ヒル劇×マギアレコード
シーズン8
杏子「あんたさぁ、何者だ?」
ほむら「私は明美ほむら」
「貴女と同じ魔法少女よ」
杏子「いや…それは見ればわかるけどさぁ」
「いつもと雰囲気違わないか?」
ほむら「いいえ、私はいつもこんな感じよ」
杏子「いや…っかよ一昨日あったばかりじゃん」
ほむら「私はこの世界の佐倉杏子と会ったのははじめてのはずよ」
杏子「何いってるんだよ」
「さやかとマミとまどかで魔女退治行っただろ」
「確かその時は三つ編みで眼鏡をかけてた」
ほむら「…そう」
「この世界にはもう[私]が来ているのね」ブツブツ
(それなら、この世界の結末がどうなるか見届けるとしましょう)
~~~~~
アルまど「やっと、この世界に入れた…」
「遅くなっちゃったけど、世界も救済しないと」
?「あら、それは困るわ」
アルまど「ほ、ほむらちゃん!?」
「な、何で!私が見えるの!?」
ほむら「えぇ、バッチリとね見えているわ」
アルまど「あ、会いたかったよ!」
ほむら「…そう…」
「私はこんなところで会いたくなかったわ」
アルまど「え?」
ほむら「この世界を救済されるといろいろと困るのよ」
「だから、貴女にはこの世界から退場させていただくわ」
ゴゴゴゴゴ
アルまど「な、何これ!?」
ほむら「言ったはずよ、この世界に貴方は必要ない」
「最悪の場合、私がなんとかするわ」
アルまど「そんな…どうしてこんなこと…」
ほむら「私のいた世界は貴女が救済した世界で魔女の代わりに魔獣が出るようになった」
「そして、その世界は崩壊してしまった」
「勿論私は戦ったわ」
「あなたが守ろうとした世界ですもの」
「でも、その世界を救うことはできなかった」
アルまど「そんな…じゃあ、私がしてきたことって…」
ほむら「言いたくはないけど、無意味よ」
「だから、さようなら!」クフフ
グググググ ブツン
ヒル劇×マギアレコード
ウィーン
カナタ博士「おーい、ヒルトミ!」
ヒルトミ「ん?」
「カナタ博士どうしたの?」
カナタ博士「まどかから招待状が届いてるぞ」
ヒルトミ「え?まどかから?」
「世界が違うのにどうやってやり取りしてるんですか?」
カナタ博士「何かあったら連絡するように通信機を渡してあるんだよ」
「文章のみしか出来ないけど」
ヒルトミ「そういうことはあらかじめ僕達に伝えといてくださいよ!」
カナタ博士「まぁいいじゃないかそんな事どうでも」
「それより、早く内容を見てみたらどうだ?」
ヒルトミ「うん」
[ ヒルトミさんへ
お久しぶりです。
明日の10月3日は私の誕生日会があるので
来てくれると嬉しいな!
あっ、でも忙しいならそっちの方を優先してください
あっでも…やっぱり来てほしいかな
ヒルトミ「まどかの世界では明日が誕生日なのか」
カナタ博士「いくか?」
ヒルトミ「勿論!」
「さて、みんなも誘うぞ!」
カナタ博士「そう言うと思ったよ」
「だからあらかじめ呼んどいたぞ」
ヒルトミ「仕事が早い!」
「それで?いつくるの?」
カナタ博士「実はもう来てるんだよ」
ヒルトミ「はっ!?」
ソイル「やぁ!」
カオス「我もいるぞ!」
沈黙「(・ω・)ノ」
メアリー「やれやれ、20日ぶりの登場だな」
沈黙「メ、メタ!」
ヒルトミ「本当に来てるしw」
「来てないのはアクシィスだけか」
カナタ博士「アクシィスなら忙しいから無理だってさ」
ソイル「そうなんですか?」
カオス「まぁ、用事があるなら仕方ないな」
メアリー「でも、呼ばれたのはヒルトミだけでしょ?」
「僕達が行ってもいいの?」
ヒルトミ「構わないだろ?いつもみんな一緒だったし!」
カオス「うん、だな」
沈黙「いつ向かうわけ?」
ヒルトミ「でも明日なんだよな…」
カナタ博士「タイムワームなら行きたいところや時間、日付も設定できる」
「今からでも構わないぞ!」
ヒルトミ「そんなことも出きるんですか!」
カオス「そうとわかれば早速行こうぜ!」
カナタ博士「それじゃあ、そこへ並べ!」
「タイムワームを開くぞ」
