「まじっすか!?」
メアリー「おぉ〜!」
アリー「つい色々仕舞っちゃう癖があるからあればいいなって思って探したら見つけた!」
「これだけあれば少し無理しても3人分なら余裕で食べられる金額だね」
メアリー「僕はこの世界のお金の価値は分からないからなんとも言えないけど」
「僕達がいた世界の価値ではどのくらいなんだろう?」
ヒルトミ「たしかにそれも気になるんだけど一ついい?」
「アリーそのお金どこから出したの?」
アリー「異空間収納からだけどもしかして知らない?」
ヒルトミ「異空間収納?」
アリー「その名の通り異空間を作りだしてなんでも収納することができるだよ」
メアリー「そんな便利なものがあるんだ」
ヒルトミ「いーなー」
アリー「これなら多分ヒルトミとメアリーにもできると思うけど」
メアリー「こう?」
アリー「そうそう!メアリーはできたね」
ヒルトミ「僕もやってみる」
「こんな感じ?」
アリー「ヒルトミのは少し違うかも……」
ヒルトミ「へ?」
アリー「また今度詳しく教えるね」
メアリー「ぷぷぷ、ヒールーにも出来ないことがあるんだね」
ヒルトミ「いきなり異空間収納と言われても」
「イメージつかないから難しいんだから」
メアリー「いいわけ乙」
ヒルトミ「酷くない!」
アリー「早く食べに行こうよ」
「私もお腹がすいて限界なんだから」
ヒルトミ「はい…」
メアリー「はい…」
〜レストラン〜
店員「qxlulivー」
ヒルトミ「……なんて言っているのか分かりません」
メアリー「まぁ、他の世界なら僕らが知らない言語たくさんありそうだからね」
アリー「まって、今から言葉がわかるようにするから」
アリー「これでよし」
店員「あ、あの…?」
ヒルトミ「お、日本語だ!」
「すみません」
店員「良かった言葉が通じますね」
「いらっしゃいませ、3名様ですか?」
アリー「そうだよ」
店員「かしこまりました」
「こちらの席でよろしいですか?」
メアリー「はい!」