ソイル「待って!みんな手ぶらで行くつもり?」
ヒルトミ カオス 沈黙「……あっ」
メアリー モミモミ
ヒルトミ「何やってるの…」
メアリー「手ぶらでしょ?」
カオス「それは手ブラだろ!」
「胸隠してどうする!」
ソイル「それでみんな何を持っていくつもり?」
ヒルトミ「………」
「まだ決めてない」
沈黙「それじゃあ、今から買いに行く?」
カオス「そうだな」
メアリー「僕は東方のグッズ買いに行こうかな!」
カオス「何でだよ!ほしいのはメアリーだろ!」
メアリー「あ、バレた?」
ヒルトミ「バレバレだよ」
メアリー「何故、そうと決めつける!」
カナタ博士「てか、今から買いに行くのか?」
「いちいち移動するの面倒だろう?転送装置使うか?」
ヒルトミ「いいんですか!」
カナタ博士「その方が早いだろ」
ソイル「それなら秋葉がいいな」
カオス「誕プレなら秋葉じゃなくてもいいと思うが…」
「絶対自分のも買うつもりだろ!」
ヒルトミ「僕も秋葉賛成だ!あっこなら何でもあるイメージがあるし」
メアリー「それで自分の物を買うんだよね」
ヒルトミ「勿論さ!」
カオス「清々しいほど素直だな」
ヒルトミ「いやー、それほどでも」テレテレ
ソイル「誉めた訳じゃないと思うよ…」
ヒルトミ「でも、素直はいいことだぞ」
ソイル「そ、それはね…」
~静岡~
メアリー「あった!」
「こっこイチゴ味とチョコ味と抹茶味」
沈黙「メアリーはこっこをプレゼントするの?」
メアリー「沈黙は決まった?」
沈黙「グッ…まだ…アハハ…」」
メアリー「早く決めなよ…あと、一時間しか自由行動ないんだから」
沈黙「わかってるよ…わかってるけど…」
メアリー「これだから優柔不断は困るよ」
沈黙「申し訳ねーです」
~秋葉原~
ソイル「とりあえずこれにしようかな」
「ヒールーは決めた?」
ヒルトミ「とりあえずラブライブとごちうさのグッズは買ったよ」
ソイル「それ自分のだよね…」
「まどかのプレゼントは?」
ヒルトミ「あっちで考える」
ソイル「そうなのか…」
~研究所
カナタ博士「みんなプレゼントは決まったのか?」
ソイル「バッチリだよ」
カオス「我もだ!」
メアリー「いつでも行けるよ」
カナタ博士「ヒルトミと沈黙は?」
ヒルトミ「僕はあっちの世界で決めるつもり」
沈黙「お、俺も…」
カナタ博士「結局決まらなかったのか…」
「とりあえず、そこ並べ」
「タイムワームを開くぞ!」
一同「はい!」
カタカタカタカタカタ ピィ
シュイーン
カナタ博士「さぁ、ゲートが開いたぞ」
「楽しんでこいよ!」
ヒルトミ「行ってきまーす!」
ソイル「行ってきます」
カオス「さらば!」
沈黙「あはは…」
メアリー「やれやれ」
カナタ博士「さて、仕事に戻るか」
警告! 警告! 警告!
カナタ博士「何だ?!」
警告! 警告! 警告!
カナタ博士「何がどうなってるんだ!」
カタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタ
警告! 警告! 警告!
危険! 危険! 危険!
安全装置起動
カナタ博士「安全装置???そんなのつけた覚えはないぞ!」
カタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタ
カナタ博士「チッ」
「こんなことは初めてだ…」
カタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタ
カナタ博士「まさか、ハッキングされてるのか!」
「こうなったら、緊急停止して強制的にあいつらを連れ戻すか!」
カタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタ
カナタ博士「よし!緊急停止!!!」
ポチッ
・・・
カナタ博士「…なぜ緊急停止が作動しないんだ」
無効! 無効! 無効!
[余計なこと…するな!]
バチバチバチ
カナタ博士「あぁぁぁ!」
ビリビリ
無効! 無効! 無効!
[そのまま 寝てろ!]
~タイムワーム~
沈黙「スマブラで追加コンテンツでペルソナの主人公参戦決まったよ」
ヒルトミ「え?マジで!?」
「それは予想外だわ!」
ソイル「へぇ」
メアリー「スマブラねぇ」
カオス「今度スマブラやろうぜ!」
ヒルトミ「それなら、まどかの家にスマブラあるからスマブラ大会するか!」
沈黙「賛成!」
ソイル「いいね」
メアリー「東方のキャラが参戦したらいいのに」
ヒルトミ「いや、それ不可能じゃ?」
メアリー「不可能かな?」
カオス「もうお前は東方から離れろ」
メアリー「それは無理っ!」キリッ
グニャグニャ
ヒルトミ「ん?なんか歪んでないか?」
カオス「それはいつもだろ?」
ヒルトミ「…いや、そんなレベルのものじゃない気がする…」
グニャグニャ
沈黙「流石にこれはマズいんじゃない?」
シュイン
ソイル「見て!誰かいるよ!」
ヒルトミ「そんな馬鹿な…ここはタイムワームの中だぞ!」
?「( ゚∀゜)フハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」
ヒルトミ「お前は誰だ!どうやってタイムワームに入ったんだ!」
?「名乗るものでもありやせん」
「それはともかく、まどマギの世界に行くつもりですか?」
カオス「何故それを知ってるんだよ」
?「やはりそうですか…生憎まどマギの世界は通行止めしているので代わりと言っては何とやら」
「別の世界へご招待しましょう」
ヒルトミ「僕達が行きたいのはまどマギの世界であって、他は何処にも行きたくない!」
?「そう言わずに、行ってみたらきっと気に入りますよ」
メアリー「何処へ飛ばすつもりか知らないけど、余り面倒事には巻き込まないでくれるかな」
?「( ゚∀゜)フハハ八八ノヽノヽノヽノ \」
「君こそ勝手な真似はやめていただきたいな」
メアリー「…嫌だって言ったら?」
?「別に?どうもしませんけど?」
「俺が困るだけであって、他の人には迷惑かけませんからね」
「お願いであって、まもる義務なんてありません」
「どうぞ好き勝手やってください」
ヒルトミ「んだよ、お前ら知り合いか?」
?「いいえ?俺はなんも知りません?」
メアリー「こんなやつ知らん!」
カオス「え?」
?「それでは、ご健闘をお祈りします」
「ABAよ!」
シュイン
沈黙「消えた!」
カオス「結局奴は何者だったんだ?」
ソイル「さぁ?」
メアリー「………」
「まさか…奴が動き出すとは…」ボソッ
ソイル「出口が見えてきたね」
ヒルトミ「一体…何処に着くというのだ…」
〜〜〜〜〜
カオス「着いたみたいだが…」
ソイル「ここは?」
沈黙「さぁ?」
ヒルトミ「モキュ!」
カオ ソイ 沈 メア「!?」
カオス「おい、なんだこの生き物!」
ソイル「あー、なんかヒールーに見せてもらったゲームにこんな生き物いたような気がする」
沈黙「あははは…小さいキュゥべぇですね分かります」
ヒルトミ「モキュ?」
(何の話だ?)
「モキュモキュ!」
(それよりそれより早くここがどこか調べようぜ!)
ガシッ
ヒルトミ「モキュ!?」
(おい!何しやがる!?)
ソイル「うわぁー、可愛いなぁ」
「子猫みたい!」
ヒルトミ「キュゥウウウウ!」
(離せ馬鹿!)
「モキュ!モキュ!」
(僕は猫じゃない!早く離せ!)
ガラスに移る自分の姿を見て
↓
ミニキュゥ「モ、モキュ!」バタバタバタ
「な、なんだこれは!」
ソイル「ちょ、ちょっと!暴れないでよ!」
「あっやばい猫アレルギが…」
沈黙「キュゥべえは猫じゃないよ」
ソイル「え?キュゥべえ?何処?」
カオス「もしかして、コイツのことか?」
「キュゥべえっていうより、プリキュアにいそうなマスコットだな」
ミニキュゥ「モキュ!」
(どうでもいいからはよおろせ!)
メアリー「ヒールーそろそろ元に戻ったら」
ミニキュゥ「モキュ!」
「あっそうか!」
シュイィン
ヒルトミ「……戻れたけど…」
「どうやらまた固有能力が発動したみたいだ」
ソイル「びっくりした…ヒールーだったのか」
カオス「固有能力っつったって、この世界をまだ改変してないだろ」
ヒルトミ「固有能力は改変とか関係ないのかな…」
メアリー「どうやら、そのようだね」
「もしかしたら、神力の副作用じゃないのかもね」
(絶対やつの仕業だ)
ヒルトミ「かもな…それはともかく」
「これで確信がついた…この世界は」
マギアレコードの世界だ!
カオス「マギアレコードってなんだ?」
ヒルトミ「まどか達の世界のパラレルワールドって言ってわかる?」
カオス「すまん、分からん」
ヒルトミ「だよな…」
沈黙「マギアレコードっていうゲームがあって、まどかマギカ外伝の世界だよ」
カオス「つまりどういう意味だ?」
沈黙「まどマギには時間軸が沢山あるからね!」
カオス「………」
ソイル「マジでわかんない奴だこれ」
メアリー「それで?これからどうするの?」
ヒルトミ「いや…僕に言われても…」
メアリー「ですよね!」
ヒルトミ「リーダーじゃないですからね僕」
メアリー「はい…」
ヒルトミ「もう帰っていいですか?」
メアリー「どうぞどうぞ!」
ヒルトミ「はい!解散!」
カオス「おい、待て!」
ソイル「そうだよ!」
沈黙「急いで帰らなくても、問題ないんだしせっかくだから、この世界を満喫したらどう?」
ヒルトミ「それもそうだな」
「タイムワームがあれば何年いても平気だもんね」
メアリー「なんか嫌な予感するしここはみんなに便乗してこの世界にいよう」
ヒルトミ「お前にしては珍しいな…なんか企んでる?」
メアリー「企んでなんかないよ」
(僕はね)
ヒルトミ「ふーん…ならいいけど…」
沈黙「ねぇヒルトミ!」
ヒルトミ「何?」
沈黙「頼みがあるんだけど…」
シュイィン
〜魔女の結界〜
ソイル「こ、これは!?」
カオス「なんか変な所に移動したぞ!」
メアリー「魔女の結界?」
ヒルトミ「…うん、そうみたいだね」
「みんな!僕から離れるなよ!」
「魔女を倒してこの結界を出よう…」
カオス「こうなったらもうお前だけが頼りだ!頼んだぞヒルトミ!」
ヒルトミ「おっし、任せとけ…あっ…!」
シュイィン
ミニキュゥ「モッキュ」
カオス「おい!!!肝心なところでミニキュゥべえに戻ってんじゃねぇよ!!!!!」
ソイル「もうダメだ…おしまいだ…」
沈黙「…あはは」(絶望)
メアリー「ゴホンゴホン!」
「もう1人肝心な時に役に立つ人物を忘れてない?」
カオス「ダメだなこれは…もう…」
ソイル「ダメだ…おしまいだ…」
沈黙「…あはは」(\(^o^)/じんせーオワタwww)
メアリー「酷くない!」
「僕も神力使えるんだよ!」
カオス「信用出来ない!」
メアリー「どうして?」
カオス「お前すぐに裏切って敵に回るじゃねぇか!」
メアリー「えぇ?確かにヒルトミとは何回か戦ったことあるけど、敵になったつもりはないよ!」
カオス「戦ったことあるなら敵だろ」
メアリー「でも、裏切ってないよ」
ドォーン
ソイル「何、この音?」
魔女「ズシャアァあぁあー✩°。⋆⸜(*˙꒳˙* )⸝」
ソイル「ままま…魔女だぁぁぁ!?」
カオス「おいメアリー何とかしろ!」
メアリー「分かってるよ!」
「魔女覚悟だ!」
キラン
?「みんな そこから離れて!」
メアリー「え?」
シューン
メアリー「うわっ、危なっ!」シュッ
ズバッン
魔女「え(ぬ)りえのりき)。ゆのめほねてこ」バタン
ミニキュー「モ、モキュ〜!」
?「みんな怪我はない?」
カオス「我らは大丈夫だが、メアリーが撃ち殺されそうになってたぞ」
メアリー「危ないな!死んだらどうする!死なないけど!」
?「ごめんなさい、魔女に襲われてるように見えたから…」
(あれ?魔女の口付けがない…)
ソイル「それで、君は誰なの?」
?「待って、まだ魔女を倒したわけじゃないの!」
「話は魔女を倒してからね!」
魔女「え(め)ねのおほえそすけゆめ」ゴゴゴゴゴ
?「みんな私の後ろに!」
メアリー「助太刀いたす!」
?「えっ?!」
メアリー「さぁ!行こう!」ゴゴゴゴゴ
?「……うん!」
メアリー「ブラックホールフェイト」ガシッガガガガガ
魔女「!!!!!?????」ギューッ
?「す、凄い…」
メアリー「魔女を拘束したよ!トドメをさしてくれ!」
?「は、はい!」
「これで終わりぃぃ!」
しゅんしゅんしゅん
ズババババーン
魔女「イギヤガナマハタヨギガアーーー!」
バターン
シュイーン
沈黙「あっ結界が」
カオス「無事に戻ってこれたみたいだな」
ミニキュー(どうやら僕の出番はなかったみたいだ